2014年1月

日記

日記や短文です。
日付は、下がいちばん新しいもの。




[2014年1月]





1月1日(水)

(今、正月の話でほんとすいません…)

ほぼ去年と同じ簡単おせち&お雑煮。
数の子、黒豆、千枚漬け、茹でただけの百合根、筑前煮、
買ってきた焼豚、かまぼこ、
からすみ(すべてアミノ酸が入ってないもの)。

お雑煮は、カツオ、しいたけ昆布出汁の醤油味に、
焼き餅、にんじん、大根、三つ葉入り。
今年は鶏肉は、焼豚もあるから、やめてみて。

お燗の日本酒も、ひとくち。





わりときれいな格好に着替えて(これは、くにぞうの実家の習慣)
くにぞうと向き合って
「今年もよろしくお願いします」と挨拶してから、頂く。



こういう、
つつがない、普通のことは、
そうでなくなってから実感するのだろうが、
そうじゃなくなる前に、
なるべくわかって、かみしめていたいなあと思う。


初詣は、
神社が入れないくらい行列だとわかってるので、
別のところを、ふたりでふらっと散歩。

(これを書いている今、気がついたが、常識がなく…、
喪中だったので、神社への初詣は、しないでよかったのかも。
亡くなってからの日数や、宗教でいろんな節が。
おせちや、お年玉についてもいろんな考えがあるようですね)



おおみそかから、一日たっただけなのに、
新年という感じがするのって、
心理的なものって、とても大きいんだなと感じる。



    **********


夜は、余った乾麺のおそば(今度は、つけそば)、
天然はまちのお刺身、しらすおろし、
筑前煮などおせちの残り。










1月2日(木)

年末からの宿題である校正を毎日。

校正の友は、蛍光灯と「指サック」。
いつの頃からか、手のひらの水気が少ないように感じて、
スーパーの袋が開きにくかったり、
卵をケースに移す時に、すべって落としたり!
だんだん年をとると、水分が失われるんですかねえ。

で、昔なんとなーく買ってみたが使ってなかった
指サックをはめて紙をめくってみたら、
めくりやすいの、なんのって。

で、校正などする時は、いつもはめてするように。
私が持っているのは、この輪っかのようなタイプ
サイズは忘れちゃいましたが。

指にまるまる、スポッとはめるタイプも持ってますが、
どうも指先に圧迫感がある感じで、
私は、なんとなくこっちのほうが使いやすい気がします。
(どーでもいいか…笑)

指がすべると感じる方は、
年齢があがったら、思い出してみてください(笑)。








1月4日(土)

くにぞうが数の子が大好きなので、
正月あけにもつくることに。

というのは、数の子って、
ほとんど薄い出汁につけてあるだけなので、
冷蔵庫でも、大量につくっての長い保存が心配で、
何回かにわけることに。


あと数年前に無漂白の数の子を年末に2箱買い、
冷蔵庫に入れておいたら、
賞味期限(数カ月)のはるか前だったけど、
なんかカビっぽくなって、ダメにしてしまったことがあるので、
今年は2個いっぺんに買わず、
正月あけに買おうと思っており。
(そのほうがセールにならないか? とも、もくろみ)

が、ふと「もしかして、なくなる?」
と思って、デパートやスーパーに電話してみたら、
のきなみ、どこにもなかった…!
「味付けのなら、ありますが~」と。

こんなにきれいになくなるものなんですね。
というか、
正月開けに数の子をつくる人がいないから、ないって話ですね。

で、ネットで探し、
「折れているから、安い」というところで試しに買ってみた。
どうせ、あとで折るからねえ。

毎年ちょっとずつ、よい方法を模索中。









1月6日(月)

正月休みに見た本の赤字を、
PDFファイルにして送信。

去年から赤字を送るのに、
自分で「ページ仕立てのPDF」をつくれるようになった!

