2014年11月

日記

日記や短文です。
(日付入れてません)

たぶんよく出てくる人
くにぞう:ダンナ
カワハラ(まゆちん): 川原真由美(25年来の友人のイラストレーター。
     『ずぼらな青木さんの冷えとり毎日』の挿絵も担当)




[2014年11月]




「サワコの朝」に所ジョージが出ていたのを見る。

家では、朝一番に起きて、ゴミ袋しばったり、
気づいたとこを掃除したり、
家事もいろいろ手伝っていらっしゃるよう。

「なんですか、その奉仕の精神?」
とサワコが聞くと、
「役にたとうと思ってますから。家族の」
と、
さらっと言われていた。


「テレビの仕事があるから、
そんなにどっか行くとか、機会がつくれないじゃないですか。
だから、1日1コは家族の役にたちたいんです」
だって。

すてき。



所さんは、前から好きだけど、
所さんの番組は、どれもけっこう長寿が多いことを知って驚く。
(違う番組で、知ったことだけど)

やっぱり、ギラギラした気配がなく、
そして根底でこういうことを考えてる人のほうが、
なにか、
運もよくなるし、
視聴者もテレビを見ていて、落ち着くんじゃないかな。
だから、長く続くんじゃないかな。

と思った。









「in-kyo」さんで行われている
くまちゃんの器展「ドロップ」の最終日に行くために出かける。
店でカワハラ達と待ち合わせの予定。



    *********



そして偶然今日、
ちょうど義兄が転院するということで、気になっていたけど、
電車に乗っている時に、
無事に転院が終わったと姉からメールがきて、
よかった…、ほんとよかった…と安堵、
そして移送に付き添ってくださった先生や、
いろんなことを思って、
電車で涙が出て、じわじわと止まらなくなった。
向かいに座っていたおじさんと目が合ったので、顔をふせる。
駅のベンチでも、しばらく涙。

でももうそろそろお店で待ち合わせの時間だ、と思って、
トイレで顔見たら、
ダメじゃん、この顔! という感じだったので、
しばし、駅の周りを歩いてから、向かう。

「インキョ」さんの店内は、ほのぐらかったので、
顔は大丈夫みたいだった。
(後でカワハラに聞いてみたけど、全然わからなかったよと)




さて、くまちゃん(くまがいのぞみさん)の器、
今回は永井久恵さんの植物とコラボなものもあったのだが、
最終日なので、もう2コくらいしか残ってなかった。
(上のブログ11月↑をたどると、展の様子がいろいろ見れます。
かわいい植物たち…。10月にも準備写真あり)

くまちゃんはがんばって、すごい数の作品をつくったよう。
また新しい色もあったり、よかったなあ。
しおりちゃんにつくってもらったショートブレッドも頂く。
おいしかった~。

ちえさんにも、久々に会えてよかった。
いつも穏やかで、ほっとしてしまう。



     *******



そこから、すぐ近くの「カワウソ」さんに寄る。
スカイツリーや、隅田川が間近に見える絶好の窓際で、コーヒー。
ここでお茶できるとは知っていたけど、初めて。
大沼さんが入れてくださったコーヒーもおいしい。
(「カワウソ」さんは、カフェではなく、
常時開いてるわけでもないと思うので、お確かめください)


偶然友達に会って、あと10分くらいすると、ここで
岐阜の人々」という
カメラマンの大沼ショージさんが撮られた映像が、
最終回で流れるというので、見ることに。

岐阜で、お菓子やパン、器などなどをつくっておられる方々の
制作過程を映像にしたもの。
非常に美しい。
そのうえ、シズル感があって、おいしそう。
和菓子の過程とか、初めて見たかも。
よかった。




そこから、その友達も一緒に、「ともすけ」さんへ。
イタリアンをベースにしたお料理。
ひさびさ。ああ、何もかもおいしい。
よい日であった。










取材で、湯たんぽの撮影することになったので、
長年使って湯たんぽの口の周りがカルキ?で白くなってるのを、
常備してるクエン酸スプレーを
コットンに含ませて、貼付けておいたら、けっこう落ちた。

ものすごくガンコなやつは、バターナイフみたいなもので、
傷つかないように取るのも、
昔、掃除の雑誌に載っていて、それもいけます。
(キズがつかないか、確かめてから)


     ******


湯たんぽ袋(冷えとりの「ふだん着」の本に載せた)も、
使いに使って、けっこうヨレヨレになったので、
この間、2代目のを作成。
以前、ユザワヤで別のキルティングの布を買っておいたので。





以前の袋も乗せてみて、なんとなーく大きさを見るが、
厚みとか計算するわけでもなく、てきとう…。
角っこだけ、ナナメに切る。

意図したわけではないが、
かなり幅を大きめにつくると、
湯たんぽを押し込む時に非常にラク! と後で思ったことでした。





ヒモが一番へたるので、
ほんとは、平たい布のヒモ(前は無印のシーツにかけられてたやつ)
がかわいいと思うんだけど、
丈夫そうな、丸くなってる普通のヒモを、これもユザワヤで購入。
このヒモの上から
片面だけに、ざーっとミシンをかけ、ヒモを縫い付ける。

