日記
日記や短文です。
日付は、下がいちばん新しいもの。
[2014年4月]
4月1日(火)
今日から郵便代が値上がりしていたことを思い出し、
郵便局で2円切手を買い、足して出す。
もっと前から用意していたのに、昨日出せばよかったわあ。
知らないで出して不足、
という人がたくさん出るだろうなあと思う。
***********
うち、ほとんどラーメンを外では食べない。
くにぞうには、化学調味料が汁に入ってるし、
私は、ラーメンの麺がそれほど好きでなはいのと、
汁が辛い&油っこいので。
いつも、そばか、うどん。
これ、家で最近くにぞうが、はまってるラーメン。
いつものように煮豚をつくって、
スーパーで買ってきた麺を茹でて、その煮豚の汁に投入するもの。
これは、つけ麺にしたもの。
なかなかおいしい。
4月2日(水)
昨日の夜、ゆで卵をつくろうとして、
ふと「まほうなべ」でやってみた。
8コ、水から沸騰直前までわかして、保存釜へ収納。
翌朝見てみたら、温泉卵になっていた!
おおお。見事にー! なんという偶然。
大好物なのだ~。
割ったところ。
が、今回は卵サンドイッチにしようと思っていたので、
何個か残して、
もうちょっと追加で茹で、固ゆでに。
追加で茹でても、ちゃんと、固ゆでになるんですね(当たり前?)。
温泉卵は、そのまま食べたり、
夜、ラーメンに入れたりしました。
こういうゆで卵の、ちゃんと正確に時間を計るといいんだけど、
なかなかやらないから、偶然できて嬉しい~。
「まほうなべで、沸騰直前まで茹で、朝開ける」
ってことで、またやってみたい。
スープジャーとかでもできるのかな、と思うけど、
もっと早く温度が下がってしまいそうですね。
4月4日(金)
去年つくった味噌を冷蔵庫にしまう。
「たまり(味噌の上部にできるお醤油的な液体)」
があがっていれば、けっこうずっと外でも大丈夫、
とわかってからは、年々しまうのが遅くなっているが。
これが冷蔵庫に入ると(ジップロック大3つ)、冷蔵庫が窮屈になるので、
ずっと、何かいい方法ないかなあと思っている。
今年も、1回もカビができず
(焼酎を含ませた布を
重しの上に置いてるのが、やっぱり効いているんでは?)、
無事においしくなってくれた。
ありがとう。
4月5日(土)
マー君は初登板で、みごと勝利!
2年前の、
ダルビッシュの初登板は、球がまるきり、いつもと違って、
「ダルビッシュはこんなじゃないんだー!」と
アメリカの人に強く訴えたい気分だったが(笑)、
マー君は、わりといつも通りに投げられて、
ほんとーにすごいなあと思った。
奥様のまいちゃんがスタジアムに見に来ていて、
ガッツポーズしてるのが写っていた。
かわいい…。
**************
たまたまついていた「メレンゲの気持ち」に、
岩城滉一夫妻が出ていて、
勝浦の朝市に、
夫婦で車で買い物に行ったりする様子が、撮られていた。
アンナさんが、ちょっと豪快だったり、かわいかったり。
市場でもなかよしさんだったが、
その車中での会話が、なんかとてもよかった。
岩城さんが運転。
岩城滉一:「(わざと敬語っぽい感じで)
年とったら、田舎に引っ越しますか?」
アンナ:「ねえ…(考え中)」
岩城:「ハハハ…、ちょっとイヤ?」
アンナ:「イヤじゃないけど、年とったら、病院の近くとか。
なんかひとりになったら、困っちゃうから」
岩城:「そうだよね。どっちが先逝っちゃうか、わかんないから」
アンナ:「そうだよ」
岩城:「できることだったら、『お先に!』ということで」
アンナ:「先がいいよね」
岩城:「先がいいよー。残されるのはヤダ!