もうおなじみの方には、「は?」という話だと思うけど、
自分で調べてやったらできた!
ので、すごーい!と思っているのだ。

スキャンしながら、
ファイルを保存する時の形式を選べばいいだけだが、
どうやって、ページにつなげるのかがわからなかったのだ。
(正確に書ききれないし、機種によって違うのかもしれないから、
調べてくださいませ)

今って、パソコン関係でも、
わからないことを、グーグルなどの検索欄に打ち込むと、
けっこう同じようなことを質問してる人がいるので、
かなりの割合で解決することが多い。
「PDF 作り方 ページ mac」など。
(これで出てきたか、忘れましたが)

パソコンの入門書を買っても、
それの、どこを調べていいかさえ全然わからないのが、
これなら、ピンポイントで出てくるし。
インターネットって、すごいですよねえ。







1月7日(火)


数の子、到着。
ほぼ、全然折れてはいない!

なかなかいいと思ったが、
仕込んで数日して食べたら、
くにぞうは年末に買ったほうのが、好きだそうだ。

粒の大きさとか、弾力とか、塩気とか、
微妙に違いがある。

なので、前にも書いたけど、
一度に仕込む時は、同じ会社の同じ物を使うべし。
最初の塩気の量が違うから、
塩抜きする時に、バラバラだと難しくてできなくなるので。







1月9日(木)

元楽天の鉄平のHPに、自主トレの写真が載っていた。
わーい。
直人! 今年も一緒だったあ。
そして若手の榎本葵君! 
そ、そして引退して
スポーツバーをやっているマメさんも満面の笑みで! なぜ(笑)!
飲み会だけに来たのかな。







1月11日(土)

新刊で、
醤油味の七草がゆについて、
「塩味にしたら、七草がゆっぽくなるはずです」
と書いてたので、やってみることに。

出汁で、今度は玄米ではなく、白米を炊いてお粥にし、
最後頃に刻んだ七草、塩を加えたもの。
おいしかったです。

白米のお粥は、強めの火で短時間で炊くと、
米がふにゃふにゃにならなくて好き。











1月13日(月・祝)


また戻って来た校正の赤字を見てたら、
大きな赤字を見つけてしまう!
「わーーーーーーっ!」と言っていました(笑)。

赤字って、何回も何回も見ているのに、
なんで後のほうで、ああゆうのがあるんだろう。
見ている全員が、もう絶対に大丈夫だ
と思ってるところが、いちばんあぶない。







1月16日(木)


社会人になって、最初に就職した広告制作会社で、
お世話になった方の葬儀へ。
急いで昨日買った黒いコートを着て。
(今までグレーのコートしか持ってなく、思い切って購入)

数年前、
柏木さんの回顧展で、会社の方々に集まって頂いた時、
お会いできたのは、よかった。
変わらない、とてもやさしい笑顔だった。

だんだん、お葬式に出ることが多くなるのだろうなと思う。
大人って、子供とは違って、
こういうことを粛々と行っている
えらい存在なのだ、と思う。







1月17日(金)

今頃だが、映画「レ・ミゼラブル」を
レンタルでくにぞうが借りてきたので、見る。

よかったなあ…。
最初のシーンから迫力あって、
美術とか本当にすごいし、
ヒュー・ジャックマンをはじめとする俳優陣もすべてよかった。

あれを実際に、歌いながらやるなんて。

普通、こういうミュージカル映画は、
あとでアフレコするそうだが、
「英国王のスピーチ」を監督したトム・フーパーが、
現場で生歌を収録するという方針を決めて、
すべてそれで撮影したようだ。

アン・ハサウェイが、絶望して
「夢やぶれて」(スーザン・ボイルが歌った有名な歌)を、
語るように歌うところとか、よかった。

その現場での録音の様子とかも、
レンタルだと、特典映像に入ってて、興味深く見た。

アカデミー賞の受賞時は、
その映画をこちらがまだ見てないので、
いかに苦労してやったかもわからず、
受賞の感動が伝わってきにくいよねえ。

今、これを見てから、
アン・ハサウェイの助演女優賞のシーンとか見たいなと思う。
You tubeとかにあるのかな。









1月18日(土)