口の部分は、「袋縫い」だと何重にも盛り上がりすぎるので、
始末してある布の端をそのまま利用し、
一度折りかえして、縫うだけにする。






できたー。
2回目だし、ぱっぱと縫って、わりとすぐできた。

今のところ、順調。
が、濃い色なので、布団のほこりがうっすらつくような。
問題ない範囲だけど、
もうちょっと今度は、中間色にしようかなと思った。










夕飯のおかず達。これ+鍋です。

きんぴら、白菜漬け、昆布の山椒煮。
煮物は、出汁に、鶏ひき肉と根菜、こんにゃくを入れて煮たもの。
みりんと塩麹だったかな。

塩麹は、ほんとにおいしくなる。
鶏ひき肉も、やさしい味になるので、いいね。











前にも載せたけど、
時たまやる、いくらのしょうゆ漬け。

すじこを餅の網になすりつけると、
なぜか破れずに、ポロポロ下に落ちるという。





ネットで検索した調味料の感じで、てきとうに味見して漬ける。
大根おろしか、ご飯にのせて。おいしい。
買うよりは、だんぜん安いです。











雑誌「ゆうゆう」の撮影。
スタジオで。
みなさん、よい感じの方で、とてもありがたかったなあ。
終わると、ほーーーっ。










元楽天の選手で、
BCリーグ「新潟アルビレックス」に
選手兼コーチとして行っていた
高須が、「横浜DeNA」の2軍打撃コーチになる
というニュースを、今頃知る。
よかったんじゃないかなあ。
来年どこか、2軍に行けば、殿下の姿を見られるのかも。



    *********




時々、一眼(ミラーレス)のカメラから、
写真をパソコンに転送しているのだが、
読み込む時、
勝手に、早いスライドショーみたいになるので、
100枚近くあったりする時、
それをぼんやり眺めてると、
夕飯の写真がほとんどで、
「毎日毎日毎日毎日、ごはんつくって、食べているなあ」と思う。

いい感じがする。

生活というものが、尊く感じる。










夕飯の一品。
新鮮な春菊とカブを買ったので、
(冷えとりで、生野菜は、それほど食べないけど)
たまにはサラダっぽく。

出し取り後のしいたけも刻んで。
ゴマ油、醤油、酢少々、をまぜたものをかけて、ゴマも散らして。
新鮮なカブっておいしいなあ。













「妙に役立つ日々の知恵」にも書いたけど、
うちでは、
半身浴でひとりずつの長風呂を待っていられないため、
夜、たいてい、ふたりで入って
並んで本を読んでいるのだけど、
くにぞうは、よく本を読みながら、ねむりこけている。

その落ちそうな本を取り上げて、蛇口の上に置き、
メガネも外して置き、
(船こいでて、顔をぶつけると危ないので。
メガネを取ると、そこから風呂の縁でふせて寝たりしてる)
ということを、
よく私がやっている。

今日は、何読んでるのかな、と思ってふとタイトルを見たら、
「いねむり先生」(伊集院 静)
だったので、思わず吹き出してしまった。
いねむり先生は、お前だ!










(前に扉に書いたことを、ここに記録)

今日、
雨で12月下旬の気候くらい寒かったので、
くにぞうが夜遅くに仕事から帰る際、
「足を湯たんぽにのっけて、夕飯食べたい」
とメールしてきたので、リビングに用意しておきました。
陶器の湯たんぽを、湯たんぽ袋の上から、バスタオルに包んで。

最近、予備校+家庭教師もしていて、
いったん靴脱いで、お宅に上がったりすると、
けっこう足の水分で冷たくなるんですよね。

でも駅から歩いて帰ってくる間に、
そんなに足冷たくなくなったようなので、
わりと大丈夫みたいでしたが。
(そんな、のっけなくてもいい的な。
なんのこっちゃ…。いちおうのせてたけど)

こんな時、くにぞうはほんとは帰ってから、
すぐお風呂に入りたい人なのですが、
ぺこぺこだし、先に入ってると、真夜中になっちゃうので、
湯たんぽと言ってみたようです。

私はもうだいぶ前から、
机の下&布団でも使ってたのですが、
くにぞうのはまだ出してなかったので、今年初出動でした。









下北沢の「fog」で行われている
冬じたく展」へ。
(↑出品者のところから、作品が見られる方もいます)

いちにちいちにち」の販売でもお世話になっている
主催者の「信陽堂編集室」井上美佳さんにお知らせいただいて。

何回か、伺ったことあるけど、
手づくりの、素敵なものたちが並んでいる展覧会。

石坂しづかさんの色合いの素敵なポーチや、
本郷由紀子さんの肌触りがいい布のマスク、
大橋深雪さんの真っ赤がきれいなフェルトの鍋敷き、
そして「bloom」井口香里さんのリースを購入。

リースは、今回は箱に入った形。
本当にどれも私好みの色合いで、もう、迷った…。
「bloom」はお花のお店で、
いつもリースがあるのかはわからないのですが、
愛知県の方は、ぜひ!