俺ひとりじゃ、生きていかれないよー」
アンナ:「約束しようね! 先逝った人は、天国から指導する。
豆食べなさいとか、野菜食べなさいとか…。指導するから」
岩城:「めんどくせーなー。
その年になったら、間違った道行けないよ」
アンナ:「ダディは(悪い道に)がんばっていくと思うから、
指導してあげる」
岩城:「ひでえな(笑)」
たわいのない会話なんだけど、
「ひとりじゃ生きていかれないよー」とか、
「約束しようね!」とか、
「天国から指導する」とか、
「めんどくせーなー」とか、
なんか、泣きそうだった。
人間はずうっと生きているわけじゃないから、
いつかは、みな、
ひとりずつ旅立つのだから、
今はほんとうに、ものすごく貴重な時間だ。
何かにぶーたれているなんて、なんと、もったいないことであるよ。
私も、アンナさんと同じような気持ち。
くにぞうを大事にして、なかよく生きていきたい。
指導も、し合いたい。
4月6日(日)
カワハラと国分寺の「house」展へ。
マスミツ君の自宅は、とても味のある古い民家なのだけど、
とり壊しが決まったそうで、
ここでの展覧会は、これが最後になるそうだ。
壁や床をはじめ、自分たちで手を入れた、ほんとに素敵な家だった。
ブログに展(家の中)の写真も少し。
奥様のセトキョウコさんの、プレートやケーキを頂く。
毎回、毎回、ほんとにすばらしい。
*************
そこから陶芸家、須藤拓也さんの展へ。
西荻のギャラリー「364(さんろくよん)」 へ。
路地を入って行くとある、
とてもかわいらしい、素敵なお店。
ちょうど須藤さんにも会えて、
久々だったけど、元気そうだったー。
器は「白と黒の器」ということで、白か、黒。
素敵だったなあ。
また打ち合わせもしないのに、
最後に「あら、あなたもこれ?」という感じで、
カワハラと同じ器を購入。
でもひとつひとつ、表情が違うので、けっこう迷った。
「364」は、こだわりの道具や、食材も
いろいろ揃えていらっしゃるので、ぜひ。
ちなみに展示会場は2階です。
************
そっから、カワハラと近くのカフェに行き、
洋服もちょっと買ってしまい、
さらに夜は、
もうそんなに食べたくはないけど、
おいしいものちょこっとなにか(笑)という、ことで、
友達が知ってた
ジャズのかかっている茶店というか、バーというか、みたいなところへ。
そのマスターがつくられている
家庭的なおつまみが、とてもおいしかった。
ジャズだけじゃなく、
昔の、私の知っている曲もかかっていて、よかった。
ボズ・スキャッグスの「We’re All Alone」とかじゃなかったかな。
曲は、パソコンに入っているようで、
マスターに聞いたら、リクエストもできるみたいでした。
4月7日(月)
4/6の「シューイチ」に、
体操の内村君が出てて、こんなことを言っていた。
「あんまり、なんでできないんだろうと考えたりしない。
できないけど、『ま、いいか』と思う。
(逆に)できないわけない、と思うというか」
ぱーっとメモったから、ちょっと不確かだけど、
とにかく軽いスタンスで、
重く考え込まないのだろうなと思う。
考え込んだりしないで、
その間に
どんどん練習するのだろうな。
見習おう!