テレビで、日体大の「集団行動」というものの
ドキュメンタリーを見る。
す、すごい…。
なんで、後ろ向きで、
団体の人が斜めに交差してぶつからないのだろう…!
初めて見た時は、ただただ不思議。
動画ありました。見たの、たぶんこれ。
後ろ向きの交差は、始まって2分くらい?と、
最後の最後、12分過ぎあたりかと)

しかし、ここに至るまで、
血のにじむような努力と時間が。

最初は
ただ左右と前後の感覚を保って、きれいに行進するだけ。
夏とか、何時間も行進が続けられ、
それだけで、ふらふらになって、倒れて行く女子も。

手をふるから、
脇のあたりがこすれて、ミミズ腫れのようになったり、
足は、もう豆など当たり前。

体育大に入ったやる気のある女子でも、
何ヶ月もたって、途中で泣く泣くやめたり
(or 説得して、やめさせられたり)。

指導する先生も、ものすごいんだよなあ。
厳しいが、でも慕われていて。

私が見た「男女混合の集団行動」は、
男子だけ、女子だけ、のものではなく、
歩幅や、背格好も違うし、さらにたいへん難しいものらしい。

でも「この練習に耐え抜いたら、
社会に出て、できないものはない」
みたいに言われていたけど、本当にそうだろうなあと思う。

しかし、みなさん、すさまじい根性でついていくのだ。
これをやりたいがために、
日体大に入る人もいるのではなかったかな。

最後のお披露目で、大きな転倒などもなく、成功し、
やり終わったあと、
誰もかれも、みなが飛び上がって、抱き合って、
わあーーーっとぐしゃぐしゃの顔で、泣き叫んでいたのが印象的。
すごい青春。



    *********



夕飯は、私流だが「海南(ハイナン)チキンライス」!
若い頃、1ケ月弱、タイに旅行に行ってた時、
毎日のようにこれ食べてました。

あと、お店でも、よくヨガ帰りに食べてて。
(もうなくなってしまったお店)


生まれて初めて、ちゃんと盛りつけてみました。





新刊に載せた、
超簡単蒸し鶏を切って、
玄米の上にのせ、生の玉ねぎ、きゅうり。
にんにく、しょうがをすりおろした醤油だれ、無添加の豆板醤。

鶏を蒸したスープに、塩を入れただけのスープ。
ネギを散らして。

おいしかった~。

私は、子供の頃の記憶で、
ご飯とおかずを一緒に食べるのが、
やはりテンション上がるみたいです。
(くにぞうは、ごはん食べるなら、後派なので)

またやろう。






1月19日(日)


年末の買い出しで、
お正月用に、何か目新しいものを探してて、
なんとなく焼豚とか巻いてみよう、と思って買った北京ダックの皮。
(大昔に一度買ったことがあるはず)

紀ノ国屋で買った
「富強食品」の「カオヤーピン」というもの。
(富強食品の中でも、紀ノ国屋のだけ、パッケージが違うのかも)



賞味期限があって、もう食べないといかん、ということで、
急きょ、蒸してみる。

これまた新刊にのせた
ザルでの蒸し器に、
「つるりん」というくっつかないシートをのせ、
そのうえに、皮を。

次々に蒸して、サラミと生野菜、
みりんと味噌を合わせたもの、ただの味噌(味の調整用)
などをのっけて巻いて食べてみた。
(焼豚は、くにぞうが、おせちにのせたいと言って、すでに消費…)





四方を折り畳むように、巻くとこんな感じ。

サラミでも、おいしい~!
きっとこの皮が、もっちりしてるからでは。

巻くものって、何でもいいんじゃないか、ということで、
茹でておいた薄切りの豚肉も巻いてみる。




豚肉、ネギ、甘めのほうの味噌。
こっちのほうが、よりおいしいかも~!
中華の調味料の甘い味噌「甜麺醤(てんめんじゃん)」
などあると、よりよいのでしょうね。


そして、この皮、10枚で700円と、ちょっと高いのですが、
薄いのに弾力があって、もっちり美味!