瀬戸口しおりちゃんは、おやきを出す予定が、
息子さんの急な体調でお休み。
でも、おやきだけ信陽堂の丹治さんが取りに行かれて、
無事に販売されていたようだ。
(夕方だったので、すでに完売)



    *********



そこから別のところで、用事をしていたカワハラや、
友達と合流して、おでんやさんへ。
おいしかったー。

そしてカワハラの「言いまつがい」ファンの方のために、
ひとつ。

「出世払い」のことを、
「あれ、なんだっけ…、将来返し?」
とおっしゃっていました。

意味は…、あっている。










高山さんが料理監修を、
そしてしおりちゃんも一緒にお手伝いを、というドラマ、
昨夜(ゆうべ)のカレー、明日のパン」を
ずっと見ていたけど、ほんとに、すばらしいドラマだったなあ。
随所で泣いた…。

(見たい方は、以下、ちょこっとネタバレ↓)

感想は、書ききれない。
出てる人、みんな、いい人で、
そして、ちょっとずつ、いや大きく傷を負っている。
カズキも、岩井さんも、めっちゃいい人。


特に残った台詞は、

「みんな、前へ進めって言うけど、
とどまるのって、そんなにだめなことなのかな?」

「誰よりも、幸せになってよし」


この2つ、探して書こうと思ったら、
番組HPに大きく、見出しになってました。

「ムムム」が笑えたのも、ほんとによかった。
それを手助けしてくれた友達もよかった。

人は、このようにして、
いろんなキズを持ったまま、
頼り、頼られ、救い、救われ、生きていくんだな。


   ****


しおりちゃんに、ヨガの時に、
「あれが、めちゃめちゃおいしそうだった」とか、
「くまちゃんの器、写ってたね」とか言ったりして、
裏話もちらっと聞いた。
高山さんの料理は、
このドラマにぴったりすぎるくらいぴったりだった。

きっと、また見たいドラマ。




   ***********



楽天のシャーパー、ついに引退! うう。
そうかあ…。またひとり。
楽天のジュニアのコーチになるみたいだ。
でもコーチとして、残れたのはよかったのかなと思う。










いつも鍋と言ってるのは、こんなのが多いです。↓

たいていいつも、たっぷりある昆布しいたけ出汁に、
鶏もも肉、ネギ、出汁取り後のしいたけ、
冷凍うどんも最初から入れて。

最近、鶏バージョンの味付けは、
自家製塩麹のみ。おいしいよ~。簡単~。
(塩麹つくるのも、簡単だよ~。塩と水と混ぜるだけ)
網で餅も焼いて、投入。






毎日温かい汁が欲しい人(くにぞう)がいるので、
冬は、鍋につぐ鍋!











冷えとりの「ふだん着」の本に載せた
もう着ないカシミヤのセーターの
袖を切ってつくったレッグウォーマー。

薄いので、
私はなんとなく、他のやつを履くことが多かったけど、
なんかくにぞうが、「ウールのってないの?」と聞いてきて、
出してみたら、
「こりゃあ、あったかくて、薄くていい!」と
そっから、薄いスーツのズボンの下とかに、よく履いて行っている。

やはりカシミヤというのは、温かいですなあ。
捨てなくてよかった、あのセーター。
着れないから、何年も何年も迷っていたけど。










「You tube」で
クラシック聞こうと思って、探したら、
2時間とか、6時間とか、
すごい長時間の勉強用のものがあって、
最近よくそれを聞きながら、パソコンしています。

それで、他のもあるのかな、と見てみたら、
「globe」のメドレーとかもあって、
1曲1曲で切れないので、すごく便利。
(今いろんな人のが、けっこうあるんでしょうね、もう)

ノってやりたい作業の時は、「globe」で。
いい曲。
また他の人のも探そう。


     *********


夕飯の一品。
焼いた油揚げ、生の白菜、紫玉ねぎ、
酢漬けの大豆、出汁取り後のしいたけに、
レモンと醤油、たぶんオリーブオイルをかけた簡単サラダ。
油揚げが入ると、けっこうどんな野菜でもおいしいと思います。















ヨガから、行ける人でお昼食べて、
カワハラと散歩した後、長々とお茶。

くにぞうがちょうど
夕方というか、夜というか、に帰ってきたので、
3人で和食屋さんでご飯することに。

それから、くにぞうが珍しく自分から、
「カラオケ」に行きたいと言うので、
いつもの冗談かと思っていたが、
ほんとっぽいので、3人で2時間くらい歌う。

くにぞう、最近忙しくて、
翌日は遅くていい日だったから、
解放感がほしかったのかもしれない。