4月9日(水)
鳴子への荷物をつくって、宅急便で出す。
無事出せて、ほっと。
4月11日(金)
「冷えとり湯治」のワークショップ(ゲスト参加)で、
宮城県の鳴子温泉郷に一泊二日で。
朝早く、新幹線で仙台へ。
くにぞうと移動する時は、ただくっついて行っているので、
ひとりだと乗り換えとか、寝過ごさないかとか、緊張…。
仙台に近づくと、
東京では散ってしまった桜が咲いていたので、
日本列島の長さを知る。
仙台駅には、
「たんぽぽ鍼灸院」の針灸師、前田由紀枝さんと
娘さんが、迎えに来てくださっていた。
やさしい笑顔に、ほっ。
そこからバスで行くのだけど、横を向いて前田先生と話していたら、
ちょっと酔ってしまった私だった(笑)。
バスに弱し。
「すいません、実は…」と言って、
そっから、前をむいて、おとなしくする。
*********
(以下、扉とニュースに書いたことをそのままです)
このワークショップのいきさつは、
「in-kyo」の中川ちえさんから、
この鳴子の地で活動をされている
鈴木さん(女性)を紹介いただいたことから。
その活動は、HP「日々温々(ひびおんおん)」で見られます。
鈴木さんは、薬などに頼らず体をあたためる事で免疫力を上げる、
この地に古くから伝わる「湯治」という慣習に魅せられ、
2010年夏から活動をされてます。
そして仙台で「冷えとりワークショップ」をされていた
「たんぽぽ鍼灸院」の針灸師、前田由紀枝さんと知り合われ、
11年3月(震災の直前)から、
湯治場で冷えとりを提案する『冷えとり湯治』という
ワークショップを始められました。
そして前田さんが、以前から私の本を紹介くださってたようで、
今回お伺いすることに。
温泉マルシェ 冷えとり湯治チラシ
(行った後で、扉に書いたこと)
初めての鳴子は、とてものんびりしたいいところで、
参加された方々も、いい方ばかりでよかったです。
ものすごく本や日記を
読み込んでくださってる方(あ、ありがたい…)から、
ほぼ冷えとり初めての方までさまざま。
おひとり参加の方もたくさんでしたが、
地元のお母さんおふたりと、みんなで里山料理をつくって食べたりとか、
合宿風で、とても楽しかったです。
「宿みやま」のご主人も、とても気さくな方。
お湯がまた、くせもなく、すっごいぬるめなので、
ずっと入っていられそうで、冷えとりには最適かと。
「日々温々」の「温泉マルシェ」のところに様子がアップ。
カメラマンの方がいらしてて、きれいな写真です~。
主宰の鈴木美樹さんは、東京から鳴子に移り住まれた方で、
ちゃきちゃきと、明るく、おもしろいリーダーさん。
つつがなくプログラムを準備してくださって。
一緒にいると、元気でますよ~。
前田由紀枝先生は、とっても穏やかな方。
冷えとり歴も10年くらいだったか?で、よくご存知です。
そして、ゆるやか派。
足湯、簡単お灸、生姜湿布なども体験できました。
前田先生は、仙台でのワークショップも開催されてるので、ぜひ。
前田さんの娘さんも、毎回冷えとりの食べ物のところを
説明してくださってるみたいで、とっても気くばりのできる方。
高校の時から冷えとりもされてて、そういうお話も聞けます。
長くなっちゃいましたが、とてもいい経験をさせていただきました。
皆様に感謝です。
***********
帰りに、地元のおみやげ購入。
栗団子が有名と、知っている方に教えていただいたので。
今調べたら、栗団子は何軒かあるのかな?、
連れて行ってもらったのは、たぶん「一之坂餅屋」。
栗団子、こんなのですよ!
ゆで卵かな?みたいな大きなお団子が、
みたらしみたいなものの中に入っている。
お願いしてから、
お店のおじさんが、どこか裏の厨房に電話して、
つくってくださるので、時間に余裕をもって買いましょう。
これ、時間とともにみたらしが固めになっていくので、
お店で食べたほうが、よりおいしいと思われますよー。
(時間が全然なかったので、持ち帰りに。
「本日中に食べてください」と言われます。)
こちらも購入。栗蒸し饅頭。↓
最初に
「試食どうぞ~」とおじさんが出してくださったのだが、
まるまる一個!だった。それがおいしくて。
食べきれなかったので、少し冷凍して、
後日、新刊にも載せたちっちゃいせいろで蒸したら、
ばっちり蒸せて、おいしかったです!
甘さ控えめ。また買いたい。
***********
帰ったら、くにぞうが
ごはんの下準備をして、仕事に出かけてくれていた。
メールで、「よくやったね」という伝言とともに。
何か料理本で見た
たけのこ、きくらげ、ちんげんさいのお鍋、
煮魚(かれい)、タコとわかめの酢の物をつくってくれており。
仕事帰りに鯛の刺身(少量)と
ひめきゅうりも買ってきてくれた(味噌マヨで)。
ほんとうにありがとう。
鳴子であったこと
(「こんな人がいてねー、こんなことしてねー、
みんないい人だったあ」みたいな)
を興奮ぎみに喋りながら、遅い夕ご飯。
4月13日(日)
「あーーーー、無事終わったー」という気持ちで、
体も心も脱力して、だらだら過ごす。
出張でしょっちゅう全国を飛び回っている人とか、
慣れているのだろうけど、ほんとうに尊敬する。
4月18日(金)
郵便料金82円のことを調べていて、
切手がネットで買えるのを、初めて知った。
ワールドカップのトロフィの絵とかもある!
