2011年5月上旬

日記

日記や短文です。


↓日付は、 ブログのように、一番下から始まります。




[2011年5月上旬]




5月17日(火)


団地の道端で、花を摘んできました。
かわいい。
道や土手などで花を摘むのは、お金もかからずに、
ゆたかに感じられるので、いいんじゃないかと思います。

今、いろんな花が咲いています。














5月15日(日)


野球のことばかり書いて、申し訳ないなーと思って、
少しずつ、
また料理の写真など載せてみることにしました。

でも、よく書いていますが、
私のは、冷えとりにこれがぴったり、というものではなく、
なるべく主旨には合うようにしつつ、
日々、ものすごく、ゆるっとやっていますので、
違うものも、多々あると思います。ご了承くださいませ。




最近、そんなに写真も撮ってなかったので、
ちょっと前の夕食。

スモークサーモン(小分けに冷凍しとくと、少し前に出しておくだけで使えます)
に新玉ねぎ(今、おいしい~)。レモンをかけて。
ちょっと早いが、焼きなす。
キュウリのぬか漬け。
鳥肉とピーマンの炒め(前日の残り)
暗くてよく見えないが、ほうれんそうのお浸し。
もやしとニラのナムル風。
(さっと茹でて、ゴマ油、塩、スリゴマで和えるだけ。これも前日の)
これで最後に、ミートソース(トマトとひき肉等でつくる)のパスタだったかな。







      ********




そして今日は、たらこスパゲティをつくってみました。
もしかしたら、10年以上振りかも…(笑)。
大学の時とか、好きだったけど。
普通のたらこは、アミノ酸とか添加物が入ってて、
くにぞうの鼻がつまってしまうので、だんだん買わなくなって。

ネットで、無添加のたらこがあったので、
くにぞうが買い、それでやってみました。
無添加だと、生の時、色が全然違うのですよね。
(炒めたら、同じ色に変わる)


あ。今、SMAPのラジオの録音聞きつつやっていたら、
「変わる」↑と打った時に、
「変わるはず~」と歌ってました。(「Love & Peace Inside? 」)
シンクロ…。








あ。話がそれました。
オリーブオイルとたらこをフライパンに入れ、
茹でたパスタを、入れて、さっと混ぜるくらいに熱を通して。
バターも最後に加えました。上にシソを。
(カワハラに聞いてから、
シソは、水を入れたコップに差して、ポリ袋でくるんで、冷蔵庫に。
いくらでも新鮮なまま…という感じで重宝してます)




バターは、冷える食材ですが、まあ少しは。
かくし味程度に冷えるものを入れて、
(温める食材を95、6%、冷やす食品を4、5%にが望ましい
と本に書かれています)
厳密に、ガチガチに考えすぎなくてもいい、ということなので。

おいしくて、翌日もまたやりました。

日頃、つくってないメニューって、なぜだか、いっぱいありますよね。
そういうのを、発掘していきたいな。
新鮮なメニューだと、やっぱりよろこびが違うから。











5月13日(金)

「itonowa」で行われた「koton」のお洋服の展示会へ。
ホームページに商品の写真がなかったようなので、
検索していたら、
こちらのお店にいくつか写真ありました。

コットンや麻を中心に、かわいくて、すごく気持ちのいい服でした!
カバンとともに、ちょっと購入。




        **********




夜。カワハラと待ち合わせして、ご飯。
またお互いの仕事等に対して、
プロデュース仕合い(笑)、というか、
「こういうほうがいいんじゃない?」とかの話。

これ、けっこう有効で、時々こういう感じの話になる。
迷っていたことがクリアになったり、
そういうこともあるか、と気づいたり。

人の頭の中は、それぞれかなり違うので、
話してみると、
何か違うことが見つかって、すごくいいと思う。




仕事だけじゃなく、生きる上でのことも、いろいろと。
こういう話ができる友がいて、
なんと、これだけで幸せであることよ。


そんな人と同期入社(サン・アド)だったというのが、
またすごい運命だと思う。彼女は新卒で、私は会社を移ってきて。
くにぞうは、その後、秋に入社してきた。




その頃、
今こうして暮らしていることは、想像もつかなかった。

だから、この先も、自分の考えていることとは、
大きく違うことが待っているのかもしれない。


その可能性。
人生の不思議さ。







5月11日(水)

鉄平の初ホームラン!!!!!(号泣)がついに出て、
そのたったの1点を、
永井が完封してくれて、勝った…。

「ついに! やっと! やっときたー!」と連呼し、ほんとに嬉しかった私。
鉄平は、キャプテンになって、
ほんとに責任感も強い人だから、
開幕からずっと、いつものように打てないことが
どんなに苦しかっただろうかと思うと、ほんとうによかった…。


お立ち台で、
「鉄平さん、待っていましたよ!」
と女性アナウンサーが嬉しそうに声をかけると、
「僕も待ってました」
と言っていて、かわいい…。

今年は、ボールが飛ばない統一球に変わって、
思わぬ不振にあえぐ人が、すごく多いように思う。
これで、かっとばしていってほしい!











5月10日(火)



洋風のたてす(すだれみたいな、たてかけるもの)を買うと言ってて、
あのあと、
なんとなく、もうちょっと検討して…と油断してたら、
売り切れになっているものもあり、
あせって、目をつけていたものを買う。

外に建てかけるタイプと、中に吊るすタイプと買ってみる。

でも、それがいいのかどうかは、
使ってみないと、まったくわからないので、名前は書きませんが。

口コミをいろいろ見て、買ってみました。
アマゾンや、楽天のサイトだと、口コミも多く書いてあったり、
検索欄に「口コミ」と足すと、出てきたりもする。

偏った意見もあるけど、やはり参考にもなります。











5月9日( 月)


はなまるカフェに、
俳優の小日向(こひなた)さんが出ていた。
剛君とも共演が多くて、好きな俳優さん。


途中から見たし、録画してなかたので、ちょっとうろおぼえだが、
高校生と中学生の息子さんがいらして、
一日の終わりに、
なんと、ハグして、チュウ(ほっぺ?)するそうだ。


もう小さい頃からの習慣だから、そうしないと寝れない感じで、
コヒさんがお風呂に入ってても、
息子さんが、「もう寝るけど…」と風呂のドアをあけるって!
そしたら、「おうおう…」と
あんまり濡れないように(笑)、簡単にハグしたりするそう。
おどろいたあ…。

奥さんとは、出掛ける前とかに、そうするんだったかな。

あと小さい時に子供ふたりがケンカしている時、
「あ、痛たたた…」とか言っていたら、
(ふたりともお父さんと同じ血が入ってるから、
殴られたら、お父さんも痛いんだ、とかなんとか? ちょっと忘れちゃったけど)
ケンカをしなくなったそうです。
反抗期もないらしい。

あ、どちらかの息子さんが、
「お父さんを漢字一文字で表すとしたら」というアンケートに、
いつも笑っているから、「笑」だそうでした。
すばらしいー。
いつも笑って暮らしている人は、無敵!



あと、僕は無趣味だから、と
部屋のゴムの木にすごく話しかけたり、世話をしていたら、
天井まで伸びたそうです…。




人は同じように暮らしているつもりでも、
しつけひとつにしても、全然違うんだなあと思う。

もっと、コヒさんの生活の、
具体的な、いろんなことが知りたくなった。
たくさんの幸せのコツがあると思う。


でもコヒさんだって、遅咲きの俳優さんのほうだと思うから、
人生のストーリーは、やっぱりわからない。

どちらかというと、最後に楽しいことが待っていたほうが、
いいと思うんだ。私。

早く花が咲いちゃうよりは、遅くに咲くほうがいい。

そのための今、であったり。



       **********




日曜のスポーツニュース「Going」を見る。
先週は、カトゥーンの亀梨君が、南三陸町の歌津中学校を訪れ、
野球部の生徒達と
すごく楽しそうに野球をやっていたのだけど、
今週は、その子達18名がKスタに招待され、観戦することに。

生でプロの試合を見るのは初めて、という子も多く、
ワクワクして、夜眠れなかった子もいたらしい。





スタンド席から 練習を見てたら、マー君がふいに現われ、
「おおおおーーーー」と固まる中学生(笑)。
握手してもらったら、
「絶対洗えない…」と言ってた子もいて、かわいかった…。


で、次に現われた武司が
「グラウンドに入れてやるから」と連れていったら、
星野監督が、
「今日は山崎さんが3本ホームラン打つから」
と冗談を。



「3三振だったら、どうしよう」と笑ってた武司だけど、
そうしたら!、
ほんとにホームラン打ちましたーーーー!!!
うっそーーーー。
その瞬間、亀梨君も、みんなも、スタンドで立ち上がって、
「すげー!」「すげー!」と盛り上がっていた。


武司は、最後のお立ち台でも、
今日みんなが来てることを言ってくれて、
そっちのほうを向いて、
(3本打つと言ったけど)
「1本打ったから、許してくれよ」だって。
かっくいーーー。

そして「大変だと思うけど、
家族や、近所の皆さんを助けてやってくれ。頼むよ!」と。


いやー、いい特集。Goingの企画力、ほんとすごい。
もしこの子達が、将来プロの選手になったら、
この日の映像が、使われることになるかもしれないなと思う。
強い選手になって、楽天に来いよ!







5月8日(日)

日刊スポーツで、
岩隈、まどかさん夫妻のインタビューが、裏一面に!

まさに、うちで話していたようなことが書いてあった。
この震災のことがあるから、
アメリカに行かない運命だったんだね、というようなこととか。

岩隈が、被災地を訪れる日は、
「自分の使命を果たしてきます」
というメールが、まどかさんに入ったそうだ。

そして、
「今年勝てているのは、女川に行ったからだ。
避難所の人に、私たちもがんばるから、岩隈選手もがんばってと言われて、
絶対にがんばらなきゃいけないと思った」そうだ。




運命や、使命は、
やはりあって、
そのことを果たすために、
苦しいストーリーが用意されている気がする。

だから、トンネルを抜けたら、
雨が上がったら、
その運命のストーリーの、全貌がわかるのだろう。
こうなっていたのか…と。

今苦しいのは、その途中だから。
耐えたり、味わったり、泣いたり。







5月7日(土)


浜岡原発を止めるよう、首相からの要請という新聞記事。
動いた、という感じ。

日本が、世界の代表となる使命なのか、とも思う。







5月6日(金)


楽天、嶋が
ホームに突っ込んできた激しいスライディングを阻止し、
足を痛め、担架で退場してしまった。
苦痛に顔をゆがめていたので、見てて真っ青になる…。

東北の人のためにがんばる、と彼が決意したこの年、
もしこれで1年棒に振ったら、
一生悔んでも悔み切れない、と思って。

夜中のスポーツニュースで、
何か言いはしないか、祈りながら待っていたら、
骨は折れてなくて、打撲だったそうだ…。
よかった。嬉しくて、泣きそう…。
感謝の祈りを捧げて寝る。




      ********





友人が、
4/30の後半のところを読んで、元気が出たとメールをくれた。
よかった…。

ただ誰かの役に立ちたい。
そして自分の気持ちも救ってあげたい。
それは、自分にしかできないから。


「いいんだよ」と
よしよしするようにしてあげる。

たいていの人は、すごく、がんばっているんだから。

だから、情けなくたって、今のままだっていいと思う。
きっと、いつか状況はかわっていくし、
その
しょうがない、落ち込むような状況の中にも、
よく見ると、窓辺に差し込んでいる光のような、幸せはあると思うから。


ただそれを、探す。
親がいる、とか、
やる仕事がある、とか、
話を聞いてくれる友達がいる、とか
今、体が元気、とか
生きている、とか。

なくなった時に、わかること。
今、見つけて、
ありがとうと言って、
かみしめる。











5月3日(火)


めざましテレビで、
地震の救援活動をする自衛隊の密着をやっていた。
今、日本の自衛隊の半分(10万6000人)は、東北に来ているとか!

密着された自衛隊員の男性は、朝はおかゆだけで、
行方不明者をがれきの中で延々と探し、
昼食は、レトルトとご飯。
午後も、ずっとがれきの撤去で、
1週間、風呂には入れず、ウエットティッシュで体を拭くそうだ。

この部隊は、山形なので
1週間でまた戻って、また来て、とかいうことらしいが、
北海道や、四国のほうから来ている自衛隊は、
震災から、一度も戻らずに駐留している部隊もあるそう。

ただ頭が下がる。

「トモダチ作戦」をやっていた米軍も、
政治的なことはさておき、
あんなに別の国の人のことで、
えんえんとヘドロを片づけたり、探したり、協力してくれるというのは、
ほんとにできないことだと思った…。
ずいぶん前だけど、砂浜に書かれた「ARIGATOU」の話は、感激した。
(ネットで砂浜の写真も見ました)



      *********



「個人でボランティアに行く日帰りツアー」も人気ということだ。
ツアーを企画された会社の方は、
自分も現地についたら、がれきを片づけたりするボランティアをされていた。
そして、
「『現地、大丈夫だから、もうボランティアさん、来なくていいよ』
っていうその最後の便くらいまでは、やろうと思いますね」
と言われていた。

でも日帰りだと、活動時間が数時間しか取れないので、
その問題はあるみたいだけど。
もっと手伝いたかった、ということから、
「またちゃんと来たい」と言っている人もいた。
えらいなあ…。

誰かを助けたいと思う、「ヒト」っていう生き物。好きだ。










5月2日(月)

結婚記念日。
12年たちました。

休みだったけど、普通にくにぞうは予習したり、
私はガスファンヒーターをしまったついでに、
あちこち掃除したりして、おだやかな日を過ごす。

どっかに出掛けたり、外食しようという感じでもなく、
こういう普通の日が過ごせて、よかったなと思う。

普通に過ごせることが、普通ではないことを知ると。



片づけたついでに、
結婚式の時のアルバムが出しやすくなったので、ふたりで見てみました。
なんだか、ちょっと前のことのような気がするけど。
(そんなことないす…笑)

来てくれた家族や、友達、みんなが笑っていて、
泣けてくる。

被災地で写真の大切さがわかり、
写真を少し分散か、焼き増しして、実家に置いておこうか、などども思った。

      




5月1日(日)

「情熱大陸」は、東北楽天ゴールデンイーグルスだった。
すごくないですか…? 主人公、野球チームだよ。


けっこうインタビューも、ちゃんとあって満足…。
いちばん、「うわああああ!」とくにぞうと叫んだのは、
選手会長の嶋と、キャプテンの鉄平と、なぜか平石が、
ホテルの部屋で
ミーティングをしている場面に、カメラが入っていたこと。


被災地での挨拶の打ち合わせで、嶋が
「最初に僕が謝ったほうがいいかなと思うんですよね…。
帰ってこれなくて、申し訳なかったですと」
と言っていた。

嶋は、早く東北に帰って手伝えなかったことを、
ほんとうに悪いと思っていて、
避難所に行く時も、
どう迎えてもらえるのか、すごく不安だったよう。

こんな映像、よく出したなあ。

あとたぶん、夕方の予告のみで流れた映像で、
鉄平が、
「なぜ東北にいなかったのかと…」
とつぶやいていたのが、印象的。
地震の直後、家族に電話がつながらなくて、
何度も、何度もかけ続けたそうだ。


最後のシーンの、
スタジアムの通路でのインタビュー後、
「嶋~!」と声援を送り続ける熱狂的な男性に、片手をあげて、
通路を去っていく嶋の背中が、かっこよすぎ…。
男は成長するものだ。
あ、女もか。

情熱大陸で、たぶん、今まで知らなかった人にも、
楽天イーグルスのことを、知ってもらったことが嬉しい…。