日記
日記や短文です。
日付は、下がいちばん新しいもの。
[2008年9月]
9月1日(月)
昨日の夜中に、またDVDレコーダーが動かなくなって、
おー、これはまた全部飛んだか…とあきらめ。
でも今日メーカーのサポートに電話して、
指示通りにコンセントを抜いたりしてたら、復活し、
中身、全部生きてた! 感謝です…。
一時的にフリーズしたような感じだったのかな。
でも最近は、まあ、飛んだら飛んだで、
あきらめるか、という気持ちも前よりは出てきたけど。
どうしても取っておきたいものから、優先的にダビングしよう。
帰省していたので、
今日「ちゃんぽたん」が、家に到着。
座って使う湯たんぽが広まるのも、すごく願ってます。
夕飯の一品に、帰省前につくっておいた甘酢漬け。
おいし~。
9月2日(火)
くにぞうの誕生日。
でも仕事で明日早い日なので、普通に家でごはん。
ブリの照焼き、ソーセージ入りの春雨サラダ、
なすとラムの塩味パスタ、ぬか漬けなど。
ふたりで食べられることに感謝。
また今度、どっか外でごはんを食べよう。
9月3日(水)
夜、帰国後の富田と内村(男子体操)が出るので、
録画しといた「すぽると」を、ずいぶん遅れて見る。
インタビューの中で、
「内村選手から見た富田選手は、どんな方ですか?」と聞かれると、
「僕が今まで見てきた中で、
いちばんきれいで、強い体操選手です」
と言っていたので、びっくり。
「じゃあ憧れの選手ですね?」と聞くと、
「そうですね、尊敬する人です」と。
富田は、隣で、少しだけ恥ずかしそうに、淡々としていた。
ううう…。そうなんだ。
もちろん富田は、内村のことを
いろんな場面で、ものすごくほめていたけど、
内村からの言葉を聞くのが、初めてだったので、
私が富田なわけでもないのに、泣きそうに感動…。
いちばんきれいで、強いって…。
内村君、めっちゃ、いい子じゃん!
あー、この「すぽると」見れてよかった。
ロンドン、なんとか、ふたりとも出てほしい…。
9月5日(金)
嵐が司会の24時間テレビの、
録画しておいたやつを、ところどころ見る。
海にもぐってイルカと泳ぎたい、
という車イスの男の子をサポートする相葉ちゃん、すごい男らしかった…。
まずその男の子が、海水に顔をつけるところから、始めるんだけど、
安心できるように後ろから支えて、何度も何度もやって、
やさしい言葉もかけてあげて。
あと、ちょっとでも仲良くなるように、なのか、
その子の家で一緒に朝ご飯食べてて、
奥の居間から、短パンで登場!の時は感動したー。
相葉ちゃんみたいに、人との垣根がほとんどない人って、憧れ。
そしていざ現地の海で、
相葉ちゃんがその子を支えながら、浮かび、
近くまでイルカも来てたのだけど、
うまく顔をつけて、イルカの顔が見れなかった時、
「俺のせいだな。俺がもっと上手に支えてあげてたら…」と言って、
その子を宿に帰した後、ひとりでスタッフを相手に練習。
いい子だね…。
そして、ついに無事にイルカが目の前まで来てくれ、見れた! よかったあ…。
イルカって、やっぱり、なんだかすごい。
やさしさが、泳いでるみたい。
神のようなかたち。
************
同じ24時間テレビで、
巨人の上原選手が大好きな男の子、翔太君(8歳)が、
骨髄移植をして、会いに行く話も泣いた…。
翔君がナビゲート。
その男の子のお兄ちゃんは同じ病気で、10歳で亡くなっているのだ。
お兄ちゃんを助けたいから、と自分の骨髄の検査をしたら、
偶然、弟の翔太君からも同じ病気が発覚。
内緒にしながらドナーを探し、ついに見つかったのだ。
それで手術の日取りも決まった後、その子のお母さんが、
何も知らない翔太君に、ゆっくりと、やさしく説明。
「手術をしなきゃいけないんだよ」と言う時、
最初はご飯の後で、りんごを食べていたんだけど、
だんだんフォークにささったりんごが、口のところで止まっていて、
ほんとにかわいそうだった。
お母さんに、
「おいで、よしよし、大丈夫。
お母さん絶対、翔太のこと守るから」と抱きかかえられた後、
「病気がこわい…」と言って泣いたところで、私もぼろ泣き…。
手術は無事成功。
でもその後、39度の高熱などの合併症に苦しむ翔太君。
でも、クリスマスに上原選手が病院に来てくれるのをはげみに、
がんばっていた。
上原は、自身も2年前にドナー登録し、骨髄バンクの支援活動をしているそうだ。
それで、病院のクリスマス会にも毎年参加しているという。
病院に着いた上原は、翔太君の病室に入る前に、
今までのいきさつをまとめたビデオを見て、泣いていた。
でも病室で明るく話をして、翔太君に
オリンピック予選のパネル写真をプレゼントしたり。
そしてこの夏には、元気になって、ついにふたりでキャッチボールを。
ああ、よかった…。上原も、いい人だね…。
************
同じく、24時間テレビ。
「水無脳症」という病気で、お腹にいる時から、
生まれてすぐ亡くなるかもしれない、と言われていた愛ちゃんという女の子。
そのお兄ちゃん、奏人(かなと)君(10歳)からの依頼で、
ニノがナビゲーターとして出掛けていった。
奏人君は、大人達がみな
「生まれてすぐ亡くなるかもしれない」と言ってたのに、
自分だけは、無事に生まれてくる、と信じていたそうだ。
そして生まれてきた愛ちゃんに、
「やっと会えたねー!」とキスしたそう。
まだ生まれたてで、洗ってもいない赤ちゃんに。
愛ちゃんは、奇跡的に4歳を迎えられた。
でも体は動かせず、言葉も発せられず、感情表現もできない。
でも音に反応して、笑顔になることがあるそうだ。
それで奏人君が、歌をつくって愛ちゃんを喜ばせたい、と
ノートに鉛筆で、いっぱい詩を書いていて。
それを元に、ニノが曲をつくることになった。
そのノートをニノが見せてもらった時、
奏人君と少し話をしていた。
「将来は何になりたいの?」というと、「医者です」と。
愛ちゃんを治したい、という気持ちが強いそうだ。
また「奏人にとって、愛ちゃんはどういう存在?」と聞いたら、
「宝ですね」とすぐに答えていた。
きっと前世で、夫婦とか、親子とか、強い結びつきを持っていて、
現世で精一杯のことをしているのかも、と思った。
それからしばらくして、
東京でつくった歌を持って、ニノがおうちへ。
奏人君は、何度も歌の練習。
そしてついに、お父さんとニノのギターの伴奏で、
家族だけの小さいコンサートがおうちで開かれた。
その「愛ちゃんの歌」がほんとに、すごくよくて、ぼろ泣き…。
歌詞は素朴なままで、ユーモアもあって、曲もよくて、
お兄ちゃんが一生懸命歌うんだけど、
その声もすごくよくて。
「兄ちゃんはー、
愛ちゃんのことが、
大好きだよー」という、まっすぐな声。
私、なぜか、一般的にもだけど、
お兄ちゃんが、妹や弟に対して、「兄ちゃんは」と言うと、
ほんとにそれだけできゅーっと、たまらない気持ちになる。
こんなに妹のことが好きなお兄ちゃんって、いるんだと思った。
いい歌だった…。
徳光さんも、ぼろ泣きだった。
もったいないから、レコーディングすればいいのに。
そしてお兄ちゃんから、スタジオ(武道館)のニノに手紙が届いていた。
最後の部分に、そこだけ、とびきり、大きな字で
「僕は、愛ちゃんをずっと守ることを、二宮さんに誓います」って
書いてあった。
(今、これを書くのに、録画を見直してたら、またぼろ泣き…。
ちょうど仕事から帰ってきたくにぞうに、
「どしたん?!」と超おどろかれた…)
まだ小学生なのにー。ほんとにすごいなあ、お兄ちゃん…。
立派な人は、日本中、世界中に、たくさんいるね。
私も、少しでも、がんばろ。
周りの人を大切にできるように。
*************
夕飯は、玄米でカレー。その他、野菜もろもろ。
くにぞうが再び、夕方仕事に行く時に、
「また今日カレーにしようか」と言ったら、
「やったー! カレー、カレー!」と言って、
食べる真似をしながら、玄関を出て、階段を降りていった。
何歳なんだ…。
9月8日(月)
サン・アドの先輩である、川上俊子さんの展覧会を見に、
西麻布の「ギャラリー東京映像」へ。
くにぞう、カワハラと。
ちょうど葛西さんや、サン・アドの方々にも偶然会え、
特にくにぞうは、「すごい久しぶりだねー!」と言われていた。
川上さんの作品は、とても力があって、美しい。
サン・アドの後、
長くイタリアに住まれていて、作品もそちらでつくられていたり。
一度、遊びに行かせていただいたこともある。
今は、イタリアと日本と半々くらいとか。
しばらくして、おいとまし、
3人で六本木ヒルズの毛利庭園のそばで、お茶など。
外に椅子が出してあるので、気持ちいい。
やっぱり緑があるところがいいねー、と言いながら、まったり。
カワハラとはイタリアンランチを一緒に食べたので、
夕方、駅で解散。
新しいポットを買って帰ることにする。
家でお茶をいっぱい飲むので、
そろそろ500mlのポットでは、足りなくなってきて、
ちょうどいいのがあって、よかった。
シンプルな、1.5リットルの。
それから、くにぞうが携帯で検索してたら、
ちょうどその先の路線が事故で遅延してることが発覚。
手前の駅で買い物してたので、遭遇しなかった。おお!
違う路線のバスで帰る。
9月10日(水)
録画していたMLBをくにぞうと見る。
岩村がいるレイズと、ボストン レッドソックスは、
今0.5ゲーム差なのだが、松坂が打たれる!
が、ラミレスの替わりに移籍してきたベイの2ランで、4-3と逆転!!!
岡島も押さえて、よーし!と言ってたら、
な、なんと、パぺルボンが打たれ、5-4で負け…。
レイズって、粘り強い。これで、また1.5ゲーム差だ…。
岩村の力って、ほんとに大きいのではないかと思う。すごい人だ。
もう地区優勝は、渡してあげてもいいかなとも思ったり。
球団創立以来、ずっと最下位だったチームなのだし。
レッドソックスは、ワイルドカードで出れそうだし。
(これ、覚えたばっかり。
「ワイルドカード」って、勝率がいいチームですよね…)
しかし、MLB、そうとうおもしろい。
ベイも、いいなあ。
ラミレスが抜けて、かなりがっかりしていたのだけど。
内部で不協和音もあったみたいだし。
ボストン、2連覇に向けて、がんばれ!
9月11日(木)
冷えとりのことで、1件、取材を受ける。
お話しやすくて、よかったなあ。
いろいろお話していくと、その方達は、お味噌もつくっていらっしゃったり。
白味噌は、こうなんですよ、とか、逆に興味深く聞いてしまった。
夜、MLB。
延長14回まで行って、3ラン打たれ、ボストンがレイズに負け…。
2.5ゲーム差に。力が抜ける…。
9月13日(土)
松浦弥太郎さんの写真展を見に、
吉祥寺の「ギャラリーfeve」へ、川原と。
写真は、少しコラージュのようにもなっていて、色味もきれいで、
ほんとによかった。
その写真をまとめた小さな本「10esseys」も、すばらしかった。
(今、feveのサイトを見ると、購入できるようでした)
松浦さんは、旅から帰ると、まず撮った写真を部屋の壁に貼り、
それを見ながら、旅のエッセイを書かれる、と
後書きにあった。
今回の展覧会は、その素材とプロセスを見せているようなもの、
ということだった。
川原が、「暮しの手帖」などでお仕事しているので、
私も初めて、松浦さんと少しだけお話できて、感動…。
ものごしのやわらかい、素敵な方だった。
**************
そこから、国分寺の「HOUSE」のアトリエ展へ。
前につくってもらったストラップ付きの靴の具合を、
マスミツさんがすごく心配してくれて、
履いてたので、微妙に何度も中敷を足してもらった。
(私、高校生の時、バレーボールで脱臼してから、
なんか、くるぶしの位置が左右違うみたいなのですよね…)
で、さらに歩きやすく! 感謝です。
こちらの靴は先が細く見えて、大靴に見えないのに、
窮屈でないのが、とても不思議。
(足型から取ってもらうから、それはそうなのでしょう…)
昨日の取材にも、重ね履き靴下(2枚)で、この靴を履いてったら、
「かわいいですね~!」と言われました。
(この靴は、2枚靴下を履く夏用のサイズでつくってもらったのです)
ストラップ付きの靴って、なんか女の子の憧れですよね。
マスミツさんは、靴だけでなく、いろんなものをつくられている。
小さな革の箱のシリーズも、素敵だった。
それから、ふたりで、すぐ近くの「トネリコ」へ。
「土曜だし、予約してないから無理かなあ」と言いつつ、のぞいたら、
ちょうど1テーブルだけ、キャンセルが出たそうで、空いてました!
つ、ついてます!
あー、何もかもがおいしかった…。
タイ風のサラダとか、思い出すと、よだれが…。
***********
帰って、スマップのコンサートの当落結果を電話で聞く。
今年、なーんと、ほんとに急にやることが決定した!と、
友達から、帰省中にメールが回ってきて!、
田舎で「ひょえ~~~!」とぶったまげていたのだ。
あとちょっとズレてたら、申し込み間に合わない期間だったよ!
で、東京に戻ってきて、会員番号などとともに、急いで申し込み。
初日は落ちたけど、あと2日当選していた!
やったあー!
9月14日(土)
夕方、くにぞうと本屋さんまで散歩。
明日満月になる月が輝いていた。
すごくきれい。ふたりで見上げる。
夕飯の一品。簡単フライドポテト。
じゃがいもを皮ごと5ミリくらいにストンストン切り、
フライパンに油をわりとたっぷりひき、重ならないように並べ、塩コショー。
(油は、ナミナミではなく、ふつうに回るくらい)
最初は中火くらいで蓋をして、
ひっくり返したら、蓋なしで、またしばらくそのまま。
最後に火を強め、カリッとなるまで焼くだけ。
揚げ焼きという感じ。
揚げ油も残らずに、カンタンなので、時々やってます。
くにぞうが好物なので、早く食べられないように、
多少、先手先手を取って食べる。
楽天は、1ケ月ぶりにホーム仙台で勝利!
最後だけ見たけど、高須選手が打ったらしい。
1ヶ月もの間、勝ってないのに、
仙台のクリネックススタジアムは、けっこう人でいっぱい。
みんな一生懸命応援して、最後に風船飛ばして。
こんなに応援してくれるって、泣けるね…とくにぞうと話す。
9月15日(月・祝)
お昼、スマップのチケットを発券しがてら、くにぞうと散歩。
その駅の近くに、おそば屋さんあったよね、とふらっと行く。
ちょうどお昼にすべりこめ、
つまみもたのむ。くにぞうは、お酒も一合。おいしかった!
だんだん冷えとりが進むと、おそば屋さんが、食的に、いちばん安心だ…。
油っこくもなく、量も多すぎず、冷たすぎるものもなく。
季節的にこれで最後だろう、と
とうもろこしを買ったけど、やはり、もうちょっと固いよう。
で、スープにしてみようかと。
前にテレビで見たように、生のとうもろこしを縦にして、
包丁で、実をざーっとこそげてみる。
案外カンタンにできた。
そのとうもろこしの実と玉ねぎ、牛乳を鍋に入れ、塩コショーで煮て、
最後にバーミックスをつっこみ、スープに。
しかし、皮が堅いこともあって、完全に潰すのには時間がかかり、
案の状、実がごろごろ残ったままで、もういいやと。
それでも、おいしかったです!
来年もっと、実がやわらかい時にやろうと思う。
TBSの「Jスポ」で、
WBCの監督は誰に?、ということをずっと取り上げている。
ノムさん、携帯の一般投票でトップですよ! 人気あるなー。
インタビューされても、そうとは言わないけど、
やりたい気がまんまんに見えておもしろい(笑)。
そして王さんとノムさんのコンビ、とか実現したら、すごいねー。
「Jスポ」は、司会の恵をはじめ、野球好きな感じがあふれてて、
メジャーも、どこよりもたっぷりやってくれるし、
タイトルバックとか、すごいドラマチックにつくりこんでて、
「またつくってます…(笑)」とくにぞうと見ている。
「これは、そうとう野球好きなスタッフが多いんだろうね」
「他と全然違う」と話す。
最近、毎回大満足。いいぞ、「Jスポ」!
9月16日(火)
ボストン、松坂が17勝目!!!
これでレイズとのゲーム差も、ついに0に!
17勝というのは、野茂の日本人最多勝利記録16勝を越えたそう。
でもインタビューで、松坂は、
「それは数字上で越えたたけで、野茂さんを越えたことにはならないので…。
ほんとうの意味でいつか、 野茂さんを越えられるように
がんばっていきたいと思います」と。
めちゃくちゃかっこいい松坂…。
*****************
夕方、さつまいもを煮るのに、
よくレモン汁や、オレンジジュースで煮てたのだけど、
なかったので、もらいもののマーマレードのジャムと水で煮て、
最後にかぼすを1個しぼったら、香りがよくて、おいしかった!
ビタクラフトだと、水分はこれより少し多いくらいでオッケーです。
(これは、もう煮上がった状態なので、少し減ってる)
今日の夕飯は、とんかつ。
これも、油は多めに引くくらいで、最初中火で、揚げ焼きに。
揚物も、時々だと、うまし!
左端のは、余った衣をまとめたのを揚げたもの。
一緒に、つるむらさきのおひたしなども。
ビタクラフトで茹でただけ(笑)。
太さが違うので、茎だけ先に入れて、2分弱?
この夏、わりとよく食べました。
夜、楽天の岩隈(いわくま)投手が、19勝目!
6-1の完投勝利!
最終回には、自然に岩隈コールが起きていた。
勝利インタビューを聞いていても、ほんとうにいつもいつも、ナイスガイです。
仙台で必ず勝利インタビューをするリポーターの平方恭子さんも、
毎回いい感じで、データもしっかり押さえてるし、
勝った時の、楽天が大好きという気持ちがすごく感じられて、
うちでは、とてもファン。
テレビでマイクの端っこから、見切れた顔は、美人でしたね。
(で、今、平方さんのことを調べてたら、なんとご自身のブログを発見。
楽天のことがより詳しく書かれた
「仙台発!今日は楽天日和」というブログも合わせて発見!
裏話もたっぷりある~。すごーい。これから、見てみよう~)
3安打のキャッチャー藤井も、
初めて岩隈と一緒のお立ち台ですごくうれしそう。
みんなが、「クマのために…」とか、「クマががんばってるから…」
とかいうのを聞くと、非常にかわいい。愛されてるね。
なんとか岩隈に、20勝投手になってほしい。
9月17日(水)
パソコンが変わってから、
前に入れていたノートンのセキュリティのソフトを
ある時、ネットで買って入れたのだけど、
外付けのハードディスクを立ち上げるたびに、
検索を始めてしまうので、ずーっと1年以上困っていた。
なぜだか、なかなか検索し始めない時もあって、ただ何分も待ってたり。
ハードディスクが安全ということは、もうわかっているので、
どうにか、この検索をやめられないものか、と
ずーっと思っていて、
ついにノートンのソフトの環境設定をちくいち見てみたら、
なんかそれらしき項目があり、
そのチェックをはずしたら、できた~~~!!!
うおー。
これでわずらわしい時間ともおさらば。
やればできるじゃん…。
でも環境設定を見てみようか、と思ったりするのも、
トラブルのたびに、人まかせにしないで、
(というか、くにぞうは、まったくできないので、まかせる人がいない…)
泣きそうになりながら、サポートの人と話したりした成果のひとつかも。
なんにでも、意義があるってものですね。
***************
イチローが8年連続200本安打達成!
なんだか、もう人間じゃないくらい、すごい…。
でも「170から190本までは、苦しかった」
という言葉をインタビューで言ってた。
今後は、「恐怖心から解放されて、のびのびやりたい」とも。
逆に、イチローにも恐怖心があるのだと知って、少しほっとした。
そして毎年、それを乗り越えていることを思うと、
ほんとうに尊敬する。
大昔に一度だけ、日本で
イチローの試合を東京ドームでくにぞうと見たことがある。
そのチケットが取ってある。98年、8月11日、日ハムーオリックス戦。
イチロー以外、ほとんど知らなかったのだけど、なぜか見に行った。
初めて見たイチローは、オーラがあった。
イチローは、毎回外野の守備につくたびに、
軽く前屈したり、柔軟したりして、規則正しい動きをしていた。
機械のように、同じ動き。
そんなことをしてる人は、他にはいないと思った。
それが毎回、毎回、
どんな動きでもできるように、
ケガがないように、というふうに見え、
それが体にしみついているのが、ほんとにかっこよかった。
こういう小さいすべてのことが、
今の彼をひとつずつ、築いてきたのだろうな。
イチローのバッティングもいいけど、
レーザービームをまとめて見たい。
(外野からレーザーのようにまっすぐ返球されて、
ランナーを刺すことを、こう呼んでた気がする。
野球全体でこう言うのか、イチローのことなのか、よく知らないのですが…)
ほーんとうに、イチローのそれは、芸術です。
なぜあそこまで、速くて、正確なんだろう。
違う試合のバックホームの時、
うちで、よく「イチローなら、刺すね」と、すまして言ってます。
今、検索してたら、パソコンの動画でも、ちょっと見れました。
うわー。かっこいいよ…。
本塁の、ちょっと手前の、タッチしやすい、同じ位置に返ってくる。
「審判がストライクと言いそう」という外人アナのコメントに笑った。
バックホームを受けて、死守する城島もかっこいい…。
一度でいいから、生で見たい。
9月18日(木)
スマップコンサートの初日を譲ってくれることになった友達から、
今日FM東京で、スマップのニューアルバムの曲を
ずっとかけていることを聞き、そっから、必死に録音。
なぜなら、アルバム発売日が、コンサート初日だからでーす。
ははは。どうやって覚えるのか。
一日前には手に入るけど、ほんとにこういうギリギリ、やめてほしい。
なんか、毎回これに近い状況が…。
編集して、くにぞうにもダビング。いい曲ありそうだ。
夕飯の一品。
さといもをビタクラフトで茹でて、塩をつけて食べる。それだけ。
(薄く切って、ひたひたの水で鍋に並べ、数分)
でも、おいしいですよ。
9月20日(土)
洗面所の横に、無印で小さいボックスを買ってきた。
引っ張りだす、収納形の。
そしてその上に洗剤類を置き、
中にストックとか、雑多なものを入れたら、すごくいい感じ。
ずっと床に直で洗剤を置いてたのだが、
やはり床に近いので、すぐほこりが降り掛かったり、
間に積もったりしていて。
高くするだけで、それがほとんど起こらない、
ということに、今気づくこの事実…。
結婚した10年前から、思っていたことだったので、
ほんとに早く何かやってみればよかった。
こういうことがあると、家の中の改善欲がわく。
9月21日(日)
来月、初めて家に取材の方が来られるので、
家の中を片づけ。
リビングで仕事もしているダンナの、大量の本を整理して、
古本屋さんに出すように、まとめる。
すでにいくつか段ボールに入れてたものもあるけど、
だんだんと本棚を越えて、いろんなところに積み上がり始めてたので、
ちょうどいい機会だった。
重い腰をあげたくにぞうだったが、
2時間ですべてが終わり!
「この時間で終わるってことを覚えとくと、
またすぐ取り掛かろうっていう気になるよ」と言っとく。
くにぞう、本棚の周りを見渡して、
すごく嬉しそうに、「きれい~」と何度も言っている。
なら、もっと早くおやりになれば。
きれいになったので、最近やっと完成した昔のアルバムを見る。
プリント写真の分だけ、なんとか必死に整理したのだ。
結婚式や、旅行の。
結婚式のを見ると、いろんな人に支えられてるなあと思う。
遠くから、この日のために、集まってくださった人の顔を見る。
そして東京のパーティでは、朝ウエディングドレスを着て、
代々木公園の緑の中で、写真を撮ってもらったのだ。
元サン・アドのカメラマンの友達や、仲間の皆で。
写真を見ると、みんなニコニコしていた。
レフ板を持ってくれたり、
スタイリストみたいに「入りま~す」としわを伸ばしてくれたり、
ビデオをずっと回してもらったり。
たのしかったなあ。
ここまで45年近く生きてきて、
もう私には、充分すぎるくらいの、 いい思い出がある、
とあらためて思う。
9月22日(月)
掛けてる曲と、パソコン文字のシンクロは、
けっこうちょくちょく起こり続けている。
今日のは、「おから」と打った瞬間、
「喉がカラカラ」(スマップ「ラブルーザー」)だったので、
ちょっとおもしろかった。
くにぞう、昨日の古本整理に続いて、棚の上の資料の整理。
「たった5分だった…」と言っていた。
楽天の岩隈投手、西武相手に6-1で勝ち、ついに20勝到達!!!
よかったー。
西武は優勝がかかった試合だったので、報道陣もすごかったらしい。
しかし西武球場って、こんな大事な試合でも、
空席が目立つのが、びっくりする。遠いから?
西武ファンは、いずこ…。
9月23日(火・祝)
古本をブックオフに出す。
今まで家で数を数えて査定してもらってたのだけど、
「今回持ち帰りでいいですか?」と言われ、
そのほうが、ずっと待ってなくていいので、よかった。
朝、段ボールに入れた本を運び出してもらい、後日連絡。
そこから、予約したスマップのニューアルバムを取りに行き、
ダビングして、聞きながら、都心へ。
「ギャラリーCOMO」さんで、
奥田由味子さんの展覧会があることを
モーネの井上由季子さんから、お知らせいただいてたので。
奥田さんは、ガーデンデザイナーで、ワイヤークラフト作家。
(お会いしたことはないのですが)
「ワイヤーで描く小さな庭」(文化出版局)という本を、
井上さんが企画され、
ブックデザイン柏木江里子さんで、もう出版されている。
初めて現物を見たら、も~、かーわーいー。
小さい植物とワイヤーの世界ができあがっていて、
箱庭のようになったものや、花瓶や、椅子や、
いろんなものが小さく並んでいた。
本では、そのつくり方も紹介されている。
自分でつくって、家に飾れたら、きっとたのしいと思いますよー。
作品の写真は、モーネのNEWS(08/9/24と10/7)にも少し。
小さいもの好きの方は、ぜひ本を見てみてください。
*************
夕飯の一品。余ったキャベツを救済するために、
りんごとキャベツを切って、マヨで和えただけのサラダ。
懐かしい味。でもおいしかった。こしょうを多めに。
9月24日(水)
2年振りのスマップコンサート初日!
くにぞうと。
ドームに入ると、なんだか、緊張して、無意味に笑いそうになる。
ほどよく全体が見えるスタンド席で、
「はー、いよいよだね…」などと、上の空で喋る。
電気が消え、キャー!と言う叫びとともに、立ち上がる5万人。
オープニングのテーマが流れ、炎が上がり、
巨大な縦ビジョンに流れる英文字がかっこよくて、
まだメンバー出てきてないのに、もう感動…。
オープニングのテーマは、
有名な「ブラックアイドピーズ」の
「ウイル・アイ・アム」という人がつくってくれたらしい。
スマスマに来た人だということ以外、全然知らないけど。
このテーマ、ものすごくかっこよし、です!
(くにぞうも、今までで、一番好きと言っていた)
そしてマリオネット人形のように、上から降りてくるメンバー。
この時、メンバーが現われるまでのビジョンは、
「ありがとう」のPVつくった人の映像じゃないかなあ。
あれ、大大大好きで。
そっから、弾丸ファイター、ご挨拶…。
あー、すべてが感動だ…。
「バンバンバカンス」の途中、
向こうの花道で、剛君がバク転したというのを、後で知り、
あまりに遠すぎたので、見逃していたのを後悔…。
すごく楽しみにしていた「ココロパズルリズム」とか、
「アベマリア」とか、「キープオン」とか、
「スティル・ユー」とか、よかったわあ。
剛君のソロ「ソウデス」で、タモさんとか、ユースケとかが、
振り付けした映像が一緒に出てきて、びっくり。かわい~。
これ、DVDには入らないんだろうなー。
そして、全然事前情報知らなかったけど、
剛君、一曲ピアノ弾いてます…。感激…。
どんだけ、努力する人なんだろう。
後日、MCの時、
剛が、裏の楽屋でずーーーーーっと弾いてるから、
木村君があれをずーーーーーっと聞きながら、ご飯食べないといけないので、
「ヘッドフォンにして」と言ってました。
全体を通しては、
もうちょっと、いつもの、関係ない曲とか、昔の曲とかをアレンジした
ダンスメドレーが欲しかったと思ったけど、とにかく満足。
胸いっぱいだ…。
踊ってる剛君が、ものすごく幸せそうな笑顔なので、
もうそれだけでいい、といつも思う。
帰り道、男子2名が、スマップグッズの入った袋を持って、
並んで駅に向かっていた。
秋葉系をちょっときれいにしたようなふたり。
以前は、メンズシートなる男性専用席もあったけど、もうないので、
男ふたりでは、到着した時とか、周りの女の人に見られて、
気が気ではないだろう、とか心配してしまう…。
でも、たのしいもんね! いいもんね!
がんばれ、おとこファン!
くにぞうと、お友達に教えてもらったベトナム料理のお店で、
遅いごはんを食べながら、
よかったねー!、よかったねー!といろんな場面を話す。
9月25日(木)
朝から、スマップのコンサートの模様を
予約録画したワイドショーをチェック。
オープニングがけっこう写ってて嬉しい。
コステロトーンのパンと、卵、野菜などで、お昼。
冬になったら、こんなに生野菜はのっけませんが。
************** ***
前にいた広告会社、サン・アドが、
丸の内のビル取り壊しにともなって、移転するので、
「丸の内・名残の一夕」という名のさよならパーティへ、川原と。
懐かしいお堀の横を通っていったので、夕暮れの写真を撮った。
サン・アドは、
パレスホテル(写真↑)の隣にあったビルに入っていたのだけど、
ホテルのほうも、来年あたりになくなるそうだ。
この古い建物を壊すというのは、かなりもったいないと思うが。
パーティ会場である、会議室に入ると、
もう早い時間から、できあがった人もたくさん。
私がやめてから初めて会う、懐かしいお顔もたくさん。
壁には、昔の写真のコピーがペタペタ貼ってある。
私と川原は、テニスの会に一瞬入っていたので、
その合宿の写真など、ちょっとこわいものがあったが、懐かしかった。
最後に記念撮影。
壁際に大集合で、お酒も入って、けっこうな盛り上がり。
なぜか、写真部の歴代のカメラマンの方々が、かわるがわる撮ることになり、
そのたびに、いちいち大喝采が起きたりして、すごく楽しかった。
写真を撮る時、
ここに属せていて、幸せだった、とすごく思った。
最後にちょうど同期くらいの人が残ってきたので、
パレスホテルのバーに寄って、一杯飲んで帰る。
バーも懐かしい。(すごく味のあるバーなので、取り壊される前にぜひ)
仕事の時間が遅くて、どうしてもご飯が食べれない時、
ここでジャーマンポテトとか、食べたことも。
みんな、広告の話もしていた。
男の人は、すごく仕事に熱意があるな、といつも思う。
「日記がなかなか更新されてない」と言われ(笑)、
がんばりまっす、と言う。
見てくれてありがとう。
みんなと一緒に働けて、ありがとう。
9月26日(金)
ガス乾燥機が、動かなくなったので、修理を頼んだら、
すぐ翌日来てくれた。
裏側のベルトみたいなのが、切れていた。
それを取り換えたら無事直る。
10年で内部の修理は、初めて。
かなり素早い作業で、感じのいい修理のおじさんに
「今、洗濯機と一体の乾燥機が多いですよね」という話をすると、
「やっぱり一度ガスを使われた方は、
仕上がりとか、早さとか、コストで、
ずっと使われる方が多いですよ」と言われてました。
いや、しかし、東京ガスのカンタ君、10年よく働いてくれるね。
これからも、よろしくお願いします。
9月28日(日)
スマップコンサート、2日目。
今日はMCで、
なぜか特技の話になり、剛君、バク転披露。しなやか。かっこいー。
バク宙もしてくれたけど、ちょっと着地までに間があり、
ちゃんと足から降りたけど、全員に「あぶねー!」とつっこまれてました。
その後、なぜか中居君が、「木村もできるんじゃん?」みたいに
めずらしくふって、
「じゃあ、何かあったら、俺のソロパートよろしく」みたいに冗談で言ってたら、
「ダメダメダメ、木村君に何かあったら!」
「僕がやっとくから」と再び、剛君バク転。会場大爆笑。
その流れで、何回もバク転三昧だったので、非常に大満足でした…。
9月29日(月)
スマップコンサート3日目! 今日もまた、くにぞうと。
今日は、なんと歴史的なことが!!!
一昨年のコンサートから、
剛君が自分宛の団扇を見ては、投げキスしてるのを見て、
いーなーと思っていて、今回席が近いかも、と意を決し、恥ずかしげもなく、
「つよし」「投げキスして」のダブル団扇をつくって、持ってったら、
スタンドは前から5列目で、会場を回るトロッコは、目の前3メートル!
うーわー。
いざトロッコが回ってくる時、もう心臓バクバクで、気を失いそう。
必死に振っていたら、なんとやってくれて!!!
そっから、なぜかダンナに「きゃー!」と言って、飛びつき、
ガタガタ震えがきて、その後、放心状態でしたね…。
しかしトロッコが進む間、
わずか数秒で団扇を見つけて、やって、という世界なので、
ほんとに剛君の、あのすべての自分宛の団扇を見るぞ、という姿勢には、
感謝の気持ち以外ない…。
しかもその時、反対のアリーナのほうを向いてたら、完全にアウトなので、
ほんとに運がよかった…(涙)。
こんな年でごめんなさい、なのだけど、一生の思い出だ…。
帰りの電車で、私だけ座れたので、
目を閉じて、思い出し、自然に、にまーとしてて、
「あ、いけない、くにぞうに見られる…」と思ったら、
もう見られてました。
後でさんざん「奥さん、にやけてましたね(笑)」とからかわれる。
あー、でも、うれしい。
しばらく反芻して、生きていこう。