***********
先月書いたベジブロスをまたやる。
冷凍庫から凍った野菜クズを出して、
水の量などてきとうですが、しばらく煮て。
こしたところ。きれいな色。
4月19日(土)
(扉にも書きましたが)
前田さんの娘さんから、
今働いていらっしゃる「青い虹」のパンが届く。
すぐに、あれこれ食べてみる。
お、おいしい…! 素材の味わいがわかる。
すごいなあ。
顔のパンは、おまけの
「まかないくん」と書いてあった。
いろんなパン生地の余りをくっつけてつくられているのだとか。
かわいい~。
志高く、仕事をしている方が、
全国にいらっしゃるということだなあ。
パンの説明とともに、
娘さんからの心のこもったお手紙も入っていて、ほんとに嬉しかった。
(以下、パンについて、忘れないように
扉に書いたことをこっちへ移動)
「鳴子温泉」での「冷えとり湯治」(←newsに格納)で知り合った
前田先生の娘さんが働かれている
宮城県のパン工房「青い虹」のパンを送って頂いたら、
すごくおいしかったのでした~!
天然酵母や、国産小麦など、いい素材でつくられているパン。
味わい深く、天然酵母でもぎっしり固いタイプではなく、
ふわっと素朴で私好みのパンでした。
女性の店長さんは、30年天然酵母のパンを焼き続けてきた方だそう。
宅配ができるようになったとのことなので、
私もまた先週頼み、いろんなおまかせパンをくにぞうと堪能…。
冷凍もできるので、半分くらいはカットして冷凍庫へ。
よかったら、頼んでみてください。
以前、ちらっと、うちでもホシノ天然酵母で
自家製パンをつくっていたこともあり(新刊にも掲載)、
その後、夜中にコネたりするのが大変で、断念しましたが、
なんだか、その風味も思い出されました
(うちのは比べ物になりませんけど)。
************
巨大なたけのこが、スーパーでお安く売られていたので、
一瞬躊躇したが、買ってしまう。
また新刊にのせた、「3分クッキング」のおかゆ方式でやる。
皮を先にむきまして、
適当な大きさに切って、白米の生米と一緒に炊くだけ。
いちおう分量を見たが、たけのこが大きすぎて量れなかったりして、
ま、米が多すぎてもいいか、と思って、
てきとうに多めに白米を入れる。
すっかり、おかゆ。
でもこのまま食べてみても、おいしい!
が、少し冷めたら、たけのこを取り出して洗い、若竹煮に。
若竹煮に、出しとり後のしいたけも一緒に煮てみました。
他のおかずは、塩茹でグリーンピース。
塩を入れて、茹で、
そのままひたし豆みたいに、
その塩のお湯につけておくと、うっすら塩が入っておいしかったです。
くにぞう、すごい好きみたいでした。
写真奥は、小さいイカが安かったので、
てきとうにさばいて、セロリと塩炒め。
ガーリックパウダーをふって。
最後に、そのおかゆ部分を。
全然えぐみはないのです!
たけのこは、この方式なら、ひょいと気軽に買えるから、
もうこれだな。
4月21日(月)
「青い虹」のパン、
もう私が、ちょいちょい、パクパクと食べてしまっていたが、
くにぞうと落ち着いて食べられる日。
ちょっとピントがあってないけど、
このライ麦カンパーニュを食べたくにぞうが、
「何もつけずに、そのまま食べて、また食べたくなるようなパンだね!」
と言ってました。
次に、他のパンを焼いたところ。
プルーン&くるみ入り紅茶パン、
黒糖くるみの丸ベーグル、
にんじんフランス(蒸したにんじんが練り込んであるそう)。
どれも、おいし~!