ま、外食よりは安いので、
家で北京ダック気分を味わいたい時ぜひ。

蒸し鶏や、焼いた牛肉でなんかでも、きっといいと思うし、
何か肉類と、生野菜と、味噌っぽいものがあれば、
なんでもおいしそう。
野菜と味噌だけでも、おいしそう。

自分で皮もつくれるらしいので、
いつの日か、やってみたいです。






1月20日(月)

初稿を編集部さんに取りに行く。
いつも送って頂くのだが、
くにぞうの予定に合わせて、見れる時間を確保したいため、
取りに行くと、宅急便のぶん、一日早くなるので。

帰りがけに、なんとなくカワハラとメールしてたら、
ちょうど別の打ち合わせが終わって、
私の帰り道で遅いお昼を食べてるというので、
一瞬、お茶しようということに。

そしたら、その直後、
別の友達もカワハラにメールしてきたみたいで、
カワハラは、その双方から、
「どこでお茶?」とか、
「もう電車乗ったよ」とか、
「今、食べてる店を出たから(ちょっと居心地が悪くて)、あの駅で?」
「○○駅通過中」
「着いちゃったけど」
みたいなメールと、瞬時に格闘していたようだった。

ほぼ同時なんて不思議~。

で、3人で無事会えて、お茶。
私もその子と年明け初めて会えてよかった、よかった。

私は、校正があるので、お茶だけして帰宅。









1月23日(木)

ほぼラストに近い校正を返す。

マー君は、ニューヨーク ヤンキースに決定!
無事に楽天球団が承諾してくれて、
行けることになって、よかったねえ…。



    ********



「くらすこと」の連載にも書いた
ただやみくもに戻して、固めに茹でてみた大豆。
塩、コショウだけ。お、おいしい~!!!
器は、 一柳京子さんの。





冷蔵庫保存ではあるが、たくさん戻したので、
もうちょっとしたら、保存のために酢を入れる予定。







1月24日(金)

最近、ずっと前に借りた
安室ちゃんの「Uncontrolled」という
アルバムをよく選んで聞いている。

やっぱり私、リズムのあるpopな曲が好きなよう。
買い物帰りにiPodとかで聞きながら帰ると、
ノリノリで買い物の重さも気にならず、よい感じ。






1月25日(土)

プリスティン」で冷えとりのお話会。
今日は、千駄ヶ谷の本店のほう。
なごやかで、楽しい会となりました。

途中で話にのぼった
プリスティンの、ふわふわの衣類をさわってもらったり。
毒素で靴下や、インナーが破れてしまって、
皆さんどうしてらっしゃるのか、みたいなお話とか。

ショップのスタッフの方が、
麹からつくった甘酒を出していただいたり。おいしかった~。


終わってから、
私の別の本を持参してきてくださった方も。
すごくありがたかった。

いつも、つたない話で申しわけないけど、
参考になるところがあればいいなあと思いつつ、やってます。

終わってから、
自由が丘店のほうには行ったことがなかったので、
伺って、机の位置など、ちらっと打ち合わせ。

どちらも、ほんとに気持ちのいいお店です。








1月26日(日)


これまた、くにぞうが借りてきた
「ミリオンダラー・ベイビー」を見る。
重たい話なので、普通なら私は敬遠しそうだけど、
知らずに見たら、引き込まれていった。

深い愛を感じた。

主人公の子も、クリント・イーストウッドも、
あんな結末だけど、ある意味、幸せだったのではないかと思う。

あの結びつき。信頼感。









1月27日(月)

最後の赤字の連絡をして、
本の作業、私のほうは、すべて終了!!!!!

あとは印刷を、おまかせしてやっていただく。
はあーーーーー。
長かったといえば、長かったけど、おもしろかった。
発見もいろいろあった。

慣れてないお菓子の焼き上がりをきれいに撮ろうと
何度もつくってみたら、上達した…とか。

やっぱり、ほんとに、ただ料理してみると、
失敗があっても、次の役に立つのですよね。

ほとんどのことは、何回もやると、
それなりに自分の中で、うまくなっていくものだなと思う。



     **********



鉄平の送別会が、
仙台でいろいろ開かれているのを読んで、しみじみする。

友達であるという
「モンキーマジック」のコンサート終わりで、
ご本人達と、高須さんと! 平石さんと! の集合写真の
黒スーツがかっこよくて、何度も眺める。
コンサートで、
殿下(高須さん)は、どんなノリなんでしょう、と思う(笑)。



