2010年1月上旬

日記

日記や短文です。
日付は、下がいちばん新しいもの。




[2010年1月上旬]



1月1日(金)


朝、まあまあの時間に起きて、ふたりでベランダから初日を拝む。
「昨年はありがとうございました。
今年もいい年になりますよう、がんばります。ありがとうございます」
などと頭の中で願う。




お雑煮は、くにぞうが焼いたおもちがいいと言うので、
日頃パンを焼く網で、焼いてみる。いい感じ~!





おつゆは、前からやってみたかった鶏肉入りのおすまし。大根と三つ葉入り。
おおお、おいし~!








あとは、おせち(的なもの)を大皿に。
この皿、あまりに大きいので、お正月専用みたいになってきた。
大皿には、数の子、かまぼこ&ワサビ漬け、しいたけ煮、
茹で百合根、スモークサーモン(買ったもの)、ウドの甘酢。
あと黒豆、かぶの甘酢、高野豆腐、煮しめ。熱燗も。
もう全部つくってあるので、盛るだけで、意外にラクだ。








くにぞうの休みは、大みそかと元旦だけ。
明日からまたびっちり仕事だ。
近所に初詣に行こうかとも話をしていたが、
何年か前に行ったら、参拝の人がすごい列だったので、
家で体を休めることにする。


ダウンタウンの「笑ってはいけない」もちびちび。
大地真央とデラックスのバズーカに笑った…。
(が、今年のは、全体にちょっとがっかり。
待っている部屋でのことが多くて、ホテルという特性が生かされてないような。
むちゃくちゃできるロケ先が難しかったんだろうなあと思う。
あと時間も伸びたから、カットされる部分が減ったのかも…)









1月4日(月)

朝、スポーツ新聞を読んだくにぞうが、
「(楽天の)鉄平が自主トレしています。さて誰とでしょう?」
とニヤニヤしながら、言ってきた。
「えーーーーーっ、誰?!」と言うと、
「正解は、(渡辺)直人です!」
「きゃー、なかよし~!」
自主トレって、自由にするんだから、ほんとに気心しれた人だよね。
そんな仲なのかー。

このあと、「You Tube」で、
一昨年くらいの?、仙台でのふたりの「焼き鳥対談」というのを見つけた。
いい感じだわー。なかよしな人を見るのが好き…。



さらに後で、岩隈が21勝した2008年の、
藤井と岩隈の焼き鳥対談も見つけた!!!  いやーん! なかよし~!
ひとつ、その中のエピソードで、
藤井の声が速くて、ごにょごにょしてるから?
岩隈、実はマウンドでほとんど聞き取れなくて、
ニュアンス(カン)で返事してることもあるとか。すごい笑った…。
藤井は最後に、「慣れろや」と言っていた(笑)。






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今日は、くにぞうが仕事なので、
去年なくした携帯を、私が受け取りに東京駅まで。
身分証など見せ、つつがなく出てきた。

窓口には、たった今忘れ物をして、
パソコンで調べてもらってる人も並んでいた。
一生懸命探してくれてたようだが、
最後に「今パソコン上では、ないですねえ…」と言われた時の、
「そうですかあ…」が、(わかる~)という感じで、せつなかった。

くにぞうの携帯ではあるが、
「よく帰ってきてくれたね! ありがとう!」とぎゅっとしておく。






そっから、いちおうトリッペンの靴を見に。
今ちょうどセールなのだ。あったかそうなブーツもあった。
が、やっぱり、いつものサイドがゴムになった、
スリッポンのようなの(セール外)を買ってしまう。

ブーツもたしかにあったかいので、
冷えとりする方にはいいと思うんですけど、
私は、微妙に足首が曲がる自由が少ないような気がするので、
夏も冬もけっこうこればかり、履き倒している。
ヒモもなく、履いたり、脱いだりも一発で超ラクだ。




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買ったまま、忘れていた「くわい」を、
昨日からアク抜きして、ネットのレシピで煮てみた。
アクを取る方法がいくつか載ってて、そのようにやってみたのだが、
まだなんか、けっこう苦いような。
電話があった時、義母に聞いたら、
「くわいは苦くて、ええのよ~」と言われたが、
お義母さんのは、もっとおいしかった気がする。
どこが違うんだろう。でも、まあ、おいしく頂きました。
来年また試そう。





1月5日(火)


年賀状のお返事を書いてて、
「がんばってください」と書いた時に、
J-WAVEのDJタローさんが、「がんばってくださいねー!」と言っていた。
新年そうそう、シンクロ。いい感じ。