私が思うに、
天然酵母で、国産小麦でも、いろんなパンがあるけど、
どうだっ!という感じのパンじゃないというか、
やさしくて、素朴で、香りがあって、実がある感じのパン。
あとで前田さんの娘さんに聞いたら、
やはり、つくるのに、とても手間ひまがかかっているそうです。
4月22日(火)
こないだの茹でたけのこでつくった
たけのこごはん。 白米で。
うまっ!
4月23日(水)
友達からもらった豆(いろんな豆がミックスになってる)
でトマトスープを。ちょっと豚肉も入れて。
外国のお豆がいろいろって感じで、
じわーっと味が出てておいしかった~。
4月24日(木)
ヨガの後、カワハラとまた長く散歩して、カフェでひとやすみ。
家でそこまで食べなくなったぶん、
おいしいカフェだったら、ケーキを頼むのが楽しみ。
これからのこととか、いろいろ話す。
4月25日(金)
本屋さんでぶらぶら。
今はアマゾンとか、ネットで本が買えて、
私もそれで頼んでしまうことが多いけど、
本屋さんに来ると、
ふと目についた本とか、
いろいろな出会いがあって、やっぱりいいなと思う。
本の内容も、パラパラ確かめられるし。
ピンときた本をたくさん買う。
重いのが、たまにきずだが。
みなさんも、ヒントを求めて、
ふらっと本屋さんにどうぞ。
***********
電車で
「自分が持っている得意なことを活かそう」
という文章が目に入る。
武蔵野大学の、インタビュー形式の広告の見出しだった。
こういうの、
サイン(自分へのメッセージ)だなと思う。
今、ちょっと調べたら、
その広告には入りきらないインタビューの全文が読めるようだった。
ちょっと専門的な話だったけど、
最後に
「もちろん、自分で決断したことを後々に後悔してはいけません。」
と書かれていた。
私あんまり後悔はしないけど、
得意なことを活かしたい気持ちは、もっとあるかな。
4月28日(月)
昨日から浸水しておいた大豆で、今年の味噌づくり。
(詳しくは、前年とか、もう何年も
味噌作りのことを載せているので、検索してみてくださいませ。
たとえば、2010/2/26は、
いちばん多い量を仕込んで、てんてこまいになってます…)
大豆を茹でてる間に、
塩が足りなかったので、スーパーまで買いに。
もう慣れてきたつもりが、
用意しておいた
ふとん圧縮袋(大豆を足で踏む際に、やぶれにくいので)が、
ちょっと小さいサイズだったので、
再び100円ショップまで買いに行くという!
うおーーー。二度手間ー。
あんまり小さいと、踏んでる間に
にゅーっと袋から大豆が出てくるのを心配しつつ、
踏まないといけないからなあ。
たしか60×80cmの袋なら、オッケーだったと思いまっす。
今年も無事に仕込めてよかった。
いつも、くにぞうが家にいる日にやって、
踏むのとか、麹と混ぜるのとか、手伝ってもらう。
最後に容器にかぶせる新聞紙にこっていて、
運気がいい感じの記事を探す、私たち。
今年は、
「マー君3連勝」&
「サン・アドの葛西さんの記事」があったので、それで。
「かぶせる新聞紙にここまで凝ってる家って、ないよね」と話す。
でも、運気のいい味噌になってほしいものねー。
*************
フジテレビの「ワンダフルライフ」で紹介されていた
90歳のランナーのおばあちゃんが、すごすぎた。
守田満さん。
(録画した後、ハードディスクが壊れて全部消えたので…(泣)、
ネットで調べたことだけ書いてます)
マスターズの陸上界で、現役のランナーで、
100メートルの世界記録保持者だそう!!!
