2006年6月上旬

日記

日記や短文です。
日付は、下がいちばん新しいもの。


扇風機は、ゆるゆる活躍中。
くにぞうは寝る時、1時間タイマーでゆるく回してます。
私は今はまだ、寝る時は風があたらないように。

冷房はまだつけてません。
でも「通販生活」で、
就寝中に外の風を取り込む、窓付けのファンみたいのを買ってみました。
まだこれから来るんだけど、どうかなあ。






[2006年6月上旬]



6月1日(木)

新しい仕事の企画のために、たたき台を考える。
実現するといいな。
そして、 きっとそうなる、と思う。(帆帆子さん的に)
でも、最近は無理やりそう強く思い込むのではなくて、
今まで読んだいろんな本のおかげで、
これが世の中に役に立つのなら、実現するだろうとすっと思える。

本は、
私にしては、系統の違うというか、
でもこういう本あったらいいな!、という感じの共著の本のお仕事。
がんばろう。






6月3日(土)

今週も朝、4日ヨガ。
しかし、今日は昨日食べ過ぎたのか、
日頃の疲れが出たのか、昼までどーんと寝てた。
起きてテレビを見つつ、ぐだぐだしてから、卵入麺を食べる。

夕方、また急にやる気になったので、
買っておいた「新しょうが」を甘酢漬けにしてみることに。
まずネットで検索して、簡単そうなやり方をプリントアウト。








ショウガをスライサーで、薄くスライス。
(スライサー、実家の母にもらって、
ほとんど使ってなかったものだが、あって助かった)
新しょうがって、透明っぽくてきれいだ…。







お酢を温めて、洗双糖や塩を煮溶かしておく。







しょうがを、熱湯でさっと茹で、ザルにあげ、塩を少々振る。
(振りすぎに注意です。辛くなる)








お酢が冷めたら、水気を切ったしょうがを入れた
瓶に注いで、もう終わり! なんだー、簡単じゃん! 
あんまりピンク色じゃないんだな、と思ったけど、
後で見たら、自然にだんだんそうなってきてる。不思議ですね。
洗双糖じゃなかたら、もっとあざやかな色なのだろうが。
それはぜんぜんいい。洗双糖の分量も少なめにしてみた。





そしてこの勢いを借りて、この間
自然食品のお店で買った「生ぬか」もぬか漬けに入れることに。
これ、きっと早くしたほうがいいんだろうなあ、とずっと気になってたので。







このまま入れていいのかな、とネットで調べたら、
炒ったほうがいいみたいだった! 炒るって! 炒るって! マジで!
今まで通販でたのんでいたのは、「炒りぬか」だったのだと発覚。
うわ、めんどくさ、とがっくりしたが、もうやるしかない。

しかも生ぬかのまま、外に保存しとくと虫がつきやすいようなので、
もうこれは、いっきにやるしかないのだった。

フライパンをきれいに洗って、弱火で5分くらい。
つねに木べらで混ぜ、こがさないように。
だんだんちょっと薄いこんがり色になってくる。
混ぜてると、派手にこぼれる…。
これを、3回に分けてやりました。ふううう。
もう最後には手も疲れたが、根性で歌をうたいながら、やりました(笑)。





そして少量の塩を混ぜ、
とうがらしを袋(お茶っぱを入れる小さい不織布の袋)に入れたもの
と一緒に、タッパーに密封。
冷蔵庫に入ったらよかったんだけど、量が多いので、
虫よけ対策を万全にする。


後日くにぞうが、ぬか漬けを食べながら、
「あのぬか、入れてからのほうが、おいしいような気がする」
と言ってくれたので、
「ほんとに?! ほんとに?!」 と大声で聞き返す(しつこい)。
よかった。

それから、また後日、自分でもそんな気もした。

分量や、やり方は本やネットでご確認くださいね。
いつも「こんな私でもできますよ」的な意味で載せてるので…。






6月4日(日)

新しょうがを出してみたら、もう、おいしかったあ~~~~。
うれしいいい~。くにぞうも絶賛! 
ちょっと食卓に料理屋さん的な雰囲気が出るって感じがする。
ほんとに、こんなことだけで、また何かやりたくなる。





あと、夕ご飯は、セロリのきんぴら、
エリンギのにんにく炒め、玄米、味噌汁など。


NBA、ピストンズ負けちゃった…。大がっかり。
前にすごくいい試合もして、追いついたりしてたのになあ。
ファイナル、つまんない…。









6月5日(月)


新しい仕事のたたき台、
考えてたものをメールしたら、
おもしろいです、と言ってもらえてよかった! ほっ。



午後、牛乳に黒糖少しと片栗粉を混ぜて、
小鍋でぐおーっと練ったものを、また型に入れてみました。
分量は過去のカンだが、おいしかった。熱くても食べれます。
いつも、こんなてきとうおやつだ。










最近、甘い物を1回食べないと、
次も食べないで済むということに気付いてきた。
甘い物には、たしかに麻薬的な習慣性があると思う。
疲れたりしたら、「食べずにはいられない」と思っていたが、
「食べずにいられる」のだ。最初がんばって、やめてきたら。

それでも仕事とかで頭が疲れて食べたい時、
ほしぶどうや、こういう甘さの少ないものにしてたら、
やっとちょっとずつ、変わってきた気がする、自分が。
遅すぎだが。
でも、自分でそうなってきたのが嬉しい。




夕方、ポストに
「『自分のしるし』をつくる ラベル・カードブック」
が、WAVE出版さんから届いていた。
すごい、かわいい本になってる~~。
私のページのとこもきれいで、ものすごく嬉しかった。

NEWSにも書きましたが、 私が担当したのは、
手づくりカードのある暮らしをつづった、ちいさい小説のようなもの。
一年の中で、いろんなカードが行き交う「12カ月の物語」。
奥まゆみさん、mitsouさん、野田あいさんの
素敵なカードとともに掲載されてます。

他にも、さまざまな人気クリエイターの方々が、
オリジナルのカードをつくられたり、お話されてて、
あ、この方も、とどんどん見てしまう。

編集の方に、お礼のメールを出す。
ほんとうに嬉しい。








6月6日(火)


お昼、玄米の残りをチーズリゾットにしてみる。
といっても、いつもの出汁(昆布、しいたけ)に玄米、
ちょうどあったプロセスチーズ、塩こしょう少し、
あと思いついてプチトマトを投入して煮てみただけのもの。

が、おいしいです!これ。 すごくおすすめ。
チーズもどうせ溶けるので、固まりをほうりこめばいいです。
いや~、またやろう。












6月7日(水)


本やファイルの整理の続き。
だいぶ、できてきた。
がらんとした本棚は、気分いいな。すぐに埋まっていくけど。

買物に行く時、違う道を通ったら、
たぶん小麦が植えられていた。きれい。








夜は、厚揚げ、ピーマン、薄く切った大根の煮物。すぐ煮える。
わかめとネギを酢醤油で。
しかしその後、玄米を炊いてなく、天然酵母パンがあったので、
それとチーズとほしぶどう。そして味噌汁。
多国籍料理ということで(笑)。













6月9日(金)

ワールドカップ開幕。ドイツが勝ったみたいだ。
やっぱりサッカーの歴史が長い国って、
ボールが足に吸い付くみたいなドリブルとか、
ひとつひとつのプレーが魔法のように上手(当たり前ですが、何か…)。
日本以外のは、ニュースで見ることにしよう。
時間をとられるので、自重ムード。

「夢をかなえる『そうじ力』」 舛田光洋(発行:総合法令)
という本を買ってきて読んだら、
やっぱり、あらためて掃除は大事と思った。
「あなたの部屋は、あなたの心の反映なのです」 と帯にある。
その通り!と思ったですよ…。


本屋さんで、
「ラベル・カードブック」が平積みになっていて、
ちょうど手に取っている女性がいて、ドキッとする。 嬉しかった。









6月10日(土)

「僕らの音楽」で見てから、いいなあと思って、
槇原敬之さんのアルバム「LIFE IN DOWNTOWN」をこの間買ってきた。

だんだん聞いてると、ほんとによくて、 最近ずっと聞いている。
「店じまい」とか、電車で泣きそうになったことも。

歌詞が社会的なことや、精神的なことも多く、
普通こういうことを歌で言われると
私はあんまり好きなほうじゃないけど、
言い方(歌詞)とメロディ、声の力なのだろうなあ。
こう精神的なもの、あの事件がなかったら、できなかった歌だと思う。

この間、美輪さんとの対談(これも「僕らの音楽」)で、
会って話してるだけで、泣いちゃったマッキー。
その時も、あのことがあったから今がある、というような話だった気が。
きっと、こういう歌をつくる運命だったんだろう。

どんなことも、どんなことも、意味がある。