2013年5月下旬

日記

日記や短文です。
日付は、下がいちばん新しいもの。




[2013年5月下旬]




5月21日(火)


テレビ録画したブルーレイディスクの整理。
昔よりは、そうとう少なく録っているので、
やってみたら、案外あっけなく終わった。

私は、ジャンルごとに分類して、
無印のDVDホルダーに入れている。
(SMAP、イーグルス、ドラマ、ドキュメンタリーのいい話とか)
これに収納して、DVDのケースのほうは捨ててしまうと、
場所を取らないし、時系列でわかる。

録画の日付や、内容の簡単メモ書きと一緒に収納してるけど、
そこまで見返す時も少ないので、
最近は、ざざっと書くようにしている。

昔のVHSビデオは、もうあきらめる…だなあ。
ダビングしても、
日頃の状況を考えてみると、まったく見る時がないはずだ。



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有元葉子さんの「有元家のおせち25品」を見て、
「たたきごぼう」を初めてつくってみた。
白ごまがほしかったが、黒しかなかったので、それで。
ほんとに、すりこぎでたたくんだね。おいしかった!
お酢が入っているので、日持ちしそう。

が、次回は、
もっと若い、やわらかいごぼうでつくってみたいぞ。
買ってきて、しばらくたっていたので、ちょっと歯ごたえありだ。
本に載っている写真のほうが、ずっとおいしそう。







5月22日(水)

今朝の日刊スポーツに、ワールドカップのために帰国した
長友のインタビューが出ていた。

長友は、左膝の半月板損傷から、
シーズンの後半をほとんど棒にふり、苦しいリハビリも経験したようだ。
そのリハビリの最中に、
おばあちゃんから手紙が届き、こう書いてあったそう。

『成功は人間の表面を飾って、失敗は人の心を豊かにする』

おばあちゃん、すごい~~~。

長友は、「本当にその通りで、
ケガをして苦労した分、また心が大きくなれたかな」
と言っていた。

またこうも。
「変にとらえてほしくないが、けがをしてよかった。
学べたことがたくさんあった。
シーズン初めに戻れるなら、またこのシーズンを歩みたい。
それくらいサッカー人生に大きなものだった」



すごいなあ…。
やっぱり親子代々、
こういう精神が脈々と受け継がれているのだな。

けがをして学ぶことが多かったというのは、ある程度わかるが、
「またこのシーズンを歩みたい」
とまでは言えないよねえ…、普通。



小林正観さんの本にも、
ものごとは、不幸とか、幸せとかなくて、
現象はすべてゼロであり、
それを幸せと見るか、不幸と見るか、
それにどういう色をつけるのは、その人次第である、
というようなことが、よく書かれている。


「うーん、わかってはいてもねー」
というのが、普通の人間だが、
ひゅんと、そういう意識を飛び越え、
しっかりその「失敗や苦しみ」を
「豊かなもの」と本気でとらえられる人が、
目の前に生きているのだ、ということ。

同じ日本人で。

誇りに思うし、
そうなりたいと願う。







5月23日(木)


スポーツニュースを見ないで寝てしまったくにぞうに、
「楽天、今、2位だよ」と言うと、
「え、3位でしょ?」と言っていたが、
「ほら」と録画した順位表をみせると、
口があいたまま、フリーズ状態になっていた(笑)。

2009年以外、
万年弱小だったチームが、新外人ふたりを大型補強し、
とても信じられない状況…。
特にマギーは、コンスタントにうまく打つし、守備もいい。
よく内野やピッチャーにも声をかけたりしてて(英語なのか…?)、
すごく一生懸命な感じがする…。

元ニューヨーク ヤンキースのメジャーリーガー、
AJ(アンドリュー・ジョーンズ)ともども
性格もよさげで、明るく、チームにとけこんでいるみたい。
いい人とったなあ。

しかし、その分、
高須が押し出されてしまったのが、悲しいけど…。

さあ、どこまでいくか。




5月24日(金)

「大人になっても…」をデザインしてくださった
わたなべひろこさんが、
HPで描いてらっしゃる「わたなべえにっき」を、時々見ている。

まだ小さい娘さんとの話。
いろんなエピソードが、おもしろくて、かわいい…。

私、一度、本物の娘さんにも会ったことがあるけど、
とびきりかわいらしいかった。





5月26日(日)


ダービーをテレビで観戦。
もうほとんど競馬を見てないので、
一番人気の「キズナ」という馬を初めて見たのだが、
最後の直線、もう届かないか、という後ろから、
信じられないくらいの加速で、流れるように抜いて勝つ!

好きだったディープインパクトの子。
小柄なディープより、もっと大きなうねりで走るように見える。
久々に走りっぷりに感動した…。

武君も、最近は騎乗馬に恵まれず、苦しい時期が続いていたそうで、
お立ち台では、「帰ってきました!」と嬉しそうだった。

ほんとうに、どんな人の人生にも、
山と谷が、
ドラマチックにつくられているのだなあ。

武君は、これで5度目のダービー制覇になる。
父馬とその子に騎乗して
ダービーを父子制覇した騎手は史上初だそうだ。

キズナという名前も、いい。
また走っているところを見たい。



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夕飯。
また豚のしょうが焼き。しいたけのホイル焼き、
ソーセージ&新玉ねぎ、冷や奴(常温)、
ただのプチトマト、ぬか漬け、
昨日つくったタコときゅうりの酢の物、これで最後のたたきごぼう。








5月27日(月)

「イコッカ」さんが伊勢丹新宿店で開催されている
思いを伝える 道具と古家具」展へ、カワハラと。
ヨガ仲間でもある谷山(彩子)さんが参加している。
華順さんも。

いろんな器や道具の中に、小さい絵があるというのは、
いいものだなあと思った。

谷山さんも、生活の中に、
気軽に絵を飾ってほしいということで、
額付きの小さな1点物を、買いやすいお値段に設定されている。

家に連れ帰ってきたもの。
いいなあ。










5月29日(水)

七草」の(前沢)リカさんの本
野菜をひと干し きょうの一皿」 を見て、
もうちょっと季節が遅いが、白菜をさっと干してみた。

これは、ただ干した白菜を、
「からし醤油」で和えるだけのレシピなのだ。
干すと食感が違って、しゃくしゃくとしている。
そして、なんというか、しみじみした深みが出るよう。





この本には、いろんな野菜の干し方&レシピが、
載ってるので、ぜひ!








5月31日(金)

KIGI(キギ)」の渡邊良重さんが、「ほぼ日」さんと
CACUMA(カクマ) 」という名前のブランドで
お洋服をつくられた。

そのオープニング・パーティに。
華順さんも、お知り合いがいらして、一緒に行くことに。
初めて「ほぼ日」の会社に入るので、なんかドキドキ。
壁に木がふんだんに使われていて、やすらぎ空間だった。


お洋服は、良重さんの絵がプリントされていて、
アートのようで、服のようで、(服なんだけど…)
なんとも美しい世界だった。

元の広告業界の先輩や、友達にも久しぶりに会えたり、
良重さんとも、少しお話できてよかったなあ。


華美でもなく、シンプルで、不思議な世界。
「カクマ」とは、良重さんのおじいさまのお名前だそう。
それも、素敵。
すらっとやせた人が着ると、夢のようにきれいです。




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横浜DeNAのウッチーこと内村選手が、
初めて古巣である仙台の「kスタ」に戻っての試合。

大きな拍手や、
「おかえり うっちー」のボードが。
「声援が嬉しかった」という内村選手の声も、翌日の試合で聞いた。

よかったなあ…。
でも、選手って、こうやっていろいろ違うチームに行ったり、
引退したり、
当たり前だけど、無常だね。

ちっちゃくて(野球選手界でたぶんいちばん。163cm)
育成選手から、がんばってあがってきたウッチー。
ただただ活躍してほしいと願う。