日記
日記や短文です。
日付は、下がいちばん新しいもの。
[2009年11月上旬]
11月1日(日)
日本シリーズ第2戦は、
ななんと、ケガで絶望と思われていたダルビッシュが先発!!!
その発表の時の、札幌ドームのどよめきがすごかった…。
泣いた人もいただろうなあと思う。
そしてダルは、歩幅を狭くして怪我の個所が痛くないように
フォームを変えて、投げていたみたいだ。
素人目に見ても、ちょっと立ち投げのような雰囲気。
そのフォームで、1回から打者3人で打ち取る!
5回には、一度大ピンチがあったが、満塁で小笠原を三振!!!
2回大きく吠え、マウンドを降りる
ダルの顔も神がかったものがあった。くーーー、かっこいい…。
結局、一度、2ランホームランを打たれただけで、
6回まで見事に押さえて、4-2で勝利!!!
後でなにかで見たインタビューで、
急にこんな投げ方でうまくいったのは、
ずっと以前から、いろんなフォームや握りを試していたからだという。
そのなかのひとつの投げ方だったらしい。
ほんとに研究熱心なんだな…。
これでまた、ひとつ投球の幅も広がって、来年からてごわくなるのだろう。
「神からの試練を、自分の武器に変えた男」
だなあと思った。
この生きる姿勢を見習いたい。
苦しさの中から、何かをつかむ人と、
ただくじけて、いじけてしまう人がいるけど、
なんとか、「以前とはたった1ミリ前進」くらいでもいいから、
何かをつかむ人になりたい。
11月5日(木)
夏の間、お休みだったヨガ教室が復活!
この空間と時間が、澄み切っているような場所で、
ヨガを教えてもらえるということの幸せを、すごく感じた。
華順さん、ありがとう。
ひとつ、シンクロチックなことが。
出席した女の人が、5人とも、紫の色の服を身に着けていたこと。
Tシャツだったり、カーディガンだったり、マフラーだったり。
しかも、いつもは着ないんだけど、
今日はふっとそういう気になって、という人がふたりも。
私もそのひとりで、夏に珍しく買った紫色のTシャツが、
ちょっと首部分があきすぎで、着てなくて、
ボーダーの上に着ていったのだ。
くまちゃんとは、「ベージュのボーダーの上に紫」
という組み合わせまで同じで、おもしろかった…。
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夜は、日本シリーズを見に、東京ドームへ!
ななんと、楽天が日本シリーズにもし出たら…、という憶測で、
例によって、対戦相手が決まってない時の抽選に申し込んでいたら、
1日当たったのですよ…。
恐るべし、チケット運。
こうなったら、日ハム応援だ、という気持ちだったので、
くにぞうとまた玄米おにぎり等、簡単なおべんとうをつくって出掛ける。
今日は、第5戦。
これに勝ったほうが、王手をかけるのだ。
どんな席かわからなかったのだが、
着いてみると、ほぼ外野の隣の、
しかも日ハム応援団の隣だったので、嬉しかった。
席の周りには、両方のユニフォームを着た人が混在してて、
それぞれの応援をしている。
後ろに、すっごい熱心な日ハムの応援の男の人がいて、
連れの、よく知らない男友達2人に、
日ハムの応援の歌詞をプリントアウトしてきて、渡していた…。
それで、私も、お、そうだ、と思い、
おととい、家で日本シリーズ見ながら、
携帯で探した日ハム応援歌の画面を出し、応援団の歌に合わせて、
ところどころ、そおっと小声で歌ってみた。
メロディが特にきれいな選手が、何人かいるなあ。
糸井とか。田中賢介とか。
私達の隣は、巨人ファンと日ハムファンの2人で来てる男の子で、
でも、すごくなかよしなの。
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8回裏に、日ハムが1-1に追いつかれたのだが、
9回表に高橋がホームラン!で2-1に。
後ろの日ハムファンの男の子は、絶叫!して喜んでいた。
もう応援しすぎで声は、ガラガラになっている…。
が、隣の子達は、「緊迫してきたね」「どうなるんだろう…」
なんて言ってる草食男子だった…。かわいいが…。
私たちも、どうにかこの1点差、守れよ、武田久!
と思って見ていたが、
ななななんと、亀井が同点ホームラン!!
続いた阿部がサヨナラホームランーーーーーー!!!
こんな展開って…あるんだ。
くにぞうと、顔を見合わせて、あんぐり…。
この間のスレッジのトラウマもあるが、
サヨナラは、やられると、ほんとにキツイ。
しかし札幌と違って、東京ドームはほんとに小さく感じ、
大きなフライをあげたら、すぐホームランになっちゃう気がした。
(解説の人も言ってたから、ほんとにそうみたいです)
なんで、球場の規格って、統一しないんだろうね…。
メジャーもそれぞれ、外野の規格がすごいことになってるし。
(外野に坂があったり!、フェンスが蔓でボールが入っちゃう!とか、
ボストンのレフトだけにある巨大な壁「グリーンモンスター」とか…)
喜ぶ巨人ファンを見ながら、帰宅。
でも、札幌には帰れるのだから。そこで、あとひとつ返せば。
11月7日(土)
くにぞうと久々に東京競馬場へ。
内馬場の芝生でお弁当を食べると、すごく気持ちがよかった。
(今は秋で、芝が枯れてますが。向こうがコースと、スタンド)
途中から、少し前方に、
お父さんと娘、息子の親子連れがきて、楽しそうにお菓子を食べていた。
しばらくして、
小学1年生くらいのお姉ちゃんが、4歳くらいの弟に、
「もしも迷子になったらあー」と何かを教えているようだった。
超かわいいんですけど…。
そしてお姉ちゃんは、
ペットボトルを捨てる時に、カバーをベリベリ分別していて、
お父さんに、「どこに捨てるの?」みたいに聞いていた。
家での教育って、もう丸見えなんだなあと思った。
素敵な一家…。
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今日は、武蔵野ステークスに、
安田隆行厩舎のトランセンドが出るので、
安田さん、東京にいらっしゃるかなあと思って、そろそろ私はパドックへ移動。
くにぞうは、馬券売場へ。
調教師さんたちが一番よく見える場所に行くと、
30代くらいの女性3人のグループがいて、
「えー、いないー! もしかして福島(競馬場)…?」とか言っている。
騎手で、いる、いないってことを、この時間に議論することはないから、
(騎手が来るのは最後だし、たいてい乗りにくる)
これは、調教師さん目当てだな、と。
誰だろう、かっこいい人と言えば、
ミッキー?(松永幹夫)と思ってたら、当たった…。
ミッキー登場の時、「あー、来た~、遅い~」と言っていたので。
話をこっそり聞いていると、すごく追っかけされてるみたいだ。
そして、「明日、どうしよー」
「あんた近いんだから、来ればいいじゃん!」
とかすごく言い合ってると、
なんと、すぐそばの柵の中にいた警備員さん?が、
「明日は無料ですよ」と言っていた。
(フリーパスの日とか?)
びっくり。警備員さんが喋ったの、初めて聞いた。
「そうなんですよねー。
でもうち中山(競馬場)の近くなんですよー(船橋でめちゃ遠い)」
とか言っているひとりの女性。
あー、おもしろい…。
私も以前は、よくいろんな競馬場に行ってたから、
彼女達の状況がわかって、ニヤニヤしてしまった…。
安田さんも、来られてた!
あいかわらず、素敵です。
そっからくにぞうと落ち合って、レースを観るも、
トランセンドは、6着…。
京都で行われた京洛ステークスの、レディルージュのほうが、2着だった。
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夜は、札幌ドームに戻っての、
王手をかけられた、日本シリーズの第6戦。
が、亀井や阿部がまた打ち、2-0でついに負けてしまった…。
巨人が、日本一!
原監督って、WBCも勝ち、日本一にもなり、
その後での韓国との試合にも勝ち、すごい一年…。
やはり「後ろ向き発言をしない」と、いい運が来るんだな。
11月8日(日)
楽天の鉄平も、ブログをやっていることに、ついこの間気づき、
そっから、ちょくちょく見ている。
そんなには頻繁に更新がないので、過去の日記とかもすごい見てたら、
ファンの男の子の質問にていねいに答えてあげていたり、
やさしいなあと思った。
しかし鉄平の文章って、独特で、短くて、おもしろい。
最近「やってもうた」とひとこと書いてあって、何かと思ったら、
昔懐かしいガムを見つけたのだけど、
当たりが出てしまったらしい…。
その写真だけが載っている。(09/11/3)
最高に笑いました…。
プライベート写真も、いろんなところに出没してて、かっこいい。
鉄平、去年結婚しているんだなあ。
奥さんって、いったいどんな人なんだろう。
もう、すごいファンじゃん…(笑)。
小腹がすいたので、チーズトーストに、ふと
玉ねぎとアンチョビをのせて、トースターで焼いたら、おいしかったです。
11月9日(月)
楽天の「ファン感謝祭」があるので、
そのチケットを取りに、いざ、ロッピーへ。くにぞうと。
もうだいぶ、要領もわかってきたが、やはり売り切れ続出…。
が、やっと外野の指定席が出てきて、「きゃーーーー!」
取れたあーーー。
これ、生まれて初めて行くんですけど、
よく考えたら、ほとんどのファンの人が、
この日1日だけに集中するんだから、
ある意味、3日あるクライマックスより難関だったんでは。
また例のカフェで、
取れたチケットを見ながら、至福の時を味わう。
私達、今年何回ロッピーの前で、きゃーきゃー言ってるのだろう…(笑)。
11月11日(水)
くにぞうの実家から、近くで買った、うなぎを送ってもらいました。
肝も一緒に。ふっくらして、おいしかった!
魚焼きグリルで軽く温めてみました。
うなぎを食べるのは、年に数回かな…。
11月12日(木)
ヨガの後、田中のり子さんが、用事があるというので、
一緒に料理研究家の内田真美さんちへおじゃますることに。
初めて伺うのだけど、
まー、なんと、外国のような素敵なおうちです。
ちょうど今、クロワッサンの「12/25」号(住まい方を見直す特集)に、
家の内部も掲載されています。
(あ、同じ号に、「ギャラリーfeve」の引田さんのおうちも。きれい…)
初めて会う6カ月の桜有子(おうこ)ちゃん、
くるくるっとした天然パーマで、むちゃくちゃかわいい~~。
だっこさせてもらいました。
しかし、お子さんがいらっしゃるとは思えない、家の中のかたづきよう。
ピカピカの台所だし、明るくて、モノも少なくて、
全体に清楚な空気が漂っている。
はー、こんなおうちで暮らしたいなー、と思いました…。
おいしいお茶とお菓子をいただき、
久々にいろいろおしゃべりもできて、嬉しかった。
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帰ったら、またくにぞうが、煮豚をつくってくれてました。
うまし。やわらかし。(by オードリー春日の言い方で)
もう家の定番。煮てあるので、肉でもわりとあっさりしていて、好き。
また、冷蔵庫に煮汁の鍋ごと入れておいて、
温めて、ちょっとずつ食べられるのですごく便利。
こういうの、常備菜っていう?
最後は、汁ごと、トマトシチューにしたり。
その汁だけを、ちょっとちょっと料理に使ったり。ありがたし。
寝る時。明日は、くにぞうの仕事が早い日で、
目覚ましを5:50にかけなければいけないのに、
今朝ヨガに行く時の8時のまま、くにぞうが布団に入っていたので、
(まだ変えてないじゃん)という意味で、
「え、8時だよ?」と言うと、
「全員…?」と言われた。
「『集合』じゃん!」
昭和の人にしか、わからんわ…。
11月14日(土)
ふっと、本棚を見たら、乱雑な感じがしたので、ちょっと整理する。
こうして、ちょっと、ちょっと、
気がついた時にやると、乱れないんだということに、この頃気がつく。
気がつかない時は、
その状態さえも、まったく見えていない。
最近思ったけど、きれい好きな方というのは、
その乱雑な状態が、
1.まず、見えている
2.イヤだ
3.かたづける
という順だと思うんですが、
そうじゃない方は、
まず、1のところが、ないんですよね。
でもだんだん、意識がかわって、
あ、汚い、と見えてくると、
ちょこちょこやるようになると思います。
生まれてこのかた、子供時代に、そういう教えで育ってこなかった
私のような人は、
「あー、また同じことになっちゃたよ」という繰り返しのなか、
ちょっとずつ、向上していくしかないので、
落ち込まないようにしましょう!
でも、ひとつ、いいこと。
「きれい好きには、後戻りはない」ということ。
上がっていくだけ。
「昔きれいにしてたけど、今すごく汚い」
なんて人には、あまりお目にかからないです。
だから、ちょっとでも、いいほうに向かうだけなのです。
安心でしょう?
11月15日(日)
やることがあるのだが、
衣類のほうも、ちょっとだけ、衣替え的なことをすると、
以前よりすっきりした。
少しでも自分が向上したら、
その現場をつくづく眺めて、自分をほめるようにする。
気分がいいです。
***************
スカパーで、過去の野球の傑作選をやっていて、
くにぞうが、野球にうえているらしく、それを途中から見ていた。
今年4月の楽天vsロッテ戦。
「これどういう試合だっけ?」と言うと、
くにぞうも、「いや、全然覚えてない」という具合。
私も気になって最後だけ見るが、
「これ、傑作選って言ってもさー、
ロッテ側のいい試合って可能性もあるんだよね?」と私が言うと、
「そうかー」と言っていた。
案の定、ロッテの井口が、
サヨナラ満塁ホームランを打った試合だった…(笑)。
なぜ、こんな劇的負け試合を、再び見ているのか…。
これでも、野球が観たかったのね、と思う。
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エリザベス女王杯は、
あっとおどろく大逃げで、そのまま逃がしてしまい、
人気薄の馬が2頭そのまま入って、馬連は、十万円馬券に!
ブエナビスタは3着…。
逃げ切りって、
途中でほんとに、どうしても届かない、とわかる瞬間が、
あおざめるようで、劇的だ。
夜。またひさしぶりに、麻婆豆腐もどき。
出汁、味噌とケチャップとウスターソースで、炒め煮的に。
できたての、豆腐がフレッシュな感じがするようなのが、好き。