     **********



瀬戸康史というイケメンの俳優さんが、
「笑っていいとも増刊号」の
テレフォンに出てたのを、たまたま見ていた。
私は全然知らない若い俳優さんなのだけど。

そしたら、こんな話を。

ずっと極度の人見知りで、
子供向け番組で一緒になった「南海キャンディーズ」の山ちゃんが、
それを直すきっかけをくれたのだと。
「人生を変えてくれた、ひとりでもあるんですけど」と言っていた。

「(山ちゃんが)
『人見知りは、全然マイナスのことじゃないんだ。
それは才能なんだ。
誰よりもいろんなことにアンテナをはっていて、
人に気を使うことができる、すばらしい才能なんだ』
って言ってくれて…、
すごいなと思って、
それから人に話すことがすごく楽しくなってきたり、
積極的に人に接することができるようになってきたんですよ」

「よかったね」とタモさん。

「山ちゃんは、それをタモリさんから聞いたとおしゃってて…」

「えっ?」とタモさん。(かなりびっくり)

「なので、僕、タモリさんにめちゃくちゃ感謝してて、
今日これを伝えたくて…」

彼が「ありがとうございます」と言うのと同時に、
タモさんも「ありがとうございます」。
超かわいいふたり…。


タモリ:「でもこの世界でだいたい成功してる人って、
まあ100%人見知りだよね」

瀬戸君:「あ、ほんとですか?
じゃあ克服しないほうがよかった感じなんですか…?」

タモリ:「いや、それとは別。
ずーっとそれは残ってるから。
特にお笑いの人は、人見知りじゃないとできないんじゃないの?
場の空気が読めないから。人見知りじゃないと」

瀬戸君:「そういうことなんですね」

タモリ:「それが自分がイヤで、
なんかそれから、こう、脱皮しようとする時に
おもしろいことが、人間としてできてくる…」

瀬戸君:「(自分を振り返るように)ほんと…。
世界が広がったなと思って」

タモリ:「それでいいんだよね」

やさしいタモさん。
否定せず、受け止めてくれる感が、はんぱない。

きっと、こういう相談をたくさん受けるのだろうな。
芸能界のお父さんのようだ。

剛君が毎年お正月に、
タモさんちに延々いりびたってる気持ちもわかる。
私も芸能人だったら、きっと、ひっついているだろう。









1月28日(火)


新刊に載せた「カツオ節のふりかけ」、
細かくほぐしたほうがおいしいのだけど、
はしょって、そのまんま、
出し取り後、すぐにしぼって、
フライパンでゴマ油とかで炒め、みりんと醤油をジャーッとして、
ごはんにのっけて食べたら、これもありかなと。

すぐに消費できるし。
甘いおかずのかわりみたいな。

また、くにぞうは、
「カツオ節の出汁がら」が出ないように、
味噌汁やうどんにはそのまま入れて、かつお節も食べる、
という方向を、最近なるべくやってくれている。

まあ、その時々で。
いろんな方向で。








1月29日(水)


「くらすこと」の三田さんの連載「食卓わらし」を見てて、
今回、卵サンドイッチだったのだけど、
あまりにもおいしそうだったので、つくってみた。

三田さんの文章も、
ふかふかとロマンティックで、文学的で、おいしそうだった。
私には、とうてい思いつかないこと。





パンを買った時、ふらっと買ったカツサンドも一緒に。
(野菜、使わない分は後日に回して。
お花は、時たま。いつもあるわけではないです)


パンは、和せいろの蒸し器で(これも新刊に)。
こういうパン、絶対蒸したほうがおいしいと思います。

ミミもそのまま、
卵がやわらかいので、半分に折って、そのまま食べる方式。






     ***********




くにぞうが、第3弾となる数の子を
勝手にネットで頼んでいて(まだ食べるんかい!)、
今度は無漂白のもの。

来たときから、ちょっとはじっこが茶色いな、と思いつつ、
冷蔵庫に置いておいたら(賞味期限は、はるか先)、
数日後、全体が黒っぽい茶色になってきてて!