えーと、100メートルを、23秒で走るのだって。クラッ…。
もう走る姿は、 全力疾走!で、ほんとにすごいのです。
(違う番組で、88歳の時の動画がありました。
たしか、今もタイヤ引いてます…)
ちっちゃい子供と練習で競争し、
負けて、くやしそう(笑)で、
「早くなったね」みたいなことも言ってました。
そのきっかけというのが、また
運動会でひとり走れない人が出てきて、
見にいっていた守田さんが、
69歳にして、40代の部に急に立候補して出たら、
なんと2位だった!ということからみたい。
いやあ、完全に脱帽。
しかし、69歳からでもあれだけのことができるのだ。
「負けん気」というのは、いいものだなあ。
私も、がんばるぞっ!と思わせてくれた。
体力的にも、
もっと、がつんと何かしなきゃなあと、ずっと思っている。
4月29日(火)
「くらすこと」に書いたように、
乾物を「やみくも戻し」。
(↑意味もなく戻してしまって、もう調理せねばいけないように追い込む)
割干し大根を朝、水につけておく。
夕方、油揚げ、にんじんなどと、普通に炊く。
でも、戻しちゃっておくと、
ほんとにやってしまうのでいいと思う。
ほそいのは、たしか「あらめ」。
友達からもらったもの。
ひじきと違って、細いんですね。おいしかった。
*************
開幕から今まで控えが多かったオリックスの鉄平、
まさかのスタメン!で
(スタンリッジ投手との相性がいいらしいが、
起用してくれた首脳陣に感謝だなあ)、
驚いていたのもつかのま、
2打席目で、左中間へヒット!!!
ランナー坂口帰ってきて、初打点ーーーーー!!!!!
きゃーきゃー言って、くにぞうと飛び上がる。
3打席目もセンターへヒット。
昔の打撃フォームみたいだった。
それでまさかのお、お、おた、おた、お立ち台…!!!!
あいかわらず、独特の受け答えだったけど、
お立ち台なんて、どれくらいぶりだろう。
こんな嬉しいことあるんだなあと、胸がいっぱい。
4月30日(水)
仕事からの帰宅時間を知らせるくにぞうに、野球のメール。
(いつも、よくやっている)
私:「きょ、今日もスタメンです…」
くにぞう:「なんで?!(失礼すぎ)」
私:「なんでだろう~♪(古すぎ)」
くにぞう:「鉄平がスタメンと聞いただけで、
なんか熱いものがこみあげてくるのは、なんでだろう~」
ほんとに。
なんでだろう。
なんでこんなに追いかけているのか?
でも、2009年を見てしまったからなあ。
そして、そして、
今日は、なんと…、
2ラン!!!!!!!!!打ちましたー(号泣)。
最後片手ぎみで、パーンと2階まで。
ううう…。ほんとに泣いちゃった…。くにぞうも涙ぐんでいた。
ベンチに帰ったら、
ペーニャやら、俊太やら、高橋信二やら、ほんとに喜んでくれていて、
いいひとたちだ~。
山本和作君は、握手しにきてくれていた。
ベンチでちょっとあとに、
打撃のフォロースルーの練習というか、
今の感触を覚えておこう(想像)的な振りをしてて、かわいかった。
そのあとも守備で、ライトからレーザービーム!!!!で、
イチローばりのドストライクの返球で、
足のまあまあ早いソフトバンク松田を差す!!!!
いやー、すごいコントロールとスピード。
かっくいー。しびれたー!
帰りがけの平野選手とのハイタッチまで何度も巻き戻してみる。
もうこれだけでおなかいっぱいだったが、
最後にはファーストへのゴロを、
ピッチャーより早く走って、内野安打にする!
走りの途中からの加速がすごい。
今日は、走攻守、
「鉄平のいいとこ、全部出た!」とくにぞうに言う。
そして、
ま、ま、まさかの2日連続お、お、お、お立ち台ー!!!!!
広報さんと思われる人が、
試合後に鉄平のところに寄って行って、
「え…、今日も俺ですか」(想像)みたいな映像が写っていて、
かわいかったです。
お立ち台で、心からの笑顔。
見終わって、「こんなことあるんだねー。ほんとによかったねー」
と何度も言い合う。
くにぞうが、
「だって、つらいことばっかりだったんだから、
ほんとよかったよ!
昨日まで、2安打で1割にも行ってなくて。
でもスタメンにしてくれて、オリックスやさしい…」とか
すっごい喋っていた。
私も去年、楽天優勝に貢献してないのに、
優勝パレードのバスの上から手を振らないといけなかったという、
そして大好きだった楽天からトレードという、
あのつらさを耐えたことを思い、
ほんとに、今日の日がきて、よかったと思った。