2010年8月下旬

日記

日記や短文です。
日付は、下がいちばん新しいもの。





[2010年8月下旬]




8月20日(金)

ニチニチで、急に友達と飲み会。
あんまり暑かったので、ビールを頼んだら、
日頃全然頼まないので、友達に驚かれた…(笑)。
最初の1杯だけ。それから桜桃ワインにしたり、最後は、温かいほうじ茶。

あーーーー。夏の夕方から、飲むのって、幸せだな。
こうやって、話をできる友達がいるって、幸せだな。







8月21日(土)

なんと、今日から福岡へ!
スマップの東京ドームの抽選が全滅!してしまったので、(こんなこと初めて…)
急きょ、チケットを探しまくって、福岡へ行くことにしたのだ。

ついに、くにぞうも見れる日がやってきたー!
たいへん、およろこびの様子で、
「僕、やっと見れるんよ…」と、
あわれを誘う感じで、何度も言ってきていた(笑)。


飛行機で福岡についてから、以前行ったことのあるイタリアンでランチ。
時が止まったかのように、以前と同じ席で、外の緑を眺める。
おいしかった!


ホテルに入ってから、お風呂入って、
もう時間がないので、コンビニでおにぎりなど調達して、
タクシーでヤフードームへ。
これまたタクシーだと、そんなにすごく遠くもなく、
地下鉄からの大混雑をさけられるので、ラクなのです。




      *******



オープニングから、すごいー!と言っているくにぞう。
そ、そして、例の「FIVE RESPECT」。
私は、わー、くるぞ、くるぞ、と思いながら、
感づかれないようにしてたけど、
イントロ前の英語でも、全然わかってなかった、くにぞう…。
(ま、そりゃそうですね…)

イントロ始まってから、「ほらあ!」と目をまんまるくして、教えたら、
「あーーー!!!」という顔をしていた。

後で、
「あの英語の前の、『しゅーーー』っていう静かな音で、もうわからないと!」
と、えらそうにする私…(笑)。



くにぞう、全体に、ものすごく感動した様子…。
ドームを脱出して、タクシーをつかまえ、
また以前行った地元の居酒屋さんへ。
もーーーー。地元の食材が新鮮で、やっぱり、全部おいしい…!!!
店員さんも、とってもいい人ばかり。

ちょっとした個室みたいだったので、
食べまくりながら、あそこがよかったとか、喋り尽くす。
(くにぞうは男なので、スマップのことを喋ってるのが、
周りに聞こえると、やっぱり恥ずかしいようですね…笑)

あー、よかった…。何度見てもいい。











8月22日(日)

今日も、外は36度!なので、
ホテルでだらだらしてから、
デパ地下に行って、ドームで食べるおにぎりなどを調達。
またタクシーで。
こっちのタクシーの運転手さんは、みんな人がいいなあ。

そして、今日は、ななんと、久々のアリーナなのです…。
クラクラ…。
運がよかった、ということくらいしか言えませんが。



昨日、スタンド席から双眼鏡で確認したら、
もしかして、明日の席は
アンコールで、トロッコが止まるあたりかもしれない…と話していたのだけど、
行ったら、ほんとに
そのブロック前の通路が大きく開いてるので、
たしかにこの前を通るはずで、
そのド真ん中のブロックだから、まさに、ここに止まるかも。クラー…。


そ、そして、
そのブロックの前から3列目なので、たぶんトロッコまで2メートルくらい…。
それだけで、もう、ガクガク…。


「どうしようー、ほんとにここに止まりそう…。やばいよー。どうしよー」
とおののく47歳の主婦、1名…。
「もう目が、完全に泳いでます…」と笑うくにぞう。


このことで、逆に緊張しすぎて楽しめないかも…、
と思っていたが、
いざ始まると、昨日の席より、そうとう近いので、人物が大きく見え、
「すっごい見えるー。近いと、全然違うね!」と大興奮だった。



        *********



そそそそっそして、
ほんとにアンコールで、こっちにトロッコが回ってきたので、
客席はみな、狂ったように叫んだり、手を振ったり!
私も団扇を取り出して、
ああああああああ!(もう何がなんだか)みたいになってたら、
ほんとに、目の前で止まった……………!!!!!!!!!!

あーーーーーーーーーーーーー。
ほんとにーーーーーーーーーー。
木村君…。あ、みんな。
ほんもの…。
ほとんど、頭上から見下ろすような位置で。

そうこうしてたら、剛君もちょっと左のほうに到着して、
あああああああああ! 団扇!!!
と、また以前一度だけ、スタンドで見てもらった
「つよし」「投げキスして」団扇を出したら、
こっちを見下ろして、してくれた………(号泣)。



もう、頭が真っ白を通りこして、脳内の記憶装置が焼き切れたような感じ。
「きゃーーー!!!」と叫んで、
くにぞうに抱きついた時に、
くにぞうも見てて、「おおーーー!!」と言ってたのは覚えている。


そのずっと後になって後悔したのは、
その投げキスの後、たぶんもう1秒くらいは、
こっちを見てくれていたはずだから、そこを見ればよかった…と。
くにぞうに抱きついて、視線をはずしてしまった…。
ま、そんなこと、どうでもいいんですけどね…。

それに若い子じゃない人に、そんなに見つめられても、剛君も困るだろうし。
だから、ごまけて、よかったのかも…。






はーーーーーーーーーーー。今年いちばんの一大事。
しかし、脳というのは、
極限になると、詳しいことは、何も覚えてないものだな。
人体の不思議…。

でも、一生に一度という近さで、ほんとに夢が叶った感じでした。
ありがとうー。



くにぞう、「やったねー! よかったねー!」と何度も言ってくれたが、
奥様は、もう、ぽやーんとしていて、ほんとに申し訳ない…(笑)。
しかし…、よかったなー。
何かのごほうびだと思うことにしよう。

こんなに、人をワクワクさせたり、ドキドキさせたりする職業で、
剛君は、幸せだなあと思ったりする。

でも剛君も、コンサートで、ファンの人を見てると、
幸せになる、とかよく言っているから、
幸せの渡し合いをしているのかな。

私は、ほんとに、こういう幸せを味わうのが好きだと思う。











8月23日(月)

夕方の飛行機なので、少し街を散歩してみようとしたが、暑すぎて断念…。
デパートをうろうろして、洋服とか食品を見る。
飛行機で、東京へ。






8月24日(火)

前からロッテファンと知っている
知り合いの女の人と電話で話す機会があって、
私も以前より野球に詳しくなっているものだから、
ワイワイと話してしまって楽しかった…。

で、「ロッテで、特に誰が好きなんですか?」と聞いたら、
「小坂が好きだったんですよね~」と言われて、びっくり。
小坂が巨人にいたのは知っていたが、
ロッテにいたことも知らない、にわか野球ファンの私であった。

で、「『you tube』で『小坂ZONE』っていうのが
あるので、見てみてください~」と言われ、見たら、感動…。
かっこいいーーーーーーーーー。小坂。
あの小さい体で、市役所の職員のような真面目顔(笑)で、
こんなにも、すごすぎるプレー。
私も、楽天での小坂は大好きで、
インタビューとかの謙虚すぎる態度も、大好きで…。



いやー。しかし、ここまで、うまいとは。
守備範囲が広すぎるうえに、
取ってからが、正確で、速すぎ…。
ショートの時も、完全にセカンドベース越えて取ってます…!


これを編集した人の、つくりすぎな文面にも、すごく愛情を感じる。
音楽もさいこう。
「you tube」のコメントも熱いし、再生回数もはんぱない!
(私も、何回も見てしまった…)
プレー集なのに、なんか、
見てると、泣きそうになってくるのは、なぜだろう。











8月25日(水)


えー、くにぞうは、福岡から帰ってから、
ずーーーーーっとえんえん、
スマップの過去のライブを、
取っ換え引っ換え、ひとりでかけております…(笑)。
家でのプリントづくりの間も。
いったい、この人、なに…、っていうくらい。

ある時、くにぞうが大笑いしてたから、
リビングに行ってみたら、
剛君が「みんなには、笑顔が似合ってるよー!」と
2回続けて、同じことを絶叫してたのが、おもしろかったそうです…。
はあ。(でも、よく見たら、おもしろかったけど…)



で、いろいろ見比べて、
「POP UP」(←ツアーのタイトル)は、
「ドリスマ」や「MIJ」と比べると、格段に映像がよくて、音もいいそうです。
はあ。

くにぞう、前からよく、音とか映像のことを激しく言っていたけど。
(5.1サラウンド?とかにするのが夢な、頭でっかちなオーディオ好き…。
そんなに詳しい気はしないが。今現在、配線、全部私やってるし…)


で、「今なら、スマップのオフ会にもいけるなー。
『これは、音が分離してますよね~』とか言えるし」
とニコニコ言っているので、
「誰もわかりませんけど」と言っておいた。

(「音の分離」というのは、オーディオファンのマニアな用語みたいで、
このライブで言えば、
ゴローと剛の声がはっきり分かれて聞こえるとか、そんなことらし~。知らね~)





私は、内容とか、映り具合にしか、興味ないんで、
「あ、『だいじょうぶ』の、このサビ前で投げキスだよ。
これがいちばんカンペキ」とか言ってたら、
対抗して、
「特典ディスクの木村君のに、
つよぽんのピアノの打ち合わせ入ってたよ。知ってた?」と教えてくれた。
「え、知らない~」と言って、一緒に見る。
よかったー。
どんだけ、詳しく隅々まで見ているのだろう…。
このことで、かなり、天狗になっていたくにぞう。


ま、こんなことに一緒になって、というか、
それ以上の情熱をかたむけてくれて、ほんとに私は恵まれていると思う。
ありがとう。












8月26日(木)


初めて、タオルを「煮洗い」してみた。
台所で使っている手拭きのタオルが、匂いがするような気がして。

またネットで調べ、いろいろなやり方があったけど、
お湯に重曹を入れて、沸騰させ、タオルを入れて、しばし、グツグツ。

前から煮洗いには興味あったけど、めんどくさそうで、やったことなく。
やってみたら、簡単だった。

私は、火を止めたら、そのままちょっとお湯に浸しといて、
お湯が跳ねても、やけどしないくらいになったら、
鍋ごと洗濯機に持っていき、ざあっと入れ、
他のものと一緒に洗濯。

匂いは一発でとれました!
すごし!
あと、やっぱり天日に干すというのが、いいようですね。



    ********



この効果に驚いて、
くにぞうのシルクの下着のTシャツ
(今年超汗だくで、本来、全然匂わないシルクが汗くさく…。びっくり)
も、やってみたら、すっきり!

煮洗い、すごし!
しかし、布を傷めやすいので注意、らしいですが。
あと重曹を入れる時、ぶわっとふくことがあるので、気をつけて。
あとアルミの鍋だと、黒っぽくなったりするので、
ステンレスとか、ほうろうが、いいよう。

うちは、ステンレス鍋でも、やや白っぽくなった時もあったので、
思いついて、水を張って、クエン酸を投入しておいたら、大丈夫になりました。
濃度にもよるのかな。

あと鍋の中で、布をつかんで、
ひっくり返したりする時は、トングを使ってます。

あー、台所の達人が、ふきんを
しょっちゅう煮洗いされるのも、納得の効果だなあ。

でも、一度煮洗いしたら、
もう何度もやらなくても、匂いは大丈夫そうだったので、
今はまた酸素系漂白剤、重曹などと一緒に、
ちょっと浸け置きしてから、普通に洗濯してます。
また、そのうちに、やってみよう。










8月27日(金)

夏は、よく考えてみると、
なんか、足裏からはほとんど汗が出ずに、
頭や背中から大量の汗が噴き出す、という感じなのだが、
今日は珍しく、足からちょっと汗が出ていて、
その水分で冷たくなりそうだったので、もっと分厚い靴下に履きかえる。
よい感じ。

この、汗の出所が、季節で違うのが不思議…。
まあ、そんなことは、あまり考えずとも、ただただ冷えとり、やるだけですね。



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よく行っていた天然酵母のパン屋「コステロトーン」さんが、
行ったら、閉店になっていた…!
あまりに驚いて、ピンポンし、鈴木さんにいきさつを聞いてしまう。

もう、あのおいしいパンが食べられないかと思うと、
ほんとに残念だ…。
でも、それは、お客の都合。

それでも、ちょっとでも家に冷凍しておいて、最後にかみしめたかった…、
と思いながら、とぼとぼ帰宅。
帰って、伝えたら、くにぞうも大ショックを受けていた。

鈴木さん、今まで、ほんとにおいしいパンをありがとうございました。
忘れない味です。










8月28日(土)

昨日、スイカやオレンジジュースを調子にのって、食べ過ぎ、
冷房にもあたっていたせいか、
鼻の奥がちょこっと痛くなっていた。

昨晩、くにぞうに楽健法で押してもらったから、
それで出てきたのかな、とも思うが。

あったかい、稲庭うどんを食べ、風呂で長く半身浴。
その後は冷房を止め、まあ、暑かったけど、窓を開け、扇風機。
タンクトップで、でも靴下は厚くして、パソコン。

Tシャツとタンクトップだと、
感じる暑さって、けっこう違いますね~。

年々家では、タンクトップ
(シルクタンクトップ→綿タンクトップ重ね)が増えてるかも。
でも、外へは、
腕が太いし、シルクが見えるので、上をTシャツに着替える(笑)。



      **********



時々、夕飯のシメにする、玄米チャーハン。
(なんだか、今月下旬は、
料理の写真をほとんど撮ってないようでした。なぜだ…?)

チャーハンも、
玉ねぎのスライスが、冷蔵庫にストックしてあると、簡単です。
玉ねぎは、他の野菜と違って、
スライスしても切り口が、数日は大丈夫だし、
いろいろな料理に使えるので、よく切ってストックしてあります。
トーストに、ハムや卵などとのっけるのにも、便利。












8月29日(日)


イラストを描く時や、赤字を見る時、老眼鏡を使っていたが、
パソコンをやる時も、老眼鏡のほうがよく見える場合がある…。
えーーーー。まじでーー。

ま、受け入れる気持ちも大切だ。



    **********



昨日はあったかい出汁で食べた、稲庭うどん。

今日は、これをめんつゆ
(瀬戸口しおりちゃんレシピで、くにぞうがいつも製作)につけて。
夏のお昼は、だいたい、そうめんで、こんな感じ。
氷は入れず、水にさらして、ぬめりをとっただけのもの。

この稲庭うどんは、福岡のデパ地下でたまたま食べて、おいしい!!!と
宅配してもらったもの。「佐藤養助商店」のものだったかと。
茹でて、すぐ!!!!食べたほうがおいしい。











8月30日(月)

江里子さんが、亡くなったというお電話を受ける。
いろんな人にファックスを回したほうがいい、ということで、
頭が真っ白になりながら、やる。

そのうち、携帯に、
一緒に引っ越しをがっつり手伝っていた女性から、
電話が入っていたことに気づき、
かけたら、泣いて、ふたりとも、話せなくなってしまった。

あともうちょっと、話したり、笑ったり、したかった。
でも、だいぶ、できたのかな。



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大事な人と、思い残すことなく、楽しい日々を過ごすこと。

日頃、それは、まったく意識されないことだろう。
でもある日、
急に後悔することになったら、
それは、もう、どうしようもない。
だから普段の日を、一日、一日、たいせつに。


私、くにぞうの寝顔を見ていると、時々、そういうことを思う。
なかよく生きようね、と。
どれだけの時間が残されているか、
健康な人でも、誰でもわからない。

だから、怒っていたり、うっすらと不満な時間は、
そんなことに費やしている暇はないと思ったりする。
なるべく、笑って、楽しんで、
思いやりのある時間にしたいと願う。












8月31日(火)

江里子さんのお通夜へ。
カワハラや牧ちゃんと一緒に行く。

お寺に着いて、
知っている、懐かしい人の顔を見たら、どっと涙が止まらなくなる。
たくさんの人が、いらっしゃっていて、
江里子さんの交友関係の広さを思った。

お膳の前でも、泣きつつ、笑いつつ、
みんなで「あんな人だったよねー」といろんな話をする。


48歳でいってしまった江里子さん。
最後まで明るくて、苦しいとか、ほとんど言わず、
私は無言のうちに、いろんなことを教えてもらった。
それは、また後で、
できたら、多くの人に、伝えていきたいと思っている。