1月6日(水)


英語のレッスン。
宿題の文章(配達の間違いを指摘する、電話の会話例をつくる)
が、だいぶ違っていた。語学って、難しい。
でも先生は、とてもいい感じに、
「こういう言い方でもいいけど、もっとこうしたほうがいい」とか言って、
直してくれるので、うれしい。


終わったら、近くの無印を物色。
セールなので、またふたりの衣類などを少し買う。
安いものが、さらに安くなってて、いつもながらすごく驚く。
しかし無印の店員さんは、どこも草食系ですねー。
男の人もほんとにやさしい感じだ。いい人ばっかり。
面接でそういう人を採用してるのかな。
ここで働くのは、楽しそう。




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この間買って、わりと安くておいしかったふぐ刺しを、再び購入。
大人になると、やっぱり、ふぐって、おいしい~。
あとは春菊のおひたし、昨日までのおせち達。







そして、くにぞうがつくってくれていた、カレイの煮付け。





そして、余っていた納豆を卵炒めに。





さらに、最後にパスタ(笑)。
ソースは、こないだつくったトマトソースだったかな。
こんなふうな、秩序のない食卓が多いです…(笑)。












1月7日(木)

今年初のヨガ。
華順先生の声は、やっぱりすがすがしいなー。
いい気がする空間で、体を動かすことの、幸福感。


終わってごはん食べて、
カワハラとまたぷらぷら。今日は、新宿の無印へ。
ひとつ買ってよかったパジャマを、
これはもう来年つくらないかも!、と取り置きしてもらったのだ。
(えー、無印の商品タグには、お客様室の電話があって、
そこに掛けると、パソコン上の店舗の在庫を教えてくださいます。
で、そのお店に電話し、取り置きを。よくお世話になっております…)


そしたら、伊勢丹の近くに2店舗あるうちの、
「MUJI」のほうでは、また違ったラインナップがあり、
さらにくにぞうのコートなど買い足す。
一昨年歩き回って、そんなに気に入ったのがなかったのだけど、
これでいいじゃん!という感じ。

それでなくても、無印は店舗によって置いてあるものが微妙に違うので、
出先にある店をふらっと見るのが好き。
と、カワハラに言うと、
「へー、そうなんだー」とまったく初耳みたいだった。




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そしてその無印に、眼鏡売場があり(特定の無印にしかない)、
実は去年、一昨年くらいから、小さいものが見えにくくなってきてて、
がんばっていれば、もうちょっとなんとか…?とやってたのだけど、
昨年末、トゲが指にささって、それを抜きたいのに、
近くにすると、トゲがぼやけて見えず、
遠くに指を遠ざけると、トゲが小さいので見えない!!!
という事態が発生(笑)。


で、これは、何かの時のために、
やっぱりいっこは老眼鏡をつくっておかないとなー、
と思ってたのだけど、
生まれてこのかた、視力はいいほうで、眼鏡をかけたことがないので、
何をどこでどうしていいか、まったくわからず。

で、無印だったら簡単そうだし、眼鏡も時々かけてるカワハラもいるし、
と、ここでつくることに。






売場のたくさんの眼鏡の中から、
フチがあんまり目立たないもの、とか、
四角いのか、丸いのか、とかさんざん掛けてみる。
自分の顔だと、どれも妙に見えて、なかなか決まらない。

で、最後にフチなしよりは、
案外フチがあったほうが、普通に見えるような気がして
(下のフチは視界に入っちゃうので、ないやつ)、
しかもカワハラの助言でかけてみたら、
黒フチより、えんじっぽいのほうが、明るく見えるような気がして、
そっち方向ので、えいやっと決める。
初心者なので、そんなに高いものではないし。



その後、視力を測ったら、まだ1.0あった。
乱視もちょこっとあるそうだ。
老眼は、+1にしたのだったかな。

で、1時間くらいしたら、もうできるんだと。
ほおお。



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カワハラにお礼を言いつつ、近くの丸井の中のスタバへ。
ここのスタバには、4人席のカウンターがあって、
豆を選んで、ひとつずつ目の前で入れてもらう、という特別なシステムがあった。

そこが静かそうだったので、そこへ。
「世界のスタバの中で、このシステムは、ここだけなんです」
と言われてたような。

ストレートではなく、ミルクを入れたかったので、
そんなに豆の選択肢はなかったが、おいしかった。
紅茶を入れるみたいなポットで、
ベテランそうなお姉さんが入れてくださるのです。
普通のコーヒーに、ちょっとプラスするくらいの値段だった。





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無印に引き返し、眼鏡を受け取り、
簡単な眼鏡ケースも買う。ふう…。一件落着。
ふたりで「みみう」でごはんを食べ、帰宅。

家で眼鏡をかけてみせたら、老眼鏡なので、
くにぞうは、「目が大きく見えるね」と言っていた。
私の眼鏡姿が初めてで、顔に慣れないようだった。
でも小さいものを見る時だけかけるので、日頃はしまっておく。


冷えとりを始めてから、
遠くのものが見にくくなっていたのは、徐々に治っていたので、
(競馬場で、遠くの掲示板の数字が、
くにぞうの眼鏡を借りないと、見えなかったのが、
ある頃から、不思議と見えるようになっていた…)
老眼も、もうちょっとがんばれば、もしかして違うのかな?と思って、
今もまあ、思い中ではあるんですけど、
私の冷えとり不足というのもあるでしょうし、
パソコン&テレビで尋常じゃないくらい目を使っているし。
まあ受け入れていくことが、大事なのではないかと思っている次第。
人は、不老不死ではないから。

てなことで、生まれて初めての眼鏡。





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無印の衣類を見せたら、
くにぞうは、またいろんなのを、とっかえひっかえ着て、
「かわい~」とか、
ブルーのVネックセーターと、チェックのシャツを着て、
「見て見て、イギリス人みたい」と言っていたので、
「違います」と言っておいた。


「家にいて、買ってきてもらうのが好き」だそうです。
はあ。

くにぞうは、あとでまゆみちゃんに、
「あんなに一生懸命、2つの店を行ったり来たりして探して、
いいオヨメさんだよー」と言われていました。
私って蟹座だから、世話好きなのだろう。










1月8日(金)


嫁ぎ先からお肉を送ってもらったので、しゃぶしゃぶに。
サシが入ってなくて、これくらい赤身だったら、おいしい…!
いわゆるいいお肉で、脂分が多すぎると、
外食の時、4枚くらいで胃が限界になってしまったこともあって。

が、さすがにしゃぶしゃぶだと、下に火力がないと、難しかった。
途中で鍋を一度、ガスコンロに戻して温める。






下は、マグロとさよりのお刺身。
冷えとりを初めて、何年かすると、
生魚はおなかが冷えて、くだったりすることも多かったが、
昔より、そうでもなくなった気がする。
どうなんだろう。
いいこと、わるいこと?
(そういう変化は、考えてもわからないので、
ただ体に従いつつ、冷えとりを続けるだけ…)


ま、私はもともと、そんなにガチガチに食べ物を規制できてないので、
なんとなく、ほどほどに、食べたいものを食べています。
食べてしまうと、すごく体調が困るものは、食べませんが。
(たくさんの清涼飲料(好きだったが)とか、添加物たっぷりの食べ物とか)
お刺身も、くにぞうが多めに取って、私は少なめに。










1月9日(土)

お昼。くにぞうのリクエストで、家にいたけど、玄米おにぎり。
ご飯をそのまま食べるより、なぜかおいしい。
かきたま汁は、出汁に醤油、ネギ、卵だけ。




1月10日(日)

去年、長年ほしいなーと思って、
ネットで評判をさんざん調べ、ついに買ったけれども、
何ヶ月も仕事が忙しくて、ひたすら放置してたミシンを、
ついに始動させる時がきた(笑)!


今度NHKさんが取材で家に来られるので、
リビングの大きな本棚に、
ただ麻の布を掛けて、上に重しの本を置いてあるやつを、
さすがに背景に写り込んだら、
なんとなく不思議物体だし、ご迷惑だわーと思って、
重しの本を置かなくてもすむように、こないだから考えに考えてて!

それには、絶対にミシンがいるのだ。

最近のミシンには、使い方のDVDがついてるようで、
パソコンでそれを見ながら、
その手前で箱を開け、糸をかけるところなどを確認。
(↓写真の後ろは、パソコンの画面。きれいだな…)








ミシンは、高校の時、家庭科をすごく重視する高校だったので、
(県立の普通科だったが、家政科というのもあった)
ミシンもけっこう授業があって。
ブラウスとか、スカートとか縫った気がする。
たぶん、もうできないけど。

で、糸をかけていくと、なんとかすぐに縫える状態に!
すんばらしい! DVD!

で、今本棚に掛かっている布をはずし、
そのままもう、端から手で押さえながら、縫っちゃおうかなーとも思ったが、
よくだんだん激しくナナメになってたことを思い出し、
やはりここはきちんとすべし!、と自分をいましめ、
しつけ糸(なかったので普通の糸)などかけて、縫っていく。
おそるおそる…スタート。






縫える~(泣)。

返し縫いもワンタッチ~(泣)。

そして糸調子を調整しなくても、ばっちりだ!
この機種の自動糸調整みたいなのがよい、と
ネットに書いてあって、お手頃な値段だったので、
この、「ジャノメ モナーゼE4000」にしたんだけど、
ほんと、うれしいーーーー!
糸がガキッとかんだりすることほど、イヤなことないよね…。

(「ミシン一番」というサイトで購入。迅速でよかったです!
でも私素人なので、他の機種との比較は全然わかりませんが…)


そして、先日の眼鏡は、
この針先を見たりする時にすごく役に立ちました!


あと!
100円ショップにあった縫い針で、
なんと針穴の上側が細く開いてて、糸をその穴の上からプチッと押し込むと、
針穴の中が「逆戻り禁止」的な構造になってて、
それでもう糸が通ってる、というものがあった。

半信半疑だったけど、使ったら超便利!!!
よくこんなこと考えるなあと思った。



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それから、端を縫った布に、
これまた100円ショップで買った布のリボンを、
何カ所に留めていく。これで上から吊るす計画。








さらにそのリボンだけでは、
間が布の重さでたるんでしまうだろうと思って、
ここを何にしようか、ずいぶん考えたのだけど、
これも100円ショップをぐるぐる回って、
園芸コーナーで、あ!これは! という針金を発見!
たぶん作物のツルをからませるものでは?

2本入りのそれを、ちょうどカーテンの幅に合う長さにして、
重なる部分をテープで巻き、
カーテンの上の部分に通していく。
(最初に縫った端の一ヶ所だけ、針金を通すことを忘れて、
リボンを四角く縫いつけてしまったので、横を切り、穴を開けた…(笑)。
気づいた後からは、リボンは上下を縫うだけに)









さらに、そのリボンの先に、L字型の留め具(100円ショップ)を結びつける。
リボンの長さは、だいたい本棚の幅に合わせて。
結ぶ形だと、後で長さ調節もできると思い。







その金具を本棚の後ろに回すと、ぴったり引っ掛かって、留まる~!
これで本棚の木も、壁も全然傷つかない!!!
リボンを茶色にしたのは、ま、見えないけど、同化する色でと。







さらに、転倒防止で、
もともと壁から出てたフックに留めてあった金具にも、
念のため、リボンを結びつけておく。










でもって、完成~!(泣)







手前は、整理中のくにぞうの本。


自分で考えてやったことだが、
その理論(ていうほどでもないが…笑)が、一発ではまったこと、
またその材料がほとんど近くの100円ショップで調達でき、
さらにまた、100円ショップのL字型の金具を見て、
「これだ!」と思いついたりしたこともあり、
すべてが、うまくいったことに感動した…。
こういうの考えるのが、好きみたい。


もしも、傷をつけないように、
本棚にカーテンをかけたい場合、やってみてください…(笑)。



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あとミシンで、ひとつ思ったこと。
「布押さえ」というレバーがあるんだけど、
昔実家で使っていた足踏みミシンの、
その「布押さえ」の位置を手が覚えていて!、
何度も、スカッと違うところに手を伸ばしてしまい、逆に感動した…。
だって、もう30年近く前のことを、手が覚えてるなんて。
だから10代、20代で吸収することって、すごいと思う。
勉強もそう。
英単語も、大学のESSでやっていたから、まだ思い出せるものが多く、
新しい単語は、ほんとーーーに覚えられない。


もしここを読んでくれている若い人がいたら、
ただ繰り返したり、勉強したり、体験することって、
地道な努力が必要だし、
受験勉強とか、なんで、こんなことを…?と思う時もあるけど、
やめずにいたら、きっと後で役立つよ…と言ってあげたい。
それは、体に入った知識になる。



    




今日の夕飯は、アジフライ。
開いてある生魚を、スーパーで買って。
あとは、煮魚も得意になってきた、くにぞうがつくった金目の煮付け。
おいし~。
そして、小松菜と豚の煮浸し、かぶの甘酢、自家製らっきょなど。
らっきょは、一昨年?ので、
染み込んでて、かなり柔らかいが、おいしいです。