無漂白のほうが、色が変わりやすいことは知っていたけど、
これはさすがに色が悪すぎではないか、
と思って、
「あのー、届いた時からちょっとそうだったんですけど、
今かなり、色が変わってしまってまして…」と
問い合わせの電話をすると、
すごく感じのいい女性が、
「申し訳ございません。すぐに別のものをお送りいたしますので」
と真摯に対応してくださった。

すごーい。
やはり、こういうところが、日本の会社であるよ、と思う。
ひとつのこういう案件を、どう対処するかで、
口コミでも評価が違ってくるだろうし。


しばらくして、同じ女性から、
「すみません、やはり、どういう状態か、
こちらとしても、今後のために知っておきたいので、
送り返していただいてもいいでしょうか?」というお電話が。

クロネコさんが時間指定の着払いで取りに来てくださるうえに、
梱包しなくても、
ビニール袋とかに入れて、待ってればいいだけのようだ。

こういうシステムになっているんだなあ。
きっと外国の方が、
日本で感動するのは、こういうことではないかと思う。

次の数の子は、きちんと大丈夫だった。
でも無漂白のものは、早めに調理しよう、とすぐにやった。


     ********


夜、ポトフに「出汁がら昆布」を四角く切って入れて。
おでんの具みたいな感じです。











1月30日(木)


ヨガ仲間の谷山さんが、私の日記を読んで、
「ラジオって配線しなくても、パソコンで聞けるよ」と
radiko」というのを教えてくれた。

で、やったら、すぐにきれいに、いろいろ聞けて感動~!!!
すごい時代になっているのだね。

カワハラに、後日会った時に
「ラジコって知ってる?」と聞くと、
「私は『ラジオ』っていうので聞いてるよ」
と携帯のアプリを見せてくれたら、
それは、ラジコでした…(笑)。


携帯では、私は聞いたことはなくて、
電波?が悪いという意見も。

なので、携帯でどんなかな、と
今、無料のアプリ「radiko」をダウンロードしてみたら、
家の中では普通に聞けましたね。


あと、
ネットで調べものとかすると、ラジオのほうが切れてしまうのを、
谷山さんにもその後言ってて、
「いや、なんとかっていう方法があるよ」と言ってくれたのを、
ちょっとよくわかんなくて、
調べて、別の何か(「radiko air」とファイルに書いてあった)
をダウンロードしてくる方法?で、
ネットと関係なく、ラジオも聞けるようになりました。

ダウンロードする時、
Macの環境設定のセキュリティを
一瞬下げないといけないみたいだったのだけど、
カンで、ここかなと開けて、やったら、できて感動…。
(不確かな情報で、申し訳ございません)

パソコンのこと、
人にやってもらうばかりではなく、
自分で四苦八苦してやってると、
こういうことが、ちょっとずつできるようになって、嬉しい。

そのあと、
英語のラジオも探してみて、
BBCが聞けるサイトも偶然探し当て、
日本語じゃないほうがいい時、こっちを聞いたりもしている。
スピードラーニング的に、ただ聞いてるのもいいんでは、と。








1月31日(金)

今日は、「プリスティン」の
「自由が丘店」のほうのお話会。

こちらも、とても楽しい会となりました!

参加者の方のお子さんのことでの質問に、
他の方がいろいろとアドバイスをくださったり。
10枚以上靴下を履いていらっしゃる方の、
靴下を見せてもらったり。

周りに冷えとりされてるお友達がいらっしゃらないと、
こういうところで、
別の方の話を聞くだけでも、「仲間が!」となるみたいで、
それもよかったです。

こちらもスタッフの方が、
マクロビのおいしいクッキーを焼いてくださってて。
みなさん、ほんとお菓子、お上手だなあ。


どちらのお店も、とてもやわらかい雰囲気で、
肌触りがうっとりする衣類がたくさんあるので、
ぜひ行ってみてくださいね。
(オンラインショップもあります)


そのあと、カワハラに連絡したら、
大丈夫だったので、公園を散歩し、
お茶してから、夕飯も食べる。