2011年6月下旬

日記

日記や短文です。


↓※日付はまた、上から下に向かってです。




[2011年6月下旬]



6月21日(火)

たぶん私が、大学で下宿した時から使っていた
目覚まし時計が、壊れてしまった。
夜中に、意味なく2回くらい鳴ったりして、びっくり。

これ、普通の目覚ましで、
特に大好きというわけではなかったけど、
ずっと持ってたら、こういうの、アンティークになるのかな、と思って。
(別になってはいないようでしたが…笑)


30年近く、がんばってくれたことになる。
捨てようと思って、不燃ゴミの日まで置いておいたが、
さすがに愛着があって、もうちょっと考えることにする。





結局、考えて
ありがとう、と言って、別れることになるのかもしれないけど、
この写真を撮っておいて、なにか、よかった。


「写真を撮って、別れる(処分する)」というのは、
思い出の品とか、お子さん達の膨大な量の工作とか、
そういうものに使える、と
いろいろな掃除の本で見ました。




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で、
ともかくも、ちゃんと鳴る目覚ましを買わねばならず、
前から、ピピピピという電子音じゃないもので起きたいと
思っていたので、そういうのをネットで探す。

くにぞうに聞くと、
カチコチいう秒針の音が、夜中に響かないもの、と。


そしたら、あるんですね、そういうの。
外見は、ちょっと勘弁してほしいくらいのデザイン(失礼…)でしたが、
カチコチ音がせず(「連続秒針」というのが、それかと)
7つのクラシックと4つの鳥の声(電子音ですから、本物じゃないですよ)
が選べる時計。↓

シチズンの目覚まし時計 「ムーランR02」 8RMA02-003

その音が気に入らなかったら、元も子もないので、
ビックカメラに電話したら、店頭にあるというので、急いで行く。
そしたら、まー、こんな音でもいいんじゃないか、
という感じだったので、購入。
(他に音声を吹き込む時計もあったけど、ガラガラ声に聞こえた)






で、帰って、クラシック好きのくにぞうと
7種のクラシック音を聞いてみたら、
どれも荘厳ではなく、ちゃっちい音具合なので、すごくうけていた。
で、どのクラシックにするか、選択。

私が、
ポール・ポッツ(え、今調べるまで、ボッツだと思ってた…)
さんの歌(有名なオーディションの動画)を知ってたので、
「トゥーランドット」にする。


いざ朝鳴ってみると、
ピピピピという電子のベルより、すごくいい感じがする。
「起きないと!」というイヤな脅迫観念より、
なんとなく、なごんでしまうというか。


「人の声とか、音楽で起きるほうが、よく起きれる?」
というようなことを、
はるか昔、テレビで見た気がするのだけど、まったくうろ覚え…。
調べてもわかりませんでした。

でも今のところ、この音はゆったりするので、好き。

(もうひとつ、居間の机に予備で、
無印の普通のベルの目覚まし時計を、10分後にかけてあります)














6月22日(水)

ずいぶん前に購入した「洋風のよしず」は、
梅雨で、濡れてばかりの日がきたら、いやかもと
まだスタンバイ中なのだが、
2、3年前に買った「遮光カーテン」だけでもつけよう、と寝室の窓拭き。


以前買ったワイパーでやる。(2010/8/9の日記に)
今回は、今朝、古新聞を全部回収に出してしまったので、
クエン酸水が入った霧吹きを使って。(水でもいいと思う)

でも霧吹きって、水が垂れてきますが…?
窓の外側はいいけど、内側はどうするのだ?
少量吹きつけて、大急ぎで、ワイパー。
またちゃんとしたやり方を検索しよう。
(きっと霧吹きの霧が、細かくないんだな)

けど、新聞より、霧吹きのほうが、さらに簡単。


ワイパーのコツは、前にも書いたけど、
「ワイパーをすべらせた後で、毎回タオルでぬぐう」ということです。
最後に、そのタオルで、すみのほうをざっと拭く。

あみ戸の掃除も、去年買ったもので、
今年は、ただ濡らしてやったけど、やっぱりいいかも。




で、窓周りを全部きれいにしてから、
遮光カーテン、取り付け。(以前通販生活で買った、厚手&薄手)
暗くなるけど、暑さはかなり防いでいると思う。

居間のエアコンの内部のフィルターも、掃除しました。
(プラスティック製なので、外して、水洗いした)





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夜は、冷えとりの連載をさせていただいてた
おはよう21」の担当編集者さんだった堀越さんと、お話がてら、ごはんに。
堀越さんとは、連載が始まった時にお会いしただけだが、
メールでのやりとりでも、
気持ちよく、的確に進めていただいて、
お若いのに、ほんとにいい感じだなあと思っていて。
今日また、いろいろなことを話せて、楽しかった。


「(おはよう21で新連載が始まった)藤川幸之助さんのページ泣けますね」
という話もしていたら、
ご自身の会社、中央法規から出されている本を頂いた。

満月の夜、母を施設に置いて 」藤川幸之助
ご自分のお母さんの介護の体験や、詩の本なのだが、
私は、自分の母の認知症のことがあるので、
ずっと涙が流れて、止まらなかった。
そして、このこと(認知症)に違う見方もできて、いいこともあると思えてくる。
ほんとうにいい本。

最後に、谷川俊太郎さんとの対談もある。
松尾たいこさんのイラストも、とてもやわらかくて、合っている。

認知症の介護をされている方が周りにいらっしゃったら、
読んでみてから、差し上げてみては。
また藤川さんは、講演もたくさんされているようです。












6月24日(金)

ものすごく暑くなった日。
熊谷は、39.8度…?

午後、今年初めて28度で冷房をかけてみる。
すずしい…。

でも数時間して止め、
そこからそのままの状態で窓を閉めたまま、扇風機にしたら、
いけるような気がしたけど、どうなんだろう。気のせい…?
そして、上半身をタンクトップとか、薄着に。

夜になったら、以前からやっていたように、
窓を開け、外の風を扇風機で入れて。



その後も、暑い日は、
寝る前、窓を閉める時に、28度でタイマー1、2時間入れ、
扇風機もゆる風で併用し、同じくタイマーで寝たり。
(窓が開いてれば扇風機だけで涼しいけど、
閉めると、マンションはむっとするので、寝入りばなだけ…)


もうちょっとしたら、
一昨年くらいからやっていた
寝る時に、換気扇で自然な風を入れる作戦も併用するはず。
(うちは、台所の換気扇を弱で回すと、
寝室の隣の居間の小さな換気口が開いて、
外の空気がゆるっと入ってくるので、明け方でも、わりと自然に涼しい)




しかし、エアコンは、
最初にスイッチを入れた時に一番電力をくうらしいので、
つけたり、消したりしないほうがいいとも聞き、
ダイキンさんのHPにもそう書いてあった)
それでも、やっぱり止めてる時間が多いほうがいいのでは?
と思い、
「いったい、どのくらいの間隔で、
しょっちゅうつけたり消したりしたら、いけないのか」
調べたのだけど、全然数値が出てこなかったです。
いろんなケースがあるから?


そして節電の今年、冷房をかけると、
後ろめたいような気持ちになってしまうが、
去年、熱中症で亡くなった方は、1718人もいらっしゃるということだった。
そして、その8割が、65歳以上と。(その新聞記事

お年寄りのほうが、忍耐強いし、体もきづきにくいのだ。
「エアコンをあんまりにも我慢しすぎずに」
という報道も増えている。
特にお年寄りのいるご家庭は、声をかけてあげてくださいね。
実家のご両親にも。




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そんな暑い日に、
梅酒を仕込んでいました。
毎年恒例の、梅に「三河みりん」を注いで終わり、の。
簡単で、仕込みというほどではない…。







そして、夕飯の時に、初めて去年梅酒とともに仕込んだ
「梅サワー」を水で割って飲んでみました。↓





おいしいけど、
お酢と蜂蜜などなので、ちょっとすっぱいかな? いいか。
でもノンアルコールだから、梅酒代わりになっていい人もいるかも。
夕飯時とか、一杯、こういうのあるといい。
(あ、黒ビールも飲んでおります)



夕飯の締めに、混ぜ寿司風の玄米。
玄米にただ千鳥酢をかけ、
お弁当で余った焼き鮭をほぐして、玉ねぎ、シソ、スリゴマと混ぜただけ。
けっこういけました。
夏には、玄米の目先がかわっていいかもです。





6月25日(土)

首に巻く冷たいひも(水を含んで膨らみ、冷たさが持続するもの)
が新聞の一面に載っていて、
あ、うちにも買ってあるんだった、と初めて使ってみる。


思いのほか、冷たいんだな…。
私、アイスノンとかも、冷たい面がぴったり体に接触してるのが、
どうもあまり得意ではないので(去年挫折した…)、
どうなのかなーと、つけたり、はずしたり。

冷房しないで、家事で汗を流してるような時は、いいのかも。
外出時は、その濡れたものをしまうところがないと、なんか億劫…。
(でも、今度やってみるかも)

また冷えとりでは、手首を涼しくするといいと言われていて、
手首に巻いたら、首よりは、好きな感じ。
がっ、パソコンや炊事はしにくくて、はずしました(笑)。

これからも、時々試してみよう。








6月27日(月)


急に、らっきょの甘酢漬けをつくりました。
八百屋にあって、またふらっと買ってしまったパターン…。
でも数年やっているので、1キロか2キロくらいなら、
包丁で皮を剥くのも慣れてきました。

テーブルに新聞紙を広げて、
テレビの音を聞きながら剥くのは、なんか楽しいし、前向き。

直接熱い甘酢を注ぐ、
下漬けしない簡単なやり方なので、わりとすぐ終わる。
(今年も、スーパーの玄米黒酢+てんさい糖で)

台所に並べたら、なぜか全部らっきょが、縦向きでかわいい…。







一番左は、自家製梅干しの小分け。主におにぎりの時に。

右は、以前日記にも書きましたが、
震災後に始めた、水道水に炭を入れたもの。
ペットボトルの上をカットして、2本つくってあります。

これを使って、お茶など沸かしています。

緑色の輪ゴムは、先に使うべきボトルにかけて、目印に(笑)。
(たとえば、ひとつを昨晩、
ひとつを今朝使って、新しい水を入れたとすると、
昨晩のほうに輪ゴムをかけておく)

水は今のところ、まだこうやっていて、天然水のボトルは使ってません。
(でも、もう市場に余裕があるので、何箱か備蓄してありますが)
炭は、ずっと同じのを入れっぱなしで使ってますね…。
まだ大丈夫そう。












6月29日(水)

楽天で、不振で2軍に行っていた岩村が
戻ってきて、サヨナラ打ー!
実況の矢野さん
(いつも詳しくて、正確で、思いやりとユーモアがあって大好き)が、
絶叫していて、嬉しい。
矢野さんの日でよかったあ。

ベンチから飛び出したみんなが、次から次へと
ほんとうによろこんで、岩村に飛びついていってた。

岩村は、お立ち台で涙目のように見えたが、
「僕は泣きません!」と言っていた。
(お立ち台で話している時も、岩村コールが!)

WBCでもあれだけ活躍した人が、
楽天という弱いチームで、
まさか2軍に行くとは、自分でも思わなかったろう。


人生は、自分が思ったとおりに全部行くわけじゃない。
頂点を味わった後で、
まだまだこんなに苦難があったり、
そして、
それを吹っ飛ばしてくれるような喜びがあったりする。


誰もが、
そのひとつひとつを、ただ味わって生きて、
そしていつか、旅立っていくのだね。






6月30日(火)

ヨガ後、華順さん、くまちゃんと
先日伺った
八王子のケーキ屋「ハナユラカヒミ」さんへ。
(イベントに、本を置いていただいていることもあり)

コーヒーゼリーも頂いたが、これまた秀逸…!!!
コーヒーは、
地元で焙煎していらっしゃるお店のを使われているよう。
はー。どれもこれも、おいしいのだなあ。


お店に着いたとたん、ものすごい豪雨になって、ちょっとツイてた!
小降りになるまで待ち、
私だけ傘を持っていなかったので、お借りして帰る。
大雨の後は、少し気温が下がって、涼しくなっていた。


数ヶ月して、
涼しい秋を迎えたら、それは嬉しいだろうなと思う。

いつかは春が来るように、
いつかは秋も来るのです。