日記
日記や短文です。
日付は、下がいちばん新しいもの。
[2009年4月下旬]
4月16日(木)
ヨガの帰りに、道端に咲いていたなずなを摘んできました。
かなり好きな花です。
4月18日(土)
「ゆるゆる冷えとり日記」にも書きましたが、
井上庸子ちゃんと待ち合わせして、カワハラんちへ。
いろいろと、おいしい野菜中心の料理を出してもらった。
女同士で、ゆっくり、とりとめのない話。
誰かと知り合って、その人と縁が続く、というのは、
あらためて不思議なことだなあと思う。
おみやげにもらった
カワハラ作の「ひたし豆」を、くにぞうの遅い夜ご飯の伴に。
4月20日(月)
これも「ゆるゆる冷えとり日記」に書いたパン焼き網、いい!
こんがり焼けて、全然レンジのトースター機能より、おいしいと思う。
火加減に慣れず、しょっちゅう裏をひっくり返したりしたが、
そのうち慣れるであろう。
(その後、けっこう火加減、慣れました。ほんとにいい!
あと冷凍したパンは、ちょっと前に網の上に出しておき、
他の料理の準備をしてから、焼いてます。)
今日は、次の本のイラストの下書きなど、どんどん描いていく。
4月22日(水)
くにぞうが買ってきてくれた
岩隈久志選手の本『絆』(潮出版社)を読み終わる。
ほんとに、よかった…。何度も泣く。
ファンになったから余計にではあるけど、
苦しい時に、人生や家庭をどうやっていくのがいいか、
きっと、すべての人に参考になるのではないかと思う。
(以下、多少ネタバレ)
いいエピソードは書き切れないけど、
岩隈が試合で負けて、落ち込んだ時も、まどか夫人は、
「周りの人に対する誠実さ、感謝が大切だよ」と言ってくれるという。
そうはわかっていても、どうしても成績に一喜一憂してしまう時も、
まどかさんは、泰然として、心が揺れ動かないのだとう。
それで岩隈も、「ああ、そうだ。一喜一憂しても仕方ない。
誠実さと感謝を忘れずに、前進していけばいいんだ」と思えると。
ほんとに私も、まどかさんみたいに考え、行動したいな、とよく思う。
岩隈がヒジの手術を受ける前のどん底の時代、
復活してからも、念願であった北京オリンピックへの落選…、
そんな時にまどかさんが、
どう支えていったのかを知ることができて、ほんとによかった。
また乳児院(一歳未満の乳児の児童福祉施設)で
保育士として働くことが夢だったまどかさんは、
短大生の時に岩隈にプロポーズされ、
「私と結婚してから、あなたにはプロ野球選手として、
いろんな福祉活動をがんばってやっていってほしい。
そうすると約束してくれるなら、
私も保育士になる夢をあきらめられる。
あなたを通じて別の形で夢が叶えられるから」と言ったそうだ。
今、岩隈がそれに感化されて、
そういう活動に熱心に力を注いでいることも知り、驚いて、尊敬した。
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かわいくて、好きだったところ。ちょっと2つほど引用。
岩隈は、昔から松坂投手のことをすごく尊敬していて、
「メジャーにいってもあれだけ活躍できるなんて、松坂さんはやっぱりすごい。
特別な星の下に生まれているんだなあ…」とか言っていて、
「ひーくん(岩隈のこと)だって、すごいピッチャーじゃない」と
まどかさんが言うと、岩隈はむきになって
「全然違うよ。松坂さんは牛肉で言ったら、松阪牛だけど、
僕は普通のちょっといい牛肉程度のものだよ。それくらいの差があるんだ」と。
まどかさんは、真面目な口調で
「松阪牛」という岩隈が、すごくおかしかったそうです(笑)。
ほんと。よりによって、なんで牛肉…(笑)、天然な人だなあ。
もういっこ。娘さんが大好きな岩隈の話。
最近、岩隈が娘の羽音(うた)ちゃんに
『どうしよう。パパは羽音ちゃんがあんまり可愛すぎて、
周りからおかしいと思われているかもしれない』と言ったら、
羽音ちゃん(5歳くらい)が、
『べつにいいんじゃない』と答えていたというところ。
(まどか夫人談)
かわい~~~。
羽音ちゃんの、あの、したったらずの、ゆっくりしたかわいい口調で
言われたかと思うと、かわい~。
岩隈、そんなに好きなんだあ、と思うと、それも素敵。
野球を知らない方にも、わかりやすく、
ふたりの談話を交えて書いてあるので、よかったらぜひ読んでみてください。
私も、また読み返そう。
4月23日(木)
朝。洗面所でヨガに行く準備をしていたら、
くにぞうが、「ええええーーーーーーーーー!!!!!」と叫ぶので、
「何?!」と居間に行くと、
SMAP剛君、逮捕の速報が画面に。
自分の目を疑う。
さーっと体が凍りつくような感じ。
すぐにくにぞうが、
「だいじょうぶ、まだ何があったかわからないし、間違いかもしれないから」と
言ってくれて、助かった。
ものすごい気持ちのまま、ヨガに出掛ける。
ヨガでは、みんなの気持ちを乱してはいけないと思って、
終わった後に、「実は…、速報だけ見てきて…」と言うと、
みんな「えーー!!!」と言って、心配してくれた。
その後、新聞の速報で詳細を知る。
そうか…。
でも、もっと人に危害を加えたとか、
命に別状があったわけじゃなくて、よかった…と思う。
以前なら家に帰ってテレビにくぎづけになったかもしれないが、
こんな不安な波動に同調しないで、心配しないほうがいい、という気がして、
もともと行こうかと思っていた
「マーマーマガジン」の1周年のイベントへ、川原と出掛ける。
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リンクにも載せた進藤幸恵さんから、お知らせをいただいていて。
会場は、かわいらしくつくってあって、
冷えとりの靴下セットなども販売されてました。
(私も、すでにちょっと持っています)
他にもナチュラルな洗剤や化粧品、衣類などあって、興味深い。
「メイド・オブ・オーガニクス」の洗剤など、後でネットで頼んでみたが、
すごく香りがよくて、いい感じです。
会場の一角には、「マーマーマガジン」の編集長、服部みれいさんの
机周りが再現してあって、
机の下には、段ボールに入れた湯たんぽが!あり、おもしろかった。
まだお目にかかったことはないのですが、
服部さんは、冷えとりをすごくされているのです。
次号の「マーマーマガジン」NO.5(7/10発売)は、
「冷えとり」の特集もあるみたいですよ。
この服部さんの日記「マーマーな☆ダイアリー」がおもしろくて、
フードムードのなかしまさんに教えてもらってから、すごく読んでます。
過去ログも、ちらちらと。
自分はこれでいいんだ、と勇気が出たり、
こう考えればいいのかと思えたり、すごく精神的にためになっている。
しかも、すっごい、おもしろいし…。
ボブとのこととか…(笑)。毎回なかなか本題に入らないとことか…(笑)。
(しかし、ちょうど最近、日記が終了するお知らせがあって、さびしい…。
相談と一緒に、時々載せてくださーい)
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カワハラといろんな話をしながら、イタリアンを食べて帰る。
こんな日に付き合ってもらえて、ありがたかった。
最後に遅くまで開いている本屋さんに行ったら、
案内してもらった売場で、知り合いの方にばったり!
おお。こんなことがー。うれしい感じ。
あちこち見てたら、
「言いまつがい」の「銀」のほう本があり(ほぼ日刊イトイ新聞)、
そういえば、「金」しか持ってないので、パラパラ見ていたら、
カワハラが
「こういうの、どうおもしろいのか、いまひとつわからないんだよね…」と
真面目に言っていたので、驚く。
「え、じゃあ、読んでどう思うの?」と言うと、
「あー、そうだなあ、って思うというか…」とも。
な、なんと、言いまつがう人は、このおもしろさがわからないのだった!
「これ、いっこ、いっこ全部読んでいくの?」とも聞いてきた。
「そ、そうだよ!!!」と言うと、
「えー!」と言って、とても大変そうみたいでした。
人って、多岐にわたるのだなあ。
その後買って、家で読んだら、やっぱり笑いが止まらず、お腹痛かった…。
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帰って、くにぞうが録っておいてくれた剛君関係のニュースを見たり。
「ぷっすま」の掲示板が、すごく回ってる、とネットで知り、
番組の存続を願うファンの声が延々書かれていて、泣きそう…。
私も、ちょっと書いて送ってみた。
でも以前の私と違って、少し落ち着いて、
外で友達と過ごして、笑ったりもできた、ということは、嬉しかった。
その悲しさの中にどっぷりつからないようにする、というか、
いろんな本を読んで、少しいろんな訓練ができてきたのかもしれないな、と。
これから、どれくらいの自粛や中止があるかわからないけど、
受け入れるだけだな。
でも、コンサートが最近は2年に一回なので、
今年はスマップのコンサートのない年でよかった…、と思う。
「楽しくて、毎日コンサートでもいいくらい」
とラジオで言っていた剛君から、
コンサートを取り上げることはなかったのだと思うと、ありがたかった。
4月24日(金)
私が剛君ファンと知っている友達が、
メールなどで心配してくれて、ありがたい。
送りにくいだろうなあと、
用件がある人には、一緒に「私は大丈夫です!」と送ったりもした。
義母さんも、昨日電話で
「みえちゃん、大丈夫?」と家に電話をくださったようだ(泣)。
今日も家にいるよりは、外に出よう、と髪を切りにいくことにした。
ちょっと初めてのところに行ってみることに。
隣の人が、カットしながら、
「あの事件どう思います?」みたいに話していて、ちょっとぐっとくる。
でも私の担当になった男性は、
すごく穏やかで、いい人な雰囲気なのに、
私の職業とかまったく聞きもしないし、芸能界の話もしないので、
とてもほっとしたし、ありがたかった。
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夜、釈放会見。
ドアから入ってくる顔を見て、ただ、がんばれ、がんばれ、と祈る。
剛君、ほんとに、よくがんばって、自分の言葉でしゃべったなあと思う。
問答の練習はしただろうけど。ひとつ、ひとつ。向き合って。
やっぱり、一生懸命さというのは、伝わるのだなあと思った。
この人のファンでよかったなと思う。
そして男前にしてもらっていて、かっこよかった。
お酒でのことは、前から心配していたので、
もっと大事件になったりしなくて、よかったと思う。
これで、お酒との付き合いを考える、という
それを世間に知らせるという、ことでもあったのだろう。
絶対に意味のあることのなのだと、今は思える。
4月26日(日)
くにぞうと出掛ける。
買いたいものが、すっ、すっと見つかったりして、ありがたい。
父の日の洋服も、見つかったので、もう送る手配をしておく。
帰りのホームの看板に「山崎」と大きくあったので、
今日の楽天の試合で「武司が打ったりして」と言ってたら、
山崎武司2ランだった!
4月27日(月)
「ゆるゆる冷えとり日記」に載せた、
「男子ごはん」の、ケンタロウさんレシピのニョッキの過程。
なんか、全然違っているところがあったら、お許しを!
えー、じゃがいもを茹でて、つぶして、卵や粉チーズと混ぜます。
薄力粉も混ぜます。
ちょっとラップして、休ませます。
この時点で、ちょっと固めだったので、手前で調節すればよかった…。
小さくちぎって、
いったん丸めてから、指で、ぷにゅーっと押さえるんだったと思う。
空豆(皮はむく)を生のまま炒めて、牛乳や生クリームや、粉チーズを。
投入して、沸かすだけで、濃度がついて、簡単!
そこに茹でたニョッキを投入してできあがり。
ちょっと固めだったけど、おいしかったー!
くにぞうも、一緒にやったけど、「すごいおいしい!」と言っていた。
また今度は、生地をやわらかめにして、挑戦したい。
4月28日(火)
須藤拓也さんの陶器の展覧会を見に、「間・kosumi」に、くにぞうと。
以前伺った時より、
空間全部が広々と、須藤さんの器と一体になっていて、とてもよかった。
HPの「過去の作品」をたどっていくと、ちょっと見れますよ。
そこの、DMの右側にある
グレーの、手彫りの、固まりのような器のシリーズとか、
なにか研ぎ澄まされていて、侍のよう、と感じた私。
そのシリーズを、ひとつ、お家へ。
くにぞうは、持ち寄りの会に持って行く煮豚、煮卵の試作。
ちゃんと何度もやって、えらいのです。
↓弱火で煮ているところ、だと思う…。
4月29日(水・祝)
バス停にぼーっと立っていたら、
バスの中から、必死にかわいく手を振る女の人が。
ん…?と見ていたら、このご近所ではないお友達で!
びっくりー。
バスに乗り込んで、「いやー、偶然!」とおしゃべり。
駅に着いても、しばし立ち話していた。
久々に会えてよかったあ。
その後、またカフェで軽くパンを食べて、本を読んでたら、
「青木さん…?」と。
見上げると、こちらは、ご近所の友達。おー!
「下向いてたから、よくわからなかったけど、
足下見て、はっきりした(笑)」そうです。
いつものデカ靴なので。ははは。
また、しばしお喋り。
こんな日も、あるんだなあ。
マー君は、完投で4勝目!
これで、ノムさんの監督通算1500勝になった。
サッチーも仙台まで来ていて、チューのプレゼントをしていた。
なかよしさんだよね~。
4月30日(木)
瀬戸口しおりちゃんちで、久々のヨガの持ち寄り会。
私は、かえるちゃん(松本朱希子さん)の料理本
「はじめまして。『かえる食堂』です」(主婦と生活社)に載っていた
「焼きトマトのサラダ」をつくってみた。
ほんとは大きいトマトなんだけど、プチトマトで。
かえるちゃんには、
モーネの井上さんと一緒に、何回かお目にかかっているだけなんだけど、
ほんとに、はっとするほど、爽やかな方。
焼網(例の、パンの)でトマトを焼き、(こげるので、ひっくり返す)
バルサミコ、醤油などを混ぜたソースをかけるだけ!
が、おいしいのですよ。
焼くと、甘いし、冷えとり的にも、焼くのはよいかと。
あと、いつもつくってるふき味噌も持参。
くにぞうの煮豚、煮卵も、タッパーに詰めて。
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しおりちゃんちに行ったら、
もういろんな、おいしそうなものが並んでて、大急ぎで写真を。
撮れてないのもありそう。
(今回、メモも取ってなかったので、メニューがほんとに不確かです…。
ごめんなさーい!)
さつまいものレモン煮、アマランサス(穀物の一種) の和え物だったかな。
ひよこ豆のディップ?と、カリフラワーのディップ。
くにぞうの、煮豚、煮卵。からし醤油で。
タラモサラダ、夏野菜の煮浸し、きゅうりのピリ辛漬け。(だったかと…)
たたきごぼうの唐揚げ?、「のびる」をお味噌で。
せり?が入った細い春巻き(ぼけちゃった…)。
カツオとアボカドが入ったサラダ。
瓶に入ったキムチ。
取り寄せてくれた、あおやぎ?のお刺し身。
同じくお取り寄せの、大アサリの酒蒸し、パクチー入り。
foodmoodの、なかしましほさんもヨガに参加することになって、
私が贅沢にリクエストし、シフォンを2種つくってきていただきました~。
おいしかったあああああ。
ほんとに毎回、おいしいもの揃いで、
メニューがかぶらないのも、とても不思議な持ち寄り会。
くにぞうの、煮豚が「おいしい! やわらかーい!」と
みんなにほめてもらえて、非常に嬉しそうでした。
わー君とのお絵描きタイムもあったり、楽しい夜だったなー。
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帰ったら、楽天、長谷部投手が、先発で初白星していた!(日ハムに4-2)
最後にKスタのお客さんにバンザイして見せる時、
草野が、チアリーダーのボンボンを取って、長谷部に持たせていた(笑)。
顔がめっちゃ嬉しそう。よかったねー。
最近ノムさんにウイニングボールを持って行くのが、
流行りになっているのだけど、
今日最後に押さえた有銘(ありめ)がノムさんにボールをもって行くと、
「長谷部にやれ」と言って、渡したとか。(うろ覚え)
ノムさん、いい人だー。
野球選手の、
いやスポーツ選手の一生は、普通の人とすごく違うのだろうな、と思った。
というか、
いろんな人の人生は、いろいろ、はてしなく、全部違うのだ。
だから、比べたりすることは、できない。