2007年11月

日記

日記や短文です。
日付は、下がいちばん新しいもの。


ここに何か書くと、
一ヶ月の間に気温とか変わるので、やめてみます…。




[2007年11月]


11月1日(木)


前に扉でも書きましたが、
メジャーリーグの優勝パレードまで全部見た直後の夜中に、
DVDレコーダーのHDDの中身が全部ふっとんでしまいました。
録画が急に止まり、電源がオフに。
「ん? なんで?」ともう一度電源入れてみたら、中身が空ですと表示。
え。最初はなんのことかわからずに、あぜん…。
でも、どこをどうひっくり返しても何もないと。

80時間分くらいは、いろんなものが入ってたけど、
初期化せずに、1年くらい
編集したり、追っかけ再生したり、使いまくっていたので、
まあよくがんばってくれたと言えるかも。
野球の試合の途中で消えてたら、叫ぶと思うけど、
全部見たところで消えるというのも、たぶん必然ぽい。
これ以上編集しすぎて、時間を使いなさんな、ということだろう。

朝、メーカーさんに電話してみたら、とってもいい人で、
「そうですか、申し訳ございません…、
ひとつだけ試していただきたいのは…」と一緒に
最後の手段も試してみたが、だめだった。
でもほんとに親身になってくれる人が、対応してくれてありがたかった。

みなさまも、HDDは時々初期化するか、
大事なものはバックアップをとっておきましょー。
意外にすんなりあきらめている自分を、
ちょっと成長したかなと思ったことでした。









11月3日(土)

アノニマ・スタジオの「冬じたく展」へ、
平岩夏野さん、柏木江里子さんと出かける。
すごくいいお天気。窓が多いので、室内まで光が入って気持ちがいい。

以前私が参加していたグループ「クー・ド・ビー」(活動は終了)
の本やグッズを置いていただいてた愛知県のお店、
Bloom」(ブルーム)の方にも、初めてお目にかかれてよかった。
とっても美しいリースをつくっていらっしゃるのだ! 色味を迷って購入。
(ブルームさんのHPのNEWS11/3で、リース達がちらっと見れますよ)

リーダーさん(高橋香織)の斜め掛け布鞄や、
くまちゃんのお友達の本郷由紀子さん
(「野菜畑のレシピ」(アノニマ・スタジオ)のスタイリングなどもされている)のリネンのティッシュカバーなども買う。
スイセイさんが、モバイル焚火で焼いた豆もおいしくて、
「ここって、窓があるから焚火しやすいですねえ」などと話す。

カフェでは、瀬戸口しおりちゃんが水餃子をつくってて、おいしかったー!
おにぎりも、飲み物も全部、独特で美味。

内田真美さん、石坂しづかさんとは、また嵐の話も。
「フウチ」の表紙も描いてらっしゃるイラストレーターの石坂さんも、
最近、かなり嵐にはまってしまったらしく、
こないだアノニマに伺った時にも、ちょっと3人で立ち話をしていたのだ。
ふたりは振り付けについても詳しくて、
踊りオンチ(左右と手と足で違う事がいっさいできない!)な私は、
振りについて考えてみたことさえなかったので、すごい新鮮でした…。

中川ちえさんのお店のほうにも寄って、ちょっとお話して帰る。
そこから、なんとなく東京駅に出て、3人でちょいとお茶。
土曜なのに丸の内は、人人人で満杯だ。時代は変わる。










11月4日(日)

初めてスイセイさんのアトリエ、「ルウム」へ、川原と。
「昨日はどうもです」と言いつつ。

スイセイさんの世界が広がっていた。
部屋の中のものを「これは何ですか?」と聞くと、いちいちおもしろい。
スイセイさんがつくった発明品が多いのだ。
カレンダーの展示方法もかっこいい。

神戸から帰ってこられた高山さんや、
リーダーさん、いろんな方が来られて、夕方から、飲み会に。
モバイル焚火で焼いた豚まん、うま! すごくたのしかった。

今回の展覧会のためにスイセイさんがつくられた、
「カレンダー」と「お出かけセット」のパンフレットの文章が、
とてもかっこいいです。(落合郁雄工作所の、メモ11/6)
そこここに、ウイットがあり。

こういうことをしてる
スイセイさんみたいな人って、今まで会ったことがない。








11月5日(月)

くにぞうが途中から録っていた
朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」を初めて見て、完全にはまりました…。
今まで朝ドラって、ほとんど見たことなかったけど。
これは、ほんとすごいです。

今までまったく知らなかったけど、
脚本の藤本有紀さんって、天才じゃなかろか…。
(今私の中では、僕シリーズの橋部敦子さんか、藤本さんか、という)
落語も大好きだそうなので、命がけで書かれてるような気がする。

くにぞうが何回も何回も何回も見るので、
私もつられて見ると、これがあの複線だったんだ、とわかったり。
それが全部自然に行われている上に、セリフは泣かせるし、笑えるし、
それが毎回15分におさまっているという奇跡。
演出というか、カット割りも
余分なものがなくて、余韻があっていいんだろうな。

役者さんは、全員素晴らしくて、どんな端役の人でも、
それぞれにいいセリフがもらえる。(そういうドラマが好き)
小草若さん、自分の見せ場となる回の台本をもらった時、
帰りの電車で読んで、号泣したと雑誌に書いてあった。

うちでも号泣事件、たびたび発生(笑)。
大学で落語をやっていたくにぞうは、余計に泣けるようだ。
覚えるくらい繰り返して見ても、やはりまだ泣いてた…(笑)。
途中からでも見れてよかった。
最後までこのテンションで行ったら、すごい視聴率ではなかろか。
私が今まで見たとこでは、草原の奥さんのとこで、だだ泣き…。









11月6日(火)

夕飯の一品は、豆腐とえのきとシシトウの炒め。
全部、残り物。
えのきは、みそ汁用に、刻んでビニール袋に入れてあったもの。
ごま油でシシトウから炒めて、えのき、豆腐と投入。
水切りもせず。塩味で。
豆腐を入れて炒めると、何でもやさしく、おいしくなるような感じ。
冷蔵庫に残ったら、ぜひ、いろんな組み合わせで。








11月8日(木)

イラストレーターの谷山彩子さんちで、
久しぶりにヨガメンバーでの持ち寄りの会。

私は、何を持っていこうか考えて、
最近ただ蒸して食べたらおいしかった百合根?と思うが、
そのまま蒸したのを持ってってもなー、とか思って、
なんか、あんかけ風?と手探りでつくってみる。






まず、いつもの昆布&しいたけ出汁に、
ちょっと風味がほしいので、煮立ててから、かつお節を加え、
しばらくしたら濾す。で、醤油、みりんなどで味をつける。

そこに、葛粉があればよかったんだけど、なかったので、
弱火で沸かしながら、水で溶いた片栗粉をそろそろと入れ、
ダマにならないように、ずっと木ベラでかき混ぜながら、沸騰させ、
出汁味のとろっとした「あん」をつくる。

そこに小分けにして蒸した百合根を入れて、
くずれないようにざっくり混ぜる。食べたら、おいしいかも。






もう1品は、春菊とまいたけの白和え。
白和えは、くにぞうがそーんなに好みじゃないので、つくるのは、久しぶり。
私は大好きなのだよね。
(女の人って、やっぱりほんのり甘い感じのおかずって好きですよね)








で、市販のすりゴマ(いつもいろんな野菜や、玄米、うどん、
何にでもよくかけている、家ではかなり消費量の多いもの)を、
すりばちでよくすって、練りゴマに。
完全にねっとりじゃないけど、案外すぐに練り状になるんだなと思った。
そこに、木綿と絹と両方あったけど、なんとなく絹豆腐を入れる。
レンジでちょっとあっためて、水気を飛ばしたけど、飛んだのかな。
(微妙に爆発してました…)
絹だとそのまま入れても、ゆるめの衣になって、いい気もする…。


そこに、みりん、塩、醤油などで薄く味付け。
味見したら、おーいしー。
で、このごにおよんで、ですが、
あれ、これで茹でた具と混ぜたらいいんだっけ?
とネットでレシピを見てみたら、なんか具を煮るみたいな。
あ、こっちに味を漬けとくのか、と、
まいたけと春菊は茹でて、出汁と醤油、みりんなどで、しばし煮る。
それがさめたら、ちょっと汁をしぼって、白和えの衣と混ぜ合わせる。
全部、いきあたりばったりな、つくり方だことよ…。
でも絹ごし豆腐にしたせいか、クリーミーでおいしい気がした。



くにぞうに両方試食してもらったら、 「いいじゃん!」と言うので、
タッパーに入れ、写真を撮ってから、谷山さんちに持ってく。
ちょっと前に、谷山さんに教えてもらった
おいしいオーガニックワインのサイトで買ったワインとともに。
くにぞういわく、オーガニックだと次の日、体がすごく楽みたいです。
(私は最近は、ちょいちょいくにぞうのを横からもらって、
グラス1杯くらいの味見なので、次の日のことはわからないけど、
オーガニックのは、独特の風味でおいしいと思う)




       *******************




谷山さんちに、次々とみんなが到着。
谷山さんが仕込んでおいてくれた水餃子の皮と具を、
みんなで包んだりして楽しかった。
途中から、川原が「高山なおみの料理」の本をつくる時に習得済みの
皮のまるく広げるやり方を披露し、
「おおー! すごい、きれいに丸くなるね」と喝さいを浴びていた。
私も餃子の皮は、高山さんのこの本を見て数回やってるのだが、
全然そういうふうにできてなかったので、感心。
大勢でやると、すぐに終わるし、盛り上がっておもしろい。




そして、今回も秀逸なお料理達が、持ち寄られた。




小松菜のくるみ和え(くるみは、するのだって)、
緑の大根の和え物(中まで緑色。初めて見た。あっさり、しゃっきりした味)。





自家製マヨネーズで頂くイワシのコロッケ(旨味が、ぎゅ!)、
ふろふき大根(やさしいいい~)、豆腐の味噌漬け(一丁がお味噌に!)。





ななんと、自家製の大根のキムチも!
つくった本人は、「すごく簡単だよー」と言ってたけど、
韓国食材のアミの塩辛?とか入っている本格的な味!
すごいなー。つくってみたい。


あと写真が撮れなかったりしたものでは、
まるまるのじゃがいもに特製ソース(よだれでますよ!)をかけて食べる、とか、
クレソンのサラダとか、珍しい、たぶんハラぺーニョが入ったチーズとか、
ノイフランクのパテ類とか。






そして、水餃子が湯気をたてて運ばれてくる!
中身は2種類。オーソドックスな具と、セロリやエビが入ったもの。
セロリの風味が効いている。皮がもちっとして、うま!
うちでつくるのより、ずいぶん皮が薄くて、おいしかった!
みんな、おいしー!おいしー!言って、食べまくり。
谷山さんは、最後にあまった具を、さっとシュウマイにして出してくれた。
なるほど、そんな展開が。かっこいいー。

最後に、トレプチのロールケーキも。たしか、モカロール。
おおおいし…。ウエブからも、たぶん注文できると思いますよ。

たくさん話もできて、とてもいい夜だった。
こうして、集まれる友達がいるって、しみじみとしあわせな気持ち。
こんな時間があって、人生が過ぎていけば、それでいい。









11月10日(土)

ついに机の下で使うために、湯たんぽを押し入れから出す。
去年使ってたプラスチックの箱と、小さい毛布も。
あったかいいいー。

「ゆるゆる冷えとり日記」にも書きましたが、
くにぞうにが家で仕事するのに、「俺も湯たんぽ」と言うので、
適当な容器にタオルを巻いて入れてあげる。
「あったかくて、すごいいい!」と言っていた。

現代人は、ただ手足がが冷たいだけじゃなくて、
冷たくなくても、ほとんどの人が「冷え」を持ってるというから、
これから、男の人の冷えも注目されることでしょう。
(だんなさんが、冷え症ではないんだけど、
どうも体の具合が悪い、という方は、ぜひ冷えとりを。
最初は、ただ絹の気持ちよさから入るのがコツ…)








11月11日(日)

夜。小さい地震が来て、雷も! 
窓の外がピカッと光る。
「地震、雷だ、あとおやじがいれば…」と言っていたけど、
「あ、いるか」とくにぞうに言う。






11月14日(水)

やっと衣替え。やってみれば、半日くらいですむ。
なんのこっちゃ。(毎年同じことしないでください…)
そして、もう持ってる衣類は、ほぼ天然繊維ではあるまいかと思う。

3年着ない衣類は着ないので、捨てろと言われるが、
実際、着ることもあるなあと思い、なかなかふんぎりがつかない。
キツイとか、肌触りが悪くてどうも…、というものは、処分。
しかし服が多いと、衣替えや洗濯に時間が取られるのも事実。
こんなことを毎年考えながら、生きている。
人間って。へんな生き物。






11月16日(金)

クー・ド・ビーの本や、グッズの販売、HPなどの活動を
この10月いっぱいで終了した。
3年あまり、とてもいい経験になったし、たくさんの方にお世話になった。
その発送や、会計などを、だいぶ前から一手に引き受けてくれていた
友達の会社の女の子が、11月半ばの今日でやめることになって、
それで、いい機会だし、もうここで終了しようということに。

その女性は、ほんとに気が利いて、連絡や作業も早くて、間違わず、
「一緒にこれもしておきますか?」と言ってくれたり、
ものすごく忙しいだろうに、
「発送の準備は、もうできてます」とか夜中にメールをくれたり、
私はどれほど感謝したかしれない。


こういう人は、どんな新しい職場にいっても、
みんなに好かれ、いい人生が待っていることは確実だと思う。
ただ目の前のことを、一生懸命やっていれば、
自分の道が、あら?というような、自然な流れになって、
現れてくるのはほんとだと思う。
(浅見帆帆子さんや、小林正観さんの本にあるように。
興味のある方は、たくさん本が出てますので、いくつか読んでみてくださいね)




11月17日(土)

「ちりとてちん」
今週の、初の落語会のくだりで、くにぞうとふたりで大号泣。
くにぞうは、また泣きながら、
がふっ、とか、ぐうっ、とか、変な声を出していた(笑)。


(*以下、ネタばれです。見てない方は、目を閉じて!↓)

「底抜けに…、おかえり」のセリフ…。涙がぶわー。
どうやったら、あんなセリフ、思いつくんだろう。
そして何度も見たら、四草が
すぐにチラシに小草若の名前を書き加えてた…。泣かせる。

お墓のかすみ草とか、
落語会に中華のお店の人が見にきていたり(日本語わかるの?)、
草原の子供が「せをはやみ~」で笑ったり、
いろんな細かいところにまで、全部にくい配慮が。
そしてついに師匠が立つ…! うう…。
並んだみんなの泣き顔が、底抜けによかったです…。
くにぞう、「これが、前半の山場だね…」と勝手に泣きながら言っていた。
4週まで見てないじゃろうが!


で…、あの、突然みなさまに、つかぬことをお伺いしますが、
「ちりとてちん」1~4週まで録画されてる方で、
DVD-Rなどで貸してくださる、というきとくな方がいらっしゃいましたら、
このHP扉の「contact」から、メールをいただけないでしょうか。
いきなり、すいません…。なにとぞ、よろしくお願いします。





11月19日(月)

京都のモーネの井上由季子さんの関係で知り合った
料理家の平山由香さんが、HPをつくりました、とメールくださった。
平山さんに似合う、明るくて、すがすがしいHP。
特にお料理教室での笑顔の写真がすごくいいなあと思って、
ここで習われる方は幸せだと思う。
年末か年始から、ちょっとずつブログも始めたいとのことでした。
ぜひ、のぞいてみてください。






11月23日(金)

そのモーネのギャラリーである「モーネンス コンピス」で、
今日から柏木江里子さんが展覧会
DMをつくる際に、ちょっと見せてもらって、
「箱、すごいきれいじゃないですかー」とか言っていて、
行けたら行きたいと思っていたのだけど…。
展示の模様を画像で見たら、すごくかっこいい。

モーネでは、いろんな展覧会や
寺子屋でのワークショップなどが行われてますので、ぜひのぞいてみてください。







11月24日(土)

Dr.コパが、テレビで今日は一年で一番重要な日で、
神社にお参りしたほうがいい、と言っていたのを、たまたま見て、
くにぞうと行ってみた。
風水のことはそれほど真剣に考えてなく、よくわからないが、
こころがけとか、掃除とかは、絶対運気に関係すると思うので。
もうちょっと、突発的ではなく、恒常的に掃除をする人になりたい。







11月25日(日)

近所の野菜販売所でくにぞうがルッコラを買ってきてくれたので、
パスタに入れようかと思っていたら、
なかなかつくりそびれる日が多く、見たら、ちょっとしおれぎみ。
夕飯時、ふっと汁物に入れてみたら、なんと普通の菜っ葉みたいだった。
ある意味、当たり前か…。
ルッコラ特有のゴマみたいな香りは、飛んでしまうんですが、
どうしてもという時は、こういう和風な使い方もあるかと。
豆腐、えのきで、かきたま汁のようにしました。









11月26日(月)

くまちゃん(くまがいのぞみさん)の展覧会「個個物」を見に、
くにぞうと「ギャラリー オーパ」へ。
蓋のついた器達。DMでもいいなと思ったけど、
また新たな世界をつくっていた。

くまちゃんは、どんどん先へ行っている。
常に全力でがんばっていく人だなあと思う。

しおりちゃんがつくったキャラメル(今日は、コーヒーマーマレード味)、
をお茶とともに出してくれたのが、めっちゃおいしかった!
その茶器セットも、とてもかわいかった。
「また展覧会終わったら、ヨガでねえ~。 体に気をつけてねえ~」
とおいとまする。
展覧会は終わりましたが、
くまちゃんの器は、中川ちえさんのお店、『in-kyo』でも手に入りますよ。





11月28日(水)

「くらしのたまご」のハラキャミが、「はなまるマーケット」に取り上げられ、
なんと、いつも日記を送信している編集室のR奈さんが登場!
おきれいでした~。いやー、なんかすごいですね。テレビって。
雑誌と違って、動いているので、
自分に近い物や人が出ると、はあーと不思議に思う。
いい反響があるといいなあ。




          *****************





夜、高山なおみさんちにおよばれ。
共通の知り合いの編集の方と、川原と。

初めて伺ったおうちは、すごく居心地のいいところで、
私は、すとんと入っていったようだ。
川原がいつも「すごい気持ちがいい場所なんだよねー」というのがなんかわかる。
余計なものがなく、風通しがよくて、
好きなものがすみついていて、
緊張感がなく、誰でもいらっしゃいという感じがした。

高山さんとスイセイさんが笑顔で迎えてくれて、
顔をみたら、なんか、すごくうれしかった。




そして、お料理は、あー、ぜんぶ、おいしかったー。
(高山さんの日記に書いてあったから、メニューはそこから引用してみます)

特に(とは、まったく決められないのだけど…)
●黒豆とブルーチーズのディップ…この組み合わせ、絶妙。止まらなくなる。
●ふろ吹き大根(柚子みそ)…おなべからあつあつをすくう。
うううま! 寒い冬に泣きそうな甘い大根と柚子味噌。
●塩豚とキャベツの鍋蒸し煮、オレキエッテのトマトソース和え。
…もー、お肉がやわらかで、キャベツがまたとろっとおいしくて、
またクリームな味のものを、トマト味のパスタに
合わせて食べるのも新鮮で、うなりましたー。
*塩豚とキャベツのは、12/7発売の「LEE」1月号にレシピが載ってるようです。

あと、お刺し身マリネや、紫キャベツのサラダの、酢やオイルの具合が、
ぎりぎりちょっとという感じで、まあるく回っていて、
あっさり、軽くなっているのにも、すごくびっくりしました。



そして料理家なので、当たり前なのかもしれませんが、
気張らないで、すっと料理が出たり、下がったり、いつのまにか足されてたり、
お茶は大きいポットでテーブルですぐ飲めるようにしてあったり、
りんごは、次々に違う人がテーブルで剥いて、チーズと食べたり。
高山さんと、おうちの心地、きどらなさは、同じなんだなと思った。

学生時代の昔話やら、いろんな、いろんな話をした。
途中でスイセイさんが、「はい!」と手を上げて発言したりして、
それもよかった。

とても幸せな気持ちで帰った。









11月30日(金)

大根やカブを買ったら、
葉っぱは、いつもは炒めたり、漬物にするのだが、
ちょっとあきてきて、なんか違うふうに…と、いきあたりばったりで
出汁でクタクタに煮て、牛乳を入れ、
まだ残っていた百合根もなぜか入れてみた。
あと塩、コショーで、シチューもどきな雰囲気に。
どーかなー、普通のほうがいいかなーとも思うが、
意外とくにぞうが、「いい!」と言って食べてくれました。
大根葉のレパートリーが増えたいわ。