2006年6月下旬

日記

日記や短文です。
日付は、下がいちばん新しいもの。


暑い日は、28度の冷房ですが、
けっこう夜は大丈夫な日が多いですね。


だもんで、忙しいのもあって、窓付けファン、まだ取り付けてません…。
(なんじゃそりゃ)
いちおうふたりでやったほうがいいかと思ってるんだけど、
くにぞうの休みと合わなかったりするし。
夏が終わりますよ、って話ですよ(笑)。





[2006年6月下旬]



6月21日(水)

昨日の夜、下漬けしたらっきょを見たら、
根元のほうが薄い水色みたいになってるものがあり、
ひょおええええ~~~!と驚く。
こんな色の食品、見たことないんですが。
もうだめなのかしら、とじーっと見る。かなりの衝撃。
まあ、今はどうにもできないので、 寝ることに。

で、朝いちに嫁ぎ先のお母さんに電話したら、
「ああ、そんな色になることあるよ~」 と明るく言われたので、
「ほんとですかー! よかったあ~!」と大安堵。
で、パリパリのが好きだったら、もう本漬けしてもいいと言われたので、
また本を見て、根を切り、本漬けする。
ああ、よかった。




newsに書いたことですが、
冷えとりのことをパルコが配信しているメールマガジン
「オリーヴの樹」に紹介していただくことになった。
(vol.157「冷えとり生活」。今は、もう過去の号なので見れません)

文章を書いてくださったのは、
宮沢賢治の手紙と川原真由美の絵で構成された本、
「あたまの底のさびしい歌」(発行:港の人)の編集をされた井上有紀さん。
川原から「ずぼらな青木さんの冷えとり毎日」の本をお渡ししたら、
おもしろいと、今回取り上げていただくことになったのです。

で、井上さんの質問に答える原稿を書く。見直すと、
いつもながら、ほんとに文章がだらっだら長く、落ち込む…。

井上有紀さんは、ご自身のHP「book club ゆきのうえ」
で本の紹介もされているので、ぜひご覧ください。





夕飯は、豚ひき肉とじゃがいもの煮物、
ちくわ、生野菜サラダ(マヨネーズ)、ぬか漬け、玄米など。
夏になると、生の旬の野菜もわりに食べます。

そして今年初めて、ビールを冷やし、ぬるいのと混ぜて飲む。
おいし!
冬は、ビールは飲みたくないので、ほぼいっさいなく
ワインとか、熱燗とかだったので。(主にくにぞう)
私は、家では、くにぞうのをちょこちょこもらって飲む感じです。







NBAは、ヒートが念願の初優勝!で、ウエイドがMVPに。
MVPはたぶん当然、って感じなのでしょう。








6月22日(木)

くにぞうが、今日の料理か、3分クッキングかで見た
ビーフンをつくると言って、イカを買ってきたので、
私がすごーくてきとうにさばいて、
皮も取れるとこだけ、べろーっと取って、 塩辛と酢の物をつくる。

塩辛は前に2、3度やったことあるが、
久々なので、ネットでつくり方を見る。
しかし、ほぼ、塩をしたワタと混ぜる→終わり。
みたいなことになっちゃったが(笑)。
レモン汁としょうがを入れたら、さわやかになっておいしかった!

焼きビーフンは、イカ、セロリ、キュウリ入り。
くにぞうが全部やって、
「ちょっとベタベタになっちゃった」 と言っていたが、
「すごいじゃん! こういうの好き。おいしーね!」 と食べた。
最近料理に燃えてるくにぞうだ。

たぶん関係ないけど、だいぶ前に
「テレビで見た熟年離婚の原因の1位って、なんだと思う?
『家事を手伝わない』だよ」 と言ったからかな(笑)。
「うちはわりと手伝うほうだよね~」 と言っていた。
気にしてたら、かわいい。







6月23日(金)

新しい本の仕事で、初めて編集部へ。
今までメールでやりとりしていたので、
どんな方かなと思っていたが、すごくお話しやすくて、よかった…。
「冷えとり毎日」 を読んで、お話をくださったので、
冷えの話なども。都会はやはり、かなり冷えるみたいですねえ。



その後、HBギャラリーの藤枝リュウジさんの展覧会へ。
カワハラがお仕事させていただいた関係で、
私たちの展覧会にも来ていただいてたりしていて。

作品は、 中国のホテルの便せんに書かれた絵などと、
画面で自由に組み合わされていたりして、すごく素敵だった。
(すいません、よくわからないですよね…)

冷えとりされているHBギャラリーの久村さんとも、
「もうすっごい、汗出ますよね」「出ますね(笑)」 とかお話する。


夜中。一昨日、自然食品のお店から届いた青梅が、
完全に青かったので、箱に入れて追熟させていたのを眺める。
1日ごとに、見る見るうちに黄色に変わっていく。
そして熟してくると、梅って桃のような匂いがする。
箱の中に顔を近づけて、しーんとした夜中に香をかぐ。












6月25日(日)

昨日2時に寝たのに、
なぜか7時に目が覚め、ヨガ。気持ちいい~。
昨夜、玄米雑炊、酢の物などで軽かったからかな。
(今週もヨガ4回やりました)

宝塚記念。
ディープインパクトが、海外に行く前の最後の出走となる。

そして、もう、身震いするほど強かった。
3コーナーでふうっと上がっていって、
自然に走っていったら、他の馬を全部抜いてて、
後は楽しくランランランってゴール、みたいに見えた。
(そんなこともないでしょうが…)

はー。まいりました。
そして、もちろん、勝ってよかった。
海外の馬との戦いは、いったいどうなるのだろう。





6月26日(月)

朝、梅を漬けようと、明るい光の中でよく見たら、
茶色に点々になってるものがたくさん。
本を見たら、カビの原因になるから取り除く、という
写真の例よりもっときてる感じする…。
え~~~。じゃあ、全部ダメってこと?
熟すの待ちすぎ? らっきょに続いてガーンとする。

で、また嫁ぎ先のお母さんにお電話したら、
「そういうの別に大丈夫と思うよ。
すごく熟してるから、すぐ梅酢があがるね」と言ってもらえた。
「自信持ってやってください(笑)」 と言われて、
すごいふたりで笑う。

実家の母にも聞いたら、
「カビがきてないんなら、大丈夫」と言っていた。

んで、また水に漬け、
本を見ながら、陶器のカメ(近所のスーパーで購入)に
梅、塩、と交互に入れていく 。焼酎も加えるレシピのにした。
お皿を敷いて入れ、重しのペットボトルを。
1本買い忘れたので、焼酎の瓶で代用。

これにほこりが入らないように、
新聞紙とビニール袋をふわっとかけてみた。完了~!
いや~、しかし、あの茶色の点々、大丈夫かなあと思う。
これで今年カビきて、全滅したらいやだから、
また青梅売ってたら、もう1回やってみようかなと考える。
うわー。手間がふえるが。 悩みどこ…。
しかし、初めてのことって、緊張するね。ふう~。




そして、さすがにちょっと茶色すぎる梅を数個、
その部分だけ除いて、ジャムにしてみた。
いちおう本を見たのだが、
ずぼらに水と梅で炊き、 後で「きび糖」入れただけ。
が、味見したら、うんま!!! 
梅のそこはかとない酸味が、おいし~。種はもぐもぐと出す(笑)。
青梅煮などは、時間かかりましたが、
これだったら、誰でもすぐにできそうですよ。





一足先に「瓶に漬けた梅干し」は、台所に行くたび、せっせと回している。
おもしろい。 だいぶん梅酢が上がってきた。







6月27日(火)

朝、昨日の梅の重しを取って、中をそおっとのぞいてみた。
カメの中が暗いので、あんまりなんのことやら、わからない写真ですが(笑)。
今のところ、無事だ。(当たり前でしょう)
もう、けっこうな梅酢が上がってる。





傾けてみたら、底に塩が溶け残っていたので、考えた末に、
底から、木ベラでそおっと混ぜてみることに。
塩と焼酎によく触れたほうがいいかと勝手に思ったので…。
(木ベラも焼酎で消毒してから。ところが焼酎の瓶が重しだもんだから、
また台所に運んだりして、この先すごく、めんどくさかった…)

赤ジソを入れてからのほうがカビがきやすい、
と書いてあったので、先は長いぞと思いながら、
よろしくお願いします、と再び重しを。
何かひとつ完了しては、ふう~、という感じです(笑)。


夕方、森ビルさんへ打ち合わせ。
もうアークヒルズに夏のポスターが貼ってあった。きれい。
写真を撮ったりする。








6月28日(水)

お昼に普通のパン屋さんでパンを買ったら、
パンがふにゃーとして、味わいが薄い感じがした。
最近、天然酵母や、国内産小麦などのを買うことが多いので、
今までおいしいと思ってたパン屋さんだったんだけど、
味覚が変わってきたようです…。


鍋の中は、かぼちゃ。
ちゃんと料理ご存知の方には、もう恥ずかしいようなやり方ですが、
もし無水鍋を持ってる方で、煮物初心者の方へ、と思い、
煮る前の写真を撮ってみました。







私は「ビタクラフト ビバ」という無水鍋で、
出汁1センチくらいに醤油を少し入れ、中火か弱火で蓋して炊いてます。
ほんとすぐできます。5~10分くらいじゃないかな。
竹串を刺して通ればオッケー。
皮が底なので、煮くずれません。味をしみ込ませたい時は、
火を止めてから、カボチャを残ってる煮汁の中に横に倒してます(笑)。
無水鍋に慣れないうちは、
強火で汁がなくなって、こげつかないように注意してくださいね。
味なしで、ただ水を少し入れて、蒸すみたいにするのもおいしいです。
無水鍋は、ほんとに早く、野菜料理が簡単にできるのでおすすめ!




6月30日(金)

今週はヨガ3日やりましたが、
今日は疲れが出たのか、10時まで寝てました。
ま、こんな日もよいよい。


昼は、玄米と納豆、しらすおろしなど。
午後、家事をごおーっとやったら、汗だくになったので、
一段落した時、風呂へ。半身浴で20分くらいつかって、流すだけ。
(寝る前には、また必ず入ります)

汗だくでもひとりだったら気にはならないけど、
あんまりにもベタベタの時は、
がまんせずに入ったほうがさっぱりして、体にもよさそうと思い、
これからそうしようと思う。

野坂礼子さんの「人生を変える言葉 ありがとう」 (PHP研究所)
を友達に勧めたら、けっこう反響があって嬉しい。
すごーくたくさん唱えてくれた友達もいた。

そして、私がいいなと思う
いろいろな本の結論的な部分が一緒というか、
「感謝していくこと」に集約されているのが、
よけいにほんとだと